チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

暴落時のベストな行動はいくつもある。

おはようございますチンギスハンです。

昨日は暴落時の最悪の行動を検討しました。今日は逆に最善の行動を考えます。結論から言いますと

暴落時の最善の行動はいくつもある。

と思うのです。その理由は「投資能力」「行動力」「立場」は個人で違うからです。

1 プロの立場での最強の行動。

あらゆる手段と行動がとれ、能力も選りすぐりのプロの場合を考えます。私はプロではないので想像ですが。

(1)暴落途中では全力売り。

現物、信用、先物、オプション等あらゆるものを駆使しての売りができます。

個人が取り入れるとしたら。→ベア型ETFがあります。-1倍SH、-2倍SDS、-3倍SDXSがあります。別方法 東証で日経平均ベア型ETFを買う。-1倍東証1571、-2倍1357。日経平均先物もありますが、特定口座で取引できるので私はこちらを使おうと思います。円からの場合は日経ベアでいいと思いますね。動きはNYに似ているし。ダブル型は長期に保有すると指数からかい離します。

(2)最下点付近で売りを清算、買いに転ずる

(ここまでの感想) 個人投資家には「売り」はハードルが高い。でも達人も多い。裏技→保有株と同額の「ベア型」を買ってヘッジしておく方法があります。差引イーブンになるので精神的な負担は少ないです。

スポンサーリンク

 

2 個人投資家プロ級は上記に同じです。

3 インデックス派

(1)ドルコスト派・・・そのまま継続が最善です。

(2)自在型・・・安い時しっかり仕入れるのが最善。下落時に売るかどうかは個人の考え次第。

4 高配当デフェンシブ派

(1)売らない派・・・そのまま投資継続が最善ですね。

(2)自在派・・・最下点付近で買い増し、あるいは値下がりが大きかったグロースを買う、ORデフェンシブ→グロースが最強ですね。でもこれだと純然たるデフェンシブ派とは言えないかも。

スポンサーリンク

 

5 暴落待ち派

こんな派があるかわからないですが。自分を入れて無理やり作りました。

(1)下落時・・・何もしないあるいは保有分を「インバースで空売り」・・・さらなる空売りをするかどうかは個人次第。順調に下げるとは限らないので精神力は要りそうです。

(2)最下点通過を待って買い。

最強を狙うなら「激しく売られた銘柄群」を買うのがリバウンド幅は大きいですね。海運とか銅鉱山とか、金融危機なら金融とか。とりあえず銀行はたいていの場合大きく下げますね。

自分のような「穏健派」はインデックス中心で考えています。S&Pですね。VTも。個別はどうしても欲しいものがあれば銘柄数を絞って。具体的な銘柄はまた記事を改めます。

6 個別株派(デフェンシブ株以外)

下落途中・・・銘柄数と量を絞っておく方がRoomが大きなり動きやすいです。「現物売り」「空売り」も有効。

最下点通過後・・・たたかれたものを中心に全力投資。

まとめ

大ざっぱにまとめました。「〇〇でなければならない」というのに振り回される必要はないと思っています。自分のスタイルや方針、力量に合わせて選べばいいと思います。とはいえ暴落時は心理状態も異常なので、平常心を保てるように準備しておくのがいいと思います。

以上です。それでは皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻ってもらえればありがたいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村