チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

10月下落相場を振り返ってベストの対応を探る。

米国株投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンことケンです。

10月は大荒れでした。中間選挙が終わってかなり戻した地点です。この時点で10月を振り返って、さらにベストの対応はどうだったのかを見つけて今後に生かしたいです。将棋や碁でいう対局後の「感想戦」ですね。まず全体像から。S&Pです。

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私は当初2月の下落と同様2週間ほどの短い調整を予想しましたが実際は4週間ほどの長期に渡りました。当初の下落要因は①長期金利上昇②貿易戦争③中間選挙の不透明さです。今までの大幅な上昇で「利確圧力」がたまっていたこともあり下落幅は大きくなりました。200日線をいったん割り反発したころに「中国減速」「サウジの記者殺害」の新たなマイナスのニュースが加わり「本格下落」を疑う人が売って再び200日線を大きく割り込みました。2回目の下落では「出来高」が一回目を上回って増加し悲観心理を表しています。分厚い売りになっています。逆に多くの売りをこなしたことで値動きは軽くなりました。今後もたもたしながらも50日線を上に抜けていくと思います。インデックス関連の売買は10/30(火)に中間選挙が終われば行事通過で上昇と判断してVOOを買いました。244ドル。

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チャートで異変を察知して売りを検討したのが10/4(木)で、半分売ったのが10/5(金)のオープニング。1920ドルです。その後買い戻し終えたのが、10/17(水)。その後、中国減速、サウジが出て「状況が悪化した」と判断して10/19(金)にオープング成行で買った分を再び売り。1798ドル。10/25発表の3Q決算では売上がアナリスト予想を1%ほど下回る。2期連続の売上未達で大きく売られる。10/31から1520ドルから再び買いはじめて、1620ドルでストップ。平均買いコストは1570ドルくらい。

<振り返ると>①売るのが遅すぎ、少なくとも1日遅れた。②半分でなく全部売るべきだった。③2度目に売ったのは正解。新たなバッドニュースが2つも出たので。損なしに売れたし。しかしここで残りの株も売っておくのが正解だった。④1500ドルを割ればオーバーシュートして1300ドルまではあるとブログに書いたけど、反発して反転。どのレベルまで戻るのかはまったく不明。

あとMA、ADBE、MSFTが残っていますが、長くなりますので次回にします。今日は週末なのでとりあえず戻り売りがでそうですね。しかしその規模はもう小さいかなと思っています。それではみなさんのよい投資を!

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