不動産投資の素晴らしい本を発見。
米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。
2018年3月30日(金)記
昨日は戻しましたね。
今年は、「〇〇だから大変だ」株価急落、その後何もなかったかのように戻す、①長期金利上昇②貿易戦争ⅰ③貿易戦争ⅱ④ハイテクの諸問題
と4回続いています。まさに素人泣かせです。
わざと大げさに煽っているんじゃあないかと思うくらいです。
でも投資家の楽観ムードは着実にそがれていきますから、上値が重くなると感じます。
4月の売りは深追いは禁物と思っています。
一回リセットしたい人たちも多いのではないでしょうか。
私も、売るべきものは売ってよりシンプルに整理して今後に備えたいです。
そして持つと決めたものは「10年覚悟でガチホ」します。
さて、素敵な本を読みました。
「人生楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番!」吉川栄一著、ダイヤモンド社1400円
これほど、リアルに、楽しく、自分のしていることの魅力を表現される方は珍しいです。見習いたいものです。
一気に引き込まれて読みました。
くわしいことは直接本をご覧いただくとして、特に素晴らしい点は
<一般の人には>
1 不動産業の内幕がかかれていて、不動産を買うつもりの人、売るつもりの人必見の内容になっている。
2 ここまで、ノウハウや、実情を公表していいのかというくらい、役立つ情報で詰まっている。
3 実際の例が豊富で、実感がわく。
4 富山在住の方で、地方の内容も分かる。
5 50歳くらいで不動産屋を始められた方で、脱サラ、セミリタイアの参考になる。
6 現在60歳くらいで、これからの生き方が参考になる。
<不動産業に興味のあるかたには>
1 不動産屋がいかに「楽で儲かるか」をこれでもかと、畳みかけている。
2 実際の開業や、仕事の仕方を具体的に、かつ丁寧に説明している。ノウハウ暴露。
3 銀行からの融資の受け方や、周りの方との接し方など詳しい。
(感想)
サラリーマン大家さんが流行っています。
不動産投資については、「憧れる人が多い」反面、「供給過剰」も問題化しています。
投資額が大きいですから、うまくいかないときのリカバリーや精神的な苦痛は大変でしょう。
この本では「小さく始める」方法がかかれています。
現時点では「有利な物件を見つけるのが大変」と書かれています。安易に飛びつくのはリスクが大きいようです。
興味のある人はシッカリした準備が必要です。そのうちチャンスも来るでしょうし。
まず宅建士を取るのが無駄がなく有利かも知れない。
不動産投資の準備としては、筆者が奨めておられるように「宅建士」の資格を取得するのが一番のようです。
4択で70%くらいの正解率で合格できる国家試験のようです。
将来、不動産の大きな買場が来る
すみません、これは私の勝手な見方です。本にはありません。
しかし、オリンピック後は、どの国でも(英国以外)大きな反動がありました。その中でも不動産、建築業はその傾向が顕著です。
2002、3年は大きな買場になっていてもおかしくありません。
ただし物件情報については、私の誤解がありました。
それは、「不動産サイト、アットホーム」などで何回もチェックするとフレッシュな情報が得られる、とおっしゃている点です。
自分は、業界専門サイトの方が「有利な物件で満ちている」との誤解をしていました。
ネットに限れば、プロと素人の垣根は低いようです。
転売については宅建士が有利
物件を安く仕入れて、魅力的にリフォームして、高値で転売の手法も紹介されています。
リフォームも、ユニットバスとか、キッチンとかはホームセンターやらニトリ、コメリが安いそうです。普段から回って、相場感覚を身に着けるのは有意義ですね。
転売を無資格者が何度もやると、宅建法に触れる恐れもあるそうです。
そうなると将来、いろんな形での不動産投資や、経営を考えておられたら、資格がある方が動きやすいですね。
こういう形での付加価値のつけ方は「少子高齢化」への不動産投資の有力な対策となると思います。ずっと保有するよりリスクが少ないですから。
どちらにしても、そしてどの業界も、こまめに、興味深く、勉強と経験を積んでいくのが大切と思ったことでした。
宅建士は年取ってからの転職や、副業には有利に感じました。
以上です。実は今日知り合いの不動産屋さんと話した後だったので、この本を手に取ったのでしょう。
以上です。これから4月、5月まで何事もなく順調に行ってほしいものです。
それではみなさんのよい投資を!
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