チャート的には買いタイミングに見える。
米国株投資家のみなさん、こんにちは、チンギスハンです。
2018年2月14日(水)記
チャート的には買いタイミングに見えます。
1月の高値から93%の地点にあり、安いとは言えませんが、今後を強気に見ていて、買いたい銘柄があるなら、チャートの形は整ってきました。
S&P500チャートです。
(1)9%ほど下げて、2%ほど戻したところです。
(2)出来高も落ち着いてきました。
(3)RSIは41と戻してはきましたがまだ売られすぎを示しています。
(4)MACDはヒストグラム(棒グラフ)はピークアウトしています。2本線も反転の兆しが見えます。
<でも>
(1)1月の高値を抜くのは難しいだろう。
2)3月22日のFOMCまではまだ、波乱はありそうだ。
(3)積極的な買場面というわけではない。まだ12月の初めの水準。
買っておきたいものがあるなら、ひとつの買場だとは思う。
私の場合は、インデックス等への入れ替えの予定がありました。
株はまだ売っていませんが、手持ちのドルはあります。
いい機会なので買えるものは少しでも買っておこうかなと思い検討します。
(売るまではポジションが増えるのでリスクも増えるのですが)
上記を見ると、S&Pインデックス系は問題なさそうです。ダウインデックスも大差ありません。
<バークシャーBRKBはどうか>
BRKB197.99ドル(-0.45%)PER14.78
75日線で踏みとどまっているようです。(希望)下は同じ2年のS&Pです。
とても良く似ています。もしBRKの方が好みならBRKも買い時に見えます。
決算がまだでそのリスクはあります。前回は、予想を下回っています。
配当も出ないので、簡単と言えば簡単です。
<アマゾンはどうか>
AMZN1414.51ドル(2.04%)こちらは50日線を割ることなく反発しています。買い意欲が強いです。1月初めより高くなっています。調整したとも言えないくらいなので、もうこれは「この流れに乗るか、乗らないか」の選択の問題のように思います。
<マイクロソフトMSFTはどうか>
決算でEPSが予想を10.3%上回ったマイクロソフトです。キャッシュリッチの会社ですから、長期金利の上昇には強いです。
MSFT88.18ドル(3.73%)予想PER30.14
50日線をいったん割ってもうすでに抜け出しています。やはり成長率が高そうに見える企業には買い意欲が強いです。
<JPMはどうか?>
最後は決算でEPSが4%上振れした、JPMを見てみます。
JPM112.43ドル(0.62%)予想PER17.71
こちらもRSIは50を回復しています。50日線の上にあり、1月高値まで、あと3、4%の水準まで回復しています。
<まとめ>
1 今回かなりきつい下落と受け取られたけど、回復にはかなりの違いがみられる。
2 長期金利上昇の恩恵を受けると見られるJPMや成長期待が大きいAMZN,MSFTは回復が著しい。
3 これらの回復の速度が速いことから「腰折れ」の心配はないと判断しているようだ。
4 S&Pインデックスも底打ちが確認できたように思う。(筆者の見方です)
5 安いとは言えないが、買いたいのなら買のタイミングと思う。(筆者の見方です)
結論→VTIorVOOorDIA、BRKBを少し指値を入れてみようと思う。
素人が安値で仕込むのはとても難しいのでこのくらいの水準ならOKと考えます。
以上です。それでは、みなさまのよい投資を!
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