素人が書くから役立つ米国株ブログ。
米国株投資家の皆さんメリークリスマス!チンギスハンです。
2017年12月25日(月クリスマス)記
イブは楽しく過ごされましたが?
リョウスケさんのブログを見ると隣人だけが楽しんだケースもあるようです。こういうのも飯マズというんでしょうか。
私はケーキのことなどすっかり忘れていて、ケーキ屋さんは売り切れ、予約オンリーで、ファミマの2個セットイチゴショートで間に合わせました。
十分おいしかったです。今日は、祝日恒例の「水餃子」です。包みがなかなか上手になりません。
クリスマスでお休みなので今日は投資ブログのすばらしさについて書きたいと思います。
1 投資家は孤独だ。
投資家というのは孤独なものです。もともとそうかもしれないし、日本の土壌がそうさせているのかもしれません。とにかく「株式投資をしている」ということは江戸時代の隠れキリシタンではないけれど、うっかり口にできないことなのです。
「まあー株なんかしとったん、まじめに見えたのに」と今までの信用まで失いかねません。職場では当然ご法度です。
そんな中で、いろんな雑誌をあさり、本を読み、自分の投資を進めていくのですから、「勝手読み」や「思い込み」が多発するのは当然です。
バランスのいい情報が不可欠です。
2 専門家の投資情報は主語がはっきりしていない。
その中で、専門家や業者による株式の予想とか、どの銘柄がいいとかの情報は昔からありました。
これらの情報があまり役立たないと思う理由は、「主語が明確になっていないこと」です。つまり、「自分が投資するとしたらこの銘柄に百万円」とか「自分はこれらに全財産をかけています」というのは無いのです。それは規則でそうなっているのかも知れません。
とにかく「人ごと」であることは確かです。
おまけに、「これらの銘柄はとてもリスクが高いので、失ってもいい程度に投資しましょう」とか、勧めているのか、止めているのかよくわかりません。
専門用語とか、タイムリーな話題とかちりばめられていて、体裁はいいですが、「役に立つ真の情報とは言えないな」とかねてから感じていました。
3 米国株ではブログはとても役に立つ。
マネー雑誌でも、米国株のページはほんの数ページです。しかも実戦的であったり、掘り下げたものではありません。
そんな中で昨年自分が米国株投資を始めるにあたって出会ったのがこのブログ村なのです。
勉強としては、体系だってきちんと勉強するのもいい方法です。
でも、散文的にいろんな方の実践例を見るのもとにかく役に立ちました。
投資に役立つという点ではもちろんブログの完成度も大切なのでしょうが、「
いろんな方の知識や経験にふれる」ということが大きかったと思っています。
4 自分と同じ素人投資家のブログなので共感できる。
投資については、プロでない方の方がイメージできやすい利点があります。「すごいな」と思う反面、「この人も仕事のほかに投資をしている素人投資家なんだ」という点が自分を励まします。
投資の孤独から解放してくれるのが、一番のメリットだと思います。
5 ちょっとわかったつもりで選り好みしたのが大いに悔やまれる。
いろんな形があっていいはずなのに、そしてスタイルが違っても学ぶ点は多いはずなのに。
どうしても、自分が志向する方向のブログばかりを読むようになってしまうのです。
当時は私は高配当株を志向していました。だから、アマゾンとか出てくると、「必要ないな」と読みもしなかったのです。今から考えると惜しいことをしました。
また、単純な方法こそ奥が深いことも知りませんでした。だから、シンプルな投資を実践している方のブログをきちんと読まなかったです。
今では、スタイルの違いは、順位としては低いです。
その人がどれだけ投資に真剣に向き合っているか、そしてその学習を共有しようとしているかが大切だと考えています。
6 ブログを自分で書くことで得られるメリットも大きい。
4日以上日記が続かなかった自分が1年ブログが続いたことは驚きです。
「自分で書くことでわかる」ことも多いです。「他の人の厳しい目で見てもらうことで、思考が深くなる意味もあります。
まだブログを書いていない方はぜひ書かれることをお勧めします。
素晴らしい表現力を持っている方も、たどたどしい方もいます。いろいろ混じっているのが、素人ブログのいいところだと思います。
7 投資の優劣は投資合理性だけでは説明できない。
私たち人間は、感情がありますから、AIのように最短の合理性を選ぶことはできません。配当をもらわない方が合理性はあったとしても、毎年4回配当をもらうのは嬉しいものです。
収入を実感できることで精神的な充実は計り知れません。
だから、投資の果実をどういう形で得るかは、個人個人によって違うと思います。
8 投資スタイルの違いは大きな問題ではない。
特に米国株の場合は、「配当再投資」とか「高成長」とか「インデックス」とかいろんな側面があってそれぞれが成立します。
だから投資スタイルを問題にするよりも、その方のそれに対するアプローチの仕方、実際の投資の仕方を学ぶことが大切だと思っています。
9 その人なりの投資姿勢は尊重すべきだと思う。
お互い素人ですから、大事なのは、「こんなことがあるよ」「この投資ではここに問題があるよ」という指摘は大切だと思うのです。
しかし、その方の投資方針まで否定するのは行き過ぎだと思います。
基本的にはお互いそれぞれが独立した、「投資家」ですからそれぞれがしっかり納得いく成果を上げれば十分だと思うのです。
投資で一番怖いのは「読み落とし」です。大事な要因を、知らなかったり、忘れてしまったりはよくあることです。それを防げるだけでも大変な効用だと感じます。
またまた下手な文章でまとまりもなく長くなりました。
それでは皆様のよい投資を!
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