米国株で銘柄選びに困ったらインデックスがベスト。
投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。
2017年11月6日(月)記
連休となると電波の使用が多いのでしょうか。私の契約電波は昨日は制限がかかってしまって記事を書くことができませんでした。電波の使用料の伸びはすごいのでしょうね。
前回のテーマは「株式投資では研究や勉強は役に立つ」というところまででした。
株式投資で大きなウェートを占めるのが「銘柄をどうするか?」です。
ぐんぐん伸びる銘柄を見つけられれば素晴らしいです。でも勉強して努力してもうまくいかないこともあります。
まあ80%以上の人は平均に勝てないそうです。私も平均を上回ることはできないと自覚しました。しかし全く問題ないと思っています。
インデックスを買えばすべてが解決します。
平均で十分だと割り切れば何の問題もありません。才能があればそれはそれで素晴らしいですが、なければないで、米国株は手段があります。
S&Pインデックスは、投資の神様のバフェット氏やシーゲル教授も推奨しています。
米国でIVVやVOOを買えば、インデックスが年間0.04%という世界最安の経費で保持できます。
5年チャートです。この先下落はあるでしょうが長期保有では上昇してます。
下落への抵抗力も個別株より強い。
個別株は、その会社独自の問題がありますので(業界の問題もある)、インデックスより考える因子が一つ多いです。下落時には、保有を続けるにせよ、売却するにせよ、下落の原因と将来の見通しをもう一度洗いなおさねばなりません。大きな負担です。
インデックスでも、耐えれなくて売る時は売るのでしょうが、頻度とストレスは1段階違うと思います。
暴落時の流動性の問題もあります。一方方向に相場が動いた時には、かなりの大型株でも、買いが薄くて、かい離が大きいことはよくあります。どんどん切り下がるので売ろうと思う値段ではなかなか売れません。S&Pインデックスは膨大な時価総額なので動きが緩やかです。(それでもロボット売買で瞬間的に値が飛ぶことはある)
インデックスを基本にすると負けない。
これから投資を始める方は、まずインデックス投資で基本をつくり、それを基準にして、個別株投資がいいと思います。その理由は
例えば、インデックスが70%個別株が30%のポートフォリオだと、インデックスに大きく負けることはありません。上回るようなら才能があるのですから個別株の割合を増やせばいいし、下回れば勉強になります。とにかく大きく負けないことが大切です。
全部個別株でいくと、うまくいかなかったときに「ショックが強すぎて」モチベーションが下がります。
逆に「当たりすぎる」と「自分は才能がある」と錯覚して、(本当に才能がある場合もある)肝心な場面で大けがをするかもしれません。
株式投資は短期決戦よりも長期戦があっている。
ずっと持っていれば、上記のグラフのようにプラスになっていく性質があります。短期売買でうまく利益が上げられない人でも、長期ではちゃんと目的がかないます。
私はリタイア者ですから時間はありますが忙しい人の方が多いでしょう。限られた時間と精神力をつぎ込むのが無理なら、インデックスを取り入れたストレス少の投資がいいと思います。
自分はこの7月からやっとインデックスETFを買いはじめました。自分が実行して成功した話でないのですが、「インデックスの優位性」を強く感じたので記事にしました。銘柄選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
それでは皆様のよい投資を!
おねがい 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければ、ランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。