長期投資、高値圏での買いは、個別株とインデックスETFのどちらが有利?
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年8月23日(水)記
意外と下がらない今年はやはり特別か?
8月だし、高値圏にあるので、もう少し下げると思っていたのに、今週は戻しています。上昇トレンド継続と見ている人が多いのでしょう。
高値圏での買いは個別株とインデックスのどちらが有利か?
米国株はバフェット指数が1.5と高値圏にあります。なにかの事件やきっかけで、10%程度の下落は考えられます。下げにも対抗できる買い方を考えました。
長期投資が前提
高値圏でも買うのは長期を見据えた判断です。したがって長期保有が前提になります。
高値圏ではインデックスETFが有利と判断。
(理由)1 個別株もインデックスも長期的なパフォーマンスに大きな差はない。
2 下げたときの管理が、インデックスの方がシンプル。
3 下げたときの買い増しがインデックスの方が判断が簡単。(1つのチャートだけ見ればいいから)
4 自分がシニアでストレス耐性が低いので、下落のストレスを減らしたい。(いくつもの下落をチェックするより、1つで済む方がストレスは小)
5 下落幅が平均値。大きな下落を見るのは気分が下がります。
下落時の買いは個別株が優先
「山高ければ谷深し」といいます。下落時は、大きく上昇してきた優良株を仕込むチャンスです。Vビザ、UNHユナイテッドヘルス、FBを狙っています。
個別株の残りをETFで投資の予定です。
具体的には
1 米国市場はVTIがベストか。
シーゲル博士とたばぞう氏お薦めのVTIが良さそうです。ただ、私はVOOを2回買っています。混じるのも問題だし、少しの差なら当分VOOでいくつもりです。
VTI バンガードトータルストックマーケット
125.64ドル年間経費率0.04%時価総額817億ドル配当1.88%YTDリターン10.95%
80%がS&P500と重なっているそうですから、S&Pインデックスととらえてよさそうです。
Ⅱ 米国以外をどうするか。
(1)VTバンガードトータルワールドストックETFを買う
VT 68.97ドル経費率0.11%時価総額87.5億ドル配当2.15%YTDリターン14.86%
これ1つで全世界をカバーしています。究極の分散と言えます。判断力が弱くなってもこれなら大丈夫かも知れません。国別では米国53%、日本8%
米国53%、日本8%とあります。
問題・・・米国の割合が大きすぎること。50%以上の割合を占めているなら、米国+米国以外と分けた方がよさそうです。
(2)VXUSバンガードトータルインターナショナルストック、除く米国
53.44ドル経費率0.11%時価総額74億ドル 日本18%英国13%配当2.57%YTDリターン18.73%
がありました。これとVTIの二つで全世界をカバーできそうです。おおむね動きは似ていますが、違いもあるので買うタイミングも違いそうです。
米国以外をさらに細かく、先進国+新興国、あるいはさらに欧州、日本、新興国と分けた方がいいのかどうかは現時点ではわかりません。研究するつもりです。
9月末までまだ買場は来そうです。みなさまのよい投資を!
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