チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

長期投資、高値圏での買いは、個別株とインデックスETFのどちらが有利?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 2017年8月23日(水)記

 意外と下がらない今年はやはり特別か?
 8月だし、高値圏にあるので、もう少し下げると思っていたのに、今週は戻しています。上昇トレンド継続と見ている人が多いのでしょう。

f:id:tingisuhan:20170823104426p:plain

高値圏での買いは個別株とインデックスのどちらが有利か? 

米国株はバフェット指数が1.5と高値圏にあります。なにかの事件やきっかけで、10%程度の下落は考えられます。下げにも対抗できる買い方を考えました。

長期投資が前提

高値圏でも買うのは長期を見据えた判断です。したがって長期保有が前提になります。

高値圏ではインデックスETFが有利と判断。

(理由)1 個別株もインデックスも長期的なパフォーマンスに大きな差はない。

2 下げたときの管理が、インデックスの方がシンプル。

3 下げたときの買い増しがインデックスの方が判断が簡単。(1つのチャートだけ見ればいいから)

4 自分がシニアでストレス耐性が低いので、下落のストレスを減らしたい。(いくつもの下落をチェックするより、1つで済む方がストレスは小)

5 下落幅が平均値。大きな下落を見るのは気分が下がります。

下落時の買いは個別株が優先

「山高ければ谷深し」といいます。下落時は、大きく上昇してきた優良株を仕込むチャンスです。Vビザ、UNHユナイテッドヘルス、FBを狙っています。

個別株の残りをETFで投資の予定です。

具体的には

1 米国市場はVTIがベストか。

 シーゲル博士とたばぞう氏お薦めのVTIが良さそうです。ただ、私はVOOを2回買っています。混じるのも問題だし、少しの差なら当分VOOでいくつもりです。

VTI バンガードトータルストックマーケット
125.64ドル年間経費率0.04%時価総額817億ドル配当1.88%YTDリターン10.95%

80%がS&P500と重なっているそうですから、S&Pインデックスととらえてよさそうです。

Ⅱ 米国以外をどうするか。
(1)VTバンガードトータルワールドストックETFを買う
  VT 68.97ドル経費率0.11%時価総額87.5億ドル配当2.15%YTDリターン14.86%

  これ1つで全世界をカバーしています。究極の分散と言えます。判断力が弱くなってもこれなら大丈夫かも知れません。国別では米国53%、日本8%
 米国53%、日本8%とあります。

 問題・・・米国の割合が大きすぎること。50%以上の割合を占めているなら、米国+米国以外と分けた方がよさそうです。

(2)VXUSバンガードトータルインターナショナルストック、除く米国
 53.44ドル経費率0.11%時価総額74億ドル 日本18%英国13%配当2.57%YTDリターン18.73%

 がありました。これとVTIの二つで全世界をカバーできそうです。おおむね動きは似ていますが、違いもあるので買うタイミングも違いそうです。

f:id:tingisuhan:20170823123727p:plain

f:id:tingisuhan:20170823123629p:plain

米国以外をさらに細かく、先進国+新興国、あるいはさらに欧州、日本、新興国と分けた方がいいのかどうかは現時点ではわかりません。研究するつもりです。

9月末までまだ買場は来そうです。みなさまのよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただけると、ランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村