チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

リーマン後に戻って投資したら。私のベストテン。

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
                 2017年6月13日(火)
 今回の上昇は2009年の1月のリーマン後の最安値を起点としています。1ドル95円くらいでした。その時に戻って投資できるとしたらあなたはどうしますか?
 という設定で1回目に高配当8銘柄とワイドモートの3銘柄を検討しました。今回はもう少し範囲を広げて、と言っても、当時の私が投資できる範囲でと言う意味です。だからもっと優れた上昇を演じた株は多く存在するでしょう。(AMZNなど)
<2009年1月に戻って投資したときの上昇率ベストテン>

    2017・6・12          
    現株価 2009 2008 対前 対後 配当 予想PE
  S&P 2431.8 750 1500 1.62 3.89 1.86  
1 V 94.56 12.5 20 4.73 9.08 0.69 32.63
2 UNH 181.46 25 55 3.3 8.71 1.65 19.68
3 GOOGL 970.12 150 350 2.77 7.76 0 29.5
4 HD 152.96 25 37.5 4.08 7.34 2.32 21.13
5 BA 190.03 35 100 1.9 6.52 3.2 17.86
6 MO 75.46 16 22 3.43 5.66 3.5 23.06
7 WFC 53.8 12 38 1.42 5.38 2.89 12.99
8 GE 27.94 8 40 0.7 4.19 3.5 19.07
9 JPM 86.96 25 48 1.81 4.17 2.35 13.05
10 PM 120.12 35 52 2.31 4.12 3.66 24.69
   合計       26.45 62.93 23.76 213.66
  平均       2.65 6.29 2.38 21.37

注 UNHユナイテッドヘルス健康保険最大手、WFCウエルズファーゴ銀行大手
  HDホームデポ、住宅関連ホームセンター最大手、「リョウスケ」氏に紹介記事あり。世界最大の住宅リフォーム小売チェーン「ホームデポ(HD)」を分析してみた!地味だけど凄い・・・ - リョウスケが米国株で億万長あ者を目指す

対前・・リーマン前高値に対する倍率。対後・・・リーマン後安値に対する倍率。為替調整後。青字の太字・・  対前、対後両方でベストテンにあるもの。
(感想)
(1)金融UNH、JPM、WFCなど売り込まれたものの上昇率が高い。さらに売り込まれた銀行もあるが、安全第一で、つぶれる心配のないJPM、WFCへの投資とした。BAボーイングも売り込まれた分上昇が大きい。CEOが交代して大幅上昇のGEも大きく売り込まれた反動で上昇率が大きい。
(2)GOOGLへの投資は当時は踏み切れていないと思う。→今後の課題。
(3)配当も含めれば平均で7倍の投資になっている。当分暴落はなさそうだが、大幅下落時には、大きく下落した銘柄への投資は有力だ。銅鉱山などさらに売り込まれるものもある。

<リーマン前高値に対する上昇率ベストテン>

    現株価 2009.1 2008 対前 対後 配当 予想PE
  S&P 2431.8 750 1500 1.62 3.89 1.86  
1 V 94.56 12.5 20 4.73 9.08 0.69 32.63
2 HD 152.96 25 37.5 4.08 7.34 2.32 21.13
3 MO 75.46 16 22 3.43 5.66 3.5 23.06
4 UNH 181.46 25 55 3.3 8.71 1.65 19.68
5 GOOGL 970.12 150 350 2.77 7.76 0 29.5
6 MCD 151.48 55 60 2.52 3.31 2.48 23.71
7 PM 120.12 35 52 2.31 4.12 3.66 24.69
8 NEE 140.24 45 70 2 3.74 2.78 20.51
9 BA 190.03 35 100 1.9 6.52 3.2 17.86
10 JNJ 131.53 50 70 1.88 3.16 2.65 19.64
          28.92 59.4 22.93 232.41
  平均       2.89 5.94 2.29 23.24

NEEネクストラ電力 
(感想)
こちらの方が現在高値ですから参考になるかも知れません。
(1)電力やマクド、JNJなどのデフェンシブ銘柄が入っています。タバコはどちらにも入っています。
(2)9年間で平均3倍になっています。今回の上昇の大きさがうかがえます。
(3)今後大幅下落や、あるいは暴落が来ても、気長に保有していれば十分報われることがわかります。
(補足)当時私は対象にしなかっただろう銘柄をご参考までに。

  現株価 2009.1 2008 対前 対後 配当 予想PE
AAPL 145.42 20 25 5.82 8.73 1.69 16.71
MSFT 69.78 18 38 1.84 4.65 2.21 28.3
ORCL 44.85 16 23 1.95 3.36 1.69 21.58
AMZN 964.91 55 80 12.06 21.05 0 146.27

ORCLオラクル、データベースソフト最大手、
AAPL,MSFT、ORCLはリーマン時の下落も少ないです。

(まとめ)長期投資家が暴落に出会う確率は100%と言われます。しかし、100年に1度と言われたリーマンショックでも、パニックになって売ったりしなければ、長期投資で着実に利益を得られています。暴落をむやみに恐れる必要はないなと感じました。
みなさんはどうお感じになられましたか?

それでは皆様のよい投資を!

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