チンギスハンのブログ。米国株、永久投資。

米国株永久投資を目指すチンギスハンです。地方に住む60代です。今年3月にリタイアしました。年金が10万円と少ないので、米国株の配当で補います。勉強がすべてだと聞きました。一緒に勉強していければうれしいです。よろしくお願いします。

個別株投資の利点は?高パフォーマンス追及は無意味?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
                          2017年5月21日(日)

 今日のテーマは「個別株を買う」です。
 私たちは、一生懸命考えて、個別株を研究し、考えに考えて、やっと投資します。そんなに苦労したのだから、「きっと報われる」と信じています。
 だから、「株なんて選ぶ必要もないし、買うタイミングなんて考える必要はない」という人に出会うと、「なんて横着なやつなんだ、でもうまくいくはずがない」と妙な敵意を持ったりします。そして、自分の投資が成果を上げると、「やっぱり研究してよかった。報われた」と安心します。しかし、果たしてそうでしょうか?
 下はトランプ以降の6か月の比較です。S&P500と比較しました。

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 いずれもダウ銘柄ですが、この中でダウより上昇したのはアップルだけです。KOがデフェンシブ銘柄としては健闘していますが、やはり下回っています。IBMやVZに至っては、トランプ以降の上昇に乗れるどころか逆に下回っています。したがって今回の場合は、苦労して銘柄を研究して選ぶよりも、S&P500ETFを買っておく方がパフォーマンスは良好でした。
 もちろんアップル1本買いとかNVDA1本買いとかの勇気あった方は別です。

では私のような普通の人間が、個別株を買う意味はあるのでしょうか。
1 インデックスを上回ろうというのは難しい。というのがわかりました。アップルへの集中投資というのは、なかなかできないことだからです。
2 インデックス投資の方があらゆる面で有利に思える。
 インデックス投資なら、個々の企業の決算発表などはどうでもいいことです。良い会社もあれば、悪い会社もあって、今回の1Qようにそれが平均で15%増なら、その成果が自分の投資の成果になるからです。
 また、インデックス投資なら、S&PのETFにはアップルは一番大きい割合で入っています。時価総額が最大だからです。「よーしアップルを買うぞ」とか力まなくても、その時価総額分はちゃんとリターンが得られます。しかもその利益を得るのに「銘柄研究」などの労力は一切不要です。
 そう考えると、「個別銘柄に投資する」利点などないように見えます。
3 投資の世界はいい時ばかりではない。その時役立つのは「投資リテラシーだ」
 簡単に手に入るものにはありがたみを感じません。もし、インデックス投資だけをしていたら、それがどれだけ優れたものであるかを感じるのは難しいです。むしろ、「自分は詳しいことはわからないのでこんな簡単な投資しかできません」とコンプレックスを持つかもしれません。そして、そのような状態ではそれより先に進むことは難しいです。でも、投資の世界では時として、とんでもない嵐が襲います。そして、長期に投資をしていればそれは避けられないことです。晴れた日にも、そのような「嵐の日」に対する用意は必要です。対策は一つ、「投資リテラシーを高めること」です。
4 個別株は良くも悪くも「会社の顔が見えること」
 個別株を保有していれば、会社の決算は興味のあることです。英語のサイトでも苦労して読もうとするでしょう。私も、GAPPとかNONGAPPとか初めて知りました。そして、15%の増益と言いますが、個々の会社を見れば利益を上げるために大変な努力をしています。「経費削減」と簡単にありますが、人員削減など日本では容易にできないことまで実施しています。
5 知れば知るほど怖くなる。
 「超優良企業だから安心」と思っていたものが、「結構大変なんだな」から、「これは容易でないぞ」にかわり、「果たして保有し続けていいものか」に変わっていきます。個別株を持つということは、「リスクを意識する」ということです。決算などのニュースで常に保有の可否を問われるからです。利が乗っていれば、「売ってもっといい株に乗り換えようかな」という誘惑が常に働きます。で、乗り移って、その会社も保有して内情を知っていくうちに、「容易でないリスク」を抱えていることにまた気付くのです。特に、「高配当」とか「低PER」の会社には、たいていなんらかの「キズ」があります。初めは高配当や低PEに気をとられて気にならなかった「キズ」が気になるとやはり不安になります。
6 個別株投資は「不安と向き合うこと」
 長い間には問題のあるときもあります。決算も不本意な時もあります。長期投資と簡単に言いますが、長期投資とは、①「買ってほったらかしにしておくこと」②「リスクを知りながらも保有すること。」のどちらかです。美人に見えた銘柄も、いろんな顔を知るうちに、他のさらに美人に「入れ替えたい」という誘惑がわくのは当然です。でもそのような波乗りのような投資がうまくいくためには、「たぐいまれな才能」が必要です。幸い、私は長い投資経験で、「私にはそのような才能はない」と断言できます。ですから、誘惑を断つために、「何があっても売らない投資」で自分を縛っています。

まとめ
1 個別株投資は「高パフォーマンスをねらう」ためのものではない。
2 個別株投資で、企業のいろいろな顔を知ることができる。
3 個別株投資で、リスク耐性の能力を高めることができる。
4 個別株投資で、知らず知らずのうちに投資リテラシーを養うことができる。
5 長期投資では、「嵐に出会う確率は100%」だ。
6 嵐の時に役立つのは、「自分の投資リテラシー」しかない。
7 晴れの日に、投資リテラシーを油断なく高めておきたい。
8 個別株の長期投資を続けるのは「リスクと向き合うこと」で簡単ではない。
9 個人的には不都合が出るまで、個別株投資で、「自分のリテラシーを鍛えておきたい」
10 個別株投資を経験したあとではインデックス投資に対する見方も変わる。
以上です。将来的には、「個別株投資」と「インデックス投資」の特性を生かしてどちらにも投資をする予定です。

皆様のよい投資を!

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