チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

利益確定の下げが来ました。さてどうする?

米国株投資家のみなさんこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 
 調整が来ましたね。ダウで、20668.01ドル▲237.85ドル(▲1.14%)という下げでした。今日の日経平均は19041.38円で▲414.5円(▲2.13%)とかなりの下げでした。ドル円も、現在111.45円です。

 NYダウの2年チャートです。2015年9月の中国ショックと2016年2月のサウジショックでは、すべての平均線を割って下げています。つぼの底のようです。
 トランプ以降は、平均線を大きく上にかい離しています。トランプ以降15%ほどの上昇でした。新しいプラスニュースがなければ、利確の売りで⅓ほどは下げるのが普通ですが今回はどうでしょう。75日平均線の2万ドル辺を割り込むかどうかが当面の注目です。
 
 ダウよりも大幅に上げてきた、金融株を見てみましょう。上げが大きいぶん下げもまた大きいはずです。代表としてJPMです。
JPM87.39ドル▲2.64ドル(▲2.93%)です。PER14.12配当2.12%となっています。
配当が希望以下なので、私の候補には入っていませんが、文句なしの銘柄です。今後も問題ないでしょう。下は2年チャートです。

 トランプ以降30%ほど上昇してきました。こちらは75日線に早くもタッチしています。さらに割り込むかが注目です。上げの½調整で80ドルくらいはあるかもしれません。
 金融株は、どの辺まで下げるかもう少し様子をみたいです。でも、単に利確の売りを浴びているだけと思われますから、しっかり下げたところは、買いのチャンスです。(JPMが最適がどうかはわからないですが) 

 

 今まではっきりした実体はないのに期待感で上げてきたわけですから、調整もやむをえないと思います。逆に悪い材料があるわけではないので、悲観の必要もないと思います。20%ほどの利益を得た投資家が、「まずは利益を確保しよう」と売っているのでしょう。今まで4か月ほど、調整無く上げてきたわけですから、調整は短期間では終わらない可能性があります。少し安くなったからといって、うっかり飛びつかないようにしたいです。

 

ということで、今まで上げてきた銘柄は、調整がどこまで進むかを見極めるのにしばらく時間がかかりそうです。

 

 一方、トランプ以降あまり上昇していない銘柄はどうでしょう。
GE 29.39ドル▲0.35ドル(▲1.18%)PER29.06配当3.21%
やはり、平均くらいは売られています。

GEの6か月です。いずれの平均線よりも下にあります。弱気ですね。こちらももう少し様子を見たいですね。

 

ということで、今日見た範囲では、すぐには買う銘柄がないように感じました。
つたないレポートですが、皆様の投資の何かの参考になれば幸いです。
それでは皆様のよい投資を!

 

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