【米国株上場投信】円で買うなら最強?管理費マイナスも可能、メリット多し、オススメはこれです
2021年9月17日金記述
日本円での米国株投資は投信と上場投信の2種類があります。このうち投信はよくご存知でしょうが上場投信はイマイチメジャーではありません。そこで上場投信のご紹介です。よくご存知の方はスルーください。
日本の上場投信なら価格を見て買うことができる
投信が「価格がわからず発注するのに対して上場投信は価格を見ながら買えます。つまり前日の米国市場の動向を見ながら取引できます。これは投信と比べて大きなメリットです。他にもメリットは多いです。
<メリット>
1 価格を見ながら取引できる。指値もできる。
2 1株単位なので数千円~1万数千円単位で投資ができる。
3 取引手数料無料(ここに紹介するものは)
4 年間管理費用が安い
5 貸株の制度を用いてさらに安くできる。マイナスもあり
6 外国税がかからない
7 約定日、受渡日が早い
約定日はその日、受渡日は約定日を入れて3営業日目です。
投信の場合は注文日を入れて5営業日目です。(日米ともに営業日をカウント)
たくさんあるけどどれを買えばいいの?
下にあげたオススメは①管理手数料が安いこと②時価総額や日々の取引高が多いことを基準に選びました。
S&P500は【2558】MAXIS S&P500と
ナスダック100は【2631】MAXISナス100です。
表にまとめると 売買手数料はどれも無料です。
ついでに全世界やダウも載せておきました。先進国は取り扱い高が少ないので省きました。
上場投信 | 会社 | 管理費用 | 時価総額 | 基準価格 | 日取引高 | 日取引高 | |
番号 | % | 億円 | 円 | 万株 | 億円 | ||
1655 | S&P500 | ブラックロッ | ♧0.0825 | 343 | 3500 | 30万 | 10.5 |
2558 | S&P500MAXIS | 三菱UFJ国際 | 0.0858 | 165 | 14000 | 4.3万 | 6 |
2631 | ナス100MAXIS | 三菱UFJ国際 | 0.22 | 68 | 12150 | 2.2万 | 3.2 |
1545 | ナス100NEXT | 野村 | 0.495 | 402 | 17110 | 7.7万 | 13.2 |
2559 | オールカントリー | 三菱UFJ国際 | 0.078 | 89 | 13270 | 0.5万 | 0.7 |
1546 | ダウNEXT | 野村 | 0.45 | 262 | 37050 | 0.5万 | 2 |
♧1665の管理手数料は2022年6月まででその後は0.165%になる可能性ありだそうです。
手数料変更の可能性があるのでオススメを1655→2558に変更しました。私は両方保有があります。
◆売らないなら貸株の制度を利用できます。貸株料の0.1%を受け取ることができます。貸株を解除して売ることもできます。
そうするとS&Pやオルカンは管理費用がマイナスになります。びっくり!
普通の投信と比較すると
投信名 | 会社 | 管理費用 | 時価総額 | |
% | 億円 | |||
世界 | スリムオルカン | 三菱UFJ国際 | 0.11 | 2759 |
SBI全世界 | SBI | 0.11 | 340 | |
先進 | スリム先進国 | 三菱UFJ国際 | 0.1 | 2446 |
SBI先進国 | SBI | 0.1 | 71 | |
米国 | スリムS&P500 | 三菱UFJ国際 | 0.1 | 6280 |
SBIS&P500 | SBI | 0.094 | 3106 | |
ifreeナス100 | 大和投信 | 0.495 | 358 | |
maxisナス100 | 三菱UFJ国際 | 0.44 | 187 | |
ifreeナス100レバ | 大和投信 | 0.99 | 1165 |
管理費用が比較的高いナス100も上場投信+貸株で実質0.12%と割安で運用できます。
費用の安さよりも最大のメリットは
前日の米国の価格に準じます。ただし為替も入るけど。
全体的に買い時なら、前日米国で下げたら安く買えます。
日本株と比べて開場中はそんなに動かない感じです。
だから面倒ならオープニングで買えばいいかもです。
とことん安値を狙うなら指値をして張っていればいいですね。
★米株カリスマのたぱぞうさんの上場投信S&P500に関する記事はこちら
東証上場S&P500ETF、【1655】【2558】【2633】の比較と検討 - たぱぞうの米国株投資
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