チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

長期の上昇相場が続く、緩和縮小は織り込んでしまおう!スポットと積立の割合は?

みなさんごきげんようです。

4月18日記述

米国株最高値で買いにくい

「次はいつが買いどきですか?」

みたいなコメントもいただきます。

 

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高値で買いにくいのはどこかで下落があると見ているわけです。

 

原因はFRBの緩和縮小が一番の原因でしょう。

 

リーマン後もこの「緩和縮小」にビビって買えないことが「資産」ができない大きな原因になりました。多くの方にとってです。

 

そこでこの緩和縮小をどうとらえるかが鍵になると思います。

 

そもそも緩和はなぜ行われているか?

これはズバリコロナでずたずたになった経済を支援するためです。

 

ハイテクのようにほとんど被害がなかった分野もありますが多くの商店、飲食店、旅行関係、ホテル、レジャーと多大な損害を今も与えています。

 

では緩和縮小はどういう場合に行われるのでしょうか?

 

これは緩和の悪影響が出てきた場合です。

 

インフレ率の高騰です。また景気の加熱。

 

と言っても産業によりバラバラなので好景気というには先頭と最後のほうの隊列のどこをとって加熱というのか?

 

という問題があります。

 

これについてはパウエルさんもイエレンさんも明言していて「一番苦しい人たちが危機を脱するまで」としています。

 

つまり緩和はギリギリまで遅らせ、かつ小規模にするわけです。

 

出したお金のほんの一部を回収するだけのこと

リーマンショックではFRBはそれ以前の4倍の規模に資産を膨らませて資金を供給しました。

 

そして今回のコロナでは量的にはリーマン時よりも大規模です。

 

それだけ影響が大きかったのです。

 

リーマン後の資金回収は恐れられていた割には「ほんの一部」の回収で終わりました。

その時のFRBの議長はイエレン現財務長官です。

 

今回もその時以上の「荒療治」が行われる可能性はないです。

 

つまり緩和縮小、テーパリングは実質的には恐れる必要はないです。

 

だから提案です。

 

いつかは来るこのテーパリングはこの際「織り込んでしまいましょう」

 

逃げも隠れもしないのです。

 

一時的な出来事として受け入れるのです。

 

リーマン後のように長期に渡る上昇相場が続く

実体経済の回復、新産業革命の進展により米国経済と米国株は今後少なくとも5、6年は上昇が見込まれます。

 

それなのに「テーパリング」という行事のために投資を縮小したり撤退するのは賢明ではありません。

 

「資産形成」に的を絞って投資を継続しよう

あなたの目的が将来への「資産形成」ならばこの際損得は考えないようにして資産増大に力を注ぎましょう。

 

考えかたがシンプルになるとしっかり実行できます。

 

つまり投資継続でOKです。

 

積立とスポットの割合はどうする?

 

この1月から4月の実績が参考になります。

今までの2回の下落できちんと買えた人はスポット多めでもいいかもです。

 

逆に買えてない人はスポットに多くの期待をするのは「投資不足」になる可能性があります。

 

だから1:1くらいをたたき台にして計画されてはいかがでしょうか?

 

あと理論的には安値を待たずに有り金は前倒しで投資するのが最善です。

ただし精神的には負担が大きいですね。

 

私は毎日積立をさらに増額します。

マネックスでスリムS&P500とアイフリーナスダック100の等分です。

 

毎月のときより精神的な負担が少ないのが楽です。

 

楽天さんも早く毎日を実装してね!

 

今後の下落の時期と幅

についてのご質問も頂いています。

 

この1月から4月では2回調整がありその幅はVOOで5%QQQで10%でした。

 

今後も2ヶ月に1回くらいのペースと幅が参考になるのではないでしょうか?

 

もちろん正確なことは私にはわかりません。

 

VOOの場合はそんなに大きな調整は期待出来ないと思っています。

 

だから5%もあれば十分、3%くらいでもいいのではないでしょうか。

 

幸いVOO、VTIは買付手数料が無料なので小刻みに指値注文もOKだし小口に買えます。

 

だから欲張らずにこまめに買うのが大切と思っています。

 

VOOは3月4月で9.5%の上昇

今年全体で3%ほどの上昇という意見も多かったので随分順調な上昇です。

 

QQQは8.8%です。

 

月ごとに見てみると

VOOが1月-1.0%2月2.8%3月4.2%4月5.3%と上昇が加速しています。

 

このペースで加速するとは思えないので今後は鈍化が予想されます。

 

とはいえ、弱気になる理由は一つもありません。

 

だから今後については「上昇は鈍化する」「調整はある」ものの長期では「買いで問題なし」が私の見方です。

 

まとめと今後の方針

1 現在予想PERはS&Pで23.5と割高ではない。ただしRSIは75と現時点はかなり加熱

2 経済立ち直り、決算ともに上昇修正がありそうだ→テーパリング前倒し論議

3 今後は調整をはさみながら緩やかに上昇

4 ハイテクを外すべきではない

5 資産拡大が目的なら買いは継続

6 高値で心理的に買いにくいので「毎日積立」「積立」の割合を増やす。

7 不透明な中でのチキンレースが今後数年続く

8 個別よりはVOO、QQQがはるかに扱いやすい。下落でも買えるから資産が増えやすい。

 

今回の動画はこちらです

youtu.beコメント、イイネお願いします。

 

♣動画へのコメントありがとうございます。いろいろな経験談も頂いています。

どうぞごらんになってください。

 

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