チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【NISA口座】【積み立てNISA】下落で不安になったのなら切り替えが必要だ

こんにちはチンギスハンです。今回の大幅下落で自分の【NISA口座】【積み立てNISA口座】にある投信が心配になってる人は見直しが必要です。何故なら長期投資が前提で売ることは想定していない投資だからです。それが下落で不安になるのは中身に問題があるのです。ここでNISAのおさらいをしますと

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<NISAのおさらい>

 

1 年間投資枠は120万円。5年で合計600万円。2023年まで。

2 5年間たって売却した場合は税は要らない。

3 繰り越す(ロールオーバー)を希望する場合は、年内に手続きをしておけば そのまま120万円を超過していてもそのまま無税で繰り越しできます。これは2018年に付け加えられた制度です。繰越したあとに期限がくればそこで売却すればやはり無税。

つまり長期保有でメリットが大きくなっています。なので下落で心配になって解約を検討するということは中身が長期投資に適していないことになります。この機会に中身を見直すのがいいです。対象地域が適した【インデックス投信】であるなら今回の下落では解約の必要は全くなくてむしろ増額を検討すべきだからです。その件についての記事はこちらです。

 この機会に適した投信に切り替えよう。

適した投信としては【インデックス株式投信である】【地域が広範囲であること】【手数料が安いこと】の3つが挙げられます。具体的にはeMaxisSlimや楽天バンガードの全世界、先進国、全米などが挙げられます。米国は世界シェアの54%を占めているので候補になります。ただし分散の意味では全世界や先進国に劣ります。日本株は世界シェアが8%ほどなのでこれだけでは不向きです。新興国も変動が激しく単品では不向きです。入れるとしても10%が限度か。

対応は? 今まで保有の分も問題が特になければそのまま保有して新規分を見直すのが実際的と思います。不適と判断すれば思い切って解約、売却が適切と思います。税金のメリットは逃しますが気になりながら保有するデメリットがより大きいと思います。

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  ついでに【積み立てNISA】も書いておきます。

1 非課税枠は年40万円。期間は20年。NISAとの併用はできない。

2 2018~2037年までの制度設計。

 こちらはより長期投資向きですから見直す価値はより高いです。積み立てNISAについては「稲葉山城さん」に適切な記事があります。どうぞご覧ください。

つみたてNISA 損切りするには早すぎるから待て!! - A-BOUTの初心者資産運用方法

今回は前回の補完でした。ではみなさまのよい投資を!

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