チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

次回株暴落時のベストの買いを過去から考える。グロース編

こんにちはチンギスハンです。

過去を振り返って将来の投資を考えるシリーズの2回目です。前回の記事(下に貼りました)で自分には高配当株よりインデックスが向いていると結論しました。今回はグロースとインデックスの比較です。まずデータから(SBI証券)PERの低い順。

12,1 株価 今年安 増減% 予想PER 配当
VOO 253 232 9.1 16.8 2
VGT 182.7 158.0 15.6   1.1
UNH 281.4 208.5 35.0 23.2 1.3
MSFT 110.9 80.7 37.4 25.0 1.7
GOOGL 1109.6 984.0 12.8 26.6 0.0
V 141.7 106.6 32.9 26.7 0.7

PERはS&Pよりは高いが高配当と比べてそんなに高いわけではない。配当は低いので配当重視には向かない。自分は配当は再投資が面倒なのでない方がベターです。

5年チャートですGSPCはS&Pインデックス。

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S&Pが60%の上昇に対して軒並み高いです。各銘柄の動きもだいたい似ていますね。高配当が結構バラバラだったのと比べるとかなりの差があります。銘柄間の格差はかなりありますね。アマゾンは私が買えたとはとても思えないので除外しました。その他は現在保有がある、あるいは保有した銘柄です。ここまでの結論は

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1 過去5年ではグロースはS&Pを大きく上回っている。

2 銘柄間の動きもそう激しくはない。ただし銘柄による格差は大きい。

3 VGTがだいたい100%くらいです。銘柄を上手に選べば、VGTよりも平均の成績はいいと思われる。

今度のリセット時にどれだけ下落するかは不明ですが今回の例のようにS&Pよりは大きいと予想されます。今後もハイテクが経済をけん引していく可能性は高いですから下落時に仕込めれば大きなリターンが得られそうです。

<結論>

グロースはリセット時の買いとしては有望だ。

<現在のプラン>

1 VOO(S&Pインデックス)40~50%

2 VGTハイテクETF 20%程度

3 グロース個別銘柄 4~5銘柄各10%程度。

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※VT世界株は新興国や欧州など動きが読みづらい。復活も遅れそう。売られ方が激しければ値幅は大きくとれるかもしれないが不確定要因が多いと判断。大きなリターン目的ならグロース個別の方が安全度が高いと思う。米国100%で考えたい。落ち着けば入れ替えればいいので。

過去の結果が将来もぴったり当てはまるとは限りませんが、傾向としては似ているのではないかと考えます。以上です。みなさまのよい投資を!

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