ITの相談会に行って言われたこと。そうだったのかと納得。
米国株投資家のみなさんこんにちは、ケン=チンギスハンです。
実は私はブログを書いていますが、ブログなどの技術的な未熟さがあります。少しでも技術を高めたいいと思い地元の相談会に行ってきました。相談にのっていただいたのは、背の高い細めの眼鏡をかけたいかにもエンジニアという感じの方。本業はHP作成関係をしているとのことでした。以下はそのやり取り。
IT担当「どんなことを相談なさりたいんですか?」
自分「はい、ブログを書いているんですが。株式投資のブログです。」
担当「あーこれですね」「で、何が問題なんですか?」
自分「書いてはいるけど、とにかく技術的にわからないことが多いです」
担当「なるほどね。失礼だけど、年齢的にもITとかの技術の理解が難しいということですね?」
自分「そうなんですよ。もう少し見栄えも良くしたいし」
担当「わかりました。デザイン性を上げたいということですね。そういうことはアドバイスできると思いますよ」
自分「お願いします」
担当「ところで、話は変わりますが、内容についてはご自身ではどのようにお考えなんですか?」
自分「自分のための整理として書き始めたんです。」「特に目標とかはないけど、読んでそれを生かしてもらえばありがたいかな、という感じです」
担当「どういう方にどういう内容を伝えたいという明確な方針というか線引きはされているんですか?」
自分「まあ米国株をやっている方が中心ですけど。それ以上は特に細かく限定はしてないですね」
担当「株式投資のくわしい内容は存じ上げませんが、一般論としては、そういう幅広い内容を幅広い読者に伝えるというのは、読み手のニーズに訴求しにくいという面がありますね」
スポンサーリンク
自分「えっ、訴求?」
担当「わかりやすく言えば、読者はたくさんの記事の中から、自分にとって有益と思えるものを優先します。だから内容をより限定して的を絞りこんだ方が読まれやすいです。商品の場合は効果が出やすいとされています。」「私は個人のブログは専門じゃあないので詳しくないですが、一般の商業的な記事はそうです」
「あなたのブログがそれに合致していれば問題ないですが、そうでなければ、技術うんぬんよりもまずその点をしっかりすることが先決ではないかと思いますね。技術的なことはサポートできますが、コンテンツについては個性の部分も大きいのでなかなかこれがいい、とは言い切れないんですよね。」
「どんな記事でも言えることはとにかく<読者、読者・・>です。読者の立ち位置になってどれだけ考えられているかがすべてです。形はあとでどうにでもなりますから」「あなたがブログの質を上げたい、読者を増やしたいというお気持ちがあるなら、いかに素人と言えどもこの原則は守らないといけません」
自分「がーん」
自分の技術のなさばかり気にしていましたが、実は問題はコンテンツにありましたね。これだけでも相談会に来た価値は十分ありました。
「あ、ありがとうございました。もう一度その点については考えてみます。また来させていただきます」とお礼をいって終了しました。
改めて他の有名人気ブロガーさんの記事というか、姿勢を見てみると、しっかりと方向を定められて、記事も絞り込まれていますね。感心する自分。
それに比べて、気が付いたこと、感じたことをだらだら書いてきた自分は失格です。ということで、自分側からじゃなくて相手側からみてのブログを検討しようと思います。それではみなさんのよい投資を!
お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければありがたいです。よろしくお願いします。