チンギスハンのブログ

投資歴40年。2006年に大台突破。リーマン時は1株も売らず追加投資も。年金10万で生活。昨年3月リタイア。66歳。広島県地方都市在住。一緒に成功しましょう。投資とブログがライフワークです。

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高配当株に新規参入するとしたら何に気をつける?

米国株の人気の投資戦略に「高配当株再投資」法があります。

大変魅力がある投資法ですが、注意点も多いと思うのでまとめました。

 

高配当株再投資戦略とは?

1 高配当株に投資してその配当を同じ銘柄に投資して「雪だるま」のように増やしていく方法。

2 PGなどの日用品MCDやKOなどの食料品は、景気の影響を受けにくく不況にも強い特徴がある。

3 過去の詳しいデータ検証で、インデックスを上回る成績を挙げていることが立証されている。

 

メリットは?

1 配当を受け取ることは株式投資の最大の喜びであり幸福感が最大。

2 企業から配当を受け取ることは、着実な利益を確保する意味で重要。

3 リタイア後の重要な収入(年金)になり得る。

一方デメリットは?

1 銘柄選びには高い能力を要する。

2 再投資をするこまめさが必要。

3 保有株のチェックが必要。

 

誰もが一度は魅力を感じる投資法だと思います。しかし、簡単なように見えて、どの投資法でも言えることですが落とし穴も存在します。くわしく見てみたいと思います。

 

問題点1 いかにも簡単に見えること。

高配当株を買って、ずっと保有し、配当を投資するのは誰にでもできて、デメリットやリスクはないように見えます。しかしそのことが実は大きなリスクになっています。順に見ていきます。

 

問題点2 銘柄選び

四季報には高配当で100社載っています。この中から選ぶとしてどう選べばいいのでしょう?

落とし穴1 実は高配当株には大きく分けて2種類あります。KOコカ・コーラやMCDマクドナルド、あるいはMO、PMのタバコのように設備投資が不要なので、儲けた現金を株主に還元している場合。これはよい高配当。

もう一つのタイプは業績に不安があって、あるいは将来の見通しが暗くて株価が下落してその結果高配当になっている場合。これは悪い高配当で除かねばなりません。

 

問題点2 業績が不安定、不人気、景気に左右される銘柄もある。

競争が激しいVZ、ATTなどの通信、消費関連のWMT、MCD、KOそれから原油価格に左右されるXOM、CVXシェブロン、RDSシェルなど。株を保有するにはその会社の将来性に確かな自信を、自分なりに持っていなければ、株価の下落で不安になり持てなくなる可能性があります。

 

問題点3 全体の動きや金利に左右される。

これは高配当株に限ったことではないですが、全体の景況感に左右されます。また、高配当ゆえに、「債券」に近い役割を期待されるので、金利動向に大きく影響を受けます。金利上昇局面ではS&Pより売られやすく、金利上昇が限界を迎えると(ちょうどこれからの状況)S&Pに対してよりアウトパフォームしやすくなります。それは数年に渡って続く可能性もありますから、辛抱強く持ち続ける忍耐力を要求されます。

 

問題点4 元本自体の上昇率は劣る場合も多い。

配当として利益を放出しますから、株価自体はS&Pより劣る可能性があります。

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第二部 これから参入する人が気をつけるポイント

その1 既にされている方と同じ条件ではないので慎重に。

ブログとか見ていると年間配当〇〇万越えみたいなの目にしますよね。そうすると、自分もと思ってつい無理をしがちです。計算して3%の配当なら100万の配当収入を得るには5千万なら税金を引いても100万はいくな。とかね。でもこれからは株価も上下しやすいですから、じっくり、ゆっくりの投資がおススメです。理由は

(1)銘柄選択の間違いはだれにもあるから。

いくら研究しても間違いはあります。高配当で人気があったダウ銘柄のIBMやGEは株価が下落しました。IBMはかのバフェット氏も保有の銘柄だったんですね。投資の神様にでも将来は見通せないのです。GEなんか三分の一になっちゃいました。だから高配当だから下落しないなんてことはないですね。

 下落の原因が会社にあるなら処分を検討した方がいいですね。傷は浅い方がいいです。

逆に、下落の原因が会社にはなくて、市場全体が下落している時とか(引き締めで下落している時とか、今年の春から夏)は逆に買うチャンスになります。安く仕込めますからね。

 その2 銘柄選びはどうする?

迷われる方にはヒントがあります。実は「高配当株再投資」の方法がS&Pより優れていることを立証されたシーゲル博士の本「株式投資の未来」2200円、にちゃんと書いてあります。291ページですね。

推奨の株式ポートフォリオの例があります。それによると

1 インデックス50% 内訳米国30% 具体例 VOO(S&P500インデックス)配当1.8% 米国外 20% VXUS米国除く全世界 配当2.96%

※筆者注 新興国を初め米国以外は当面苦しいので、VOO25%、VYM米国高配当株、25%でいいかと思います。VYMは日本円で楽天でもあります。VYMは配当3%。

2 以下を各10~15%

(1)高配当株 個別株あるいはVYMでもいいかと。

(2)グローバル企業、多国籍企業。高配当だとJNJ、KO、MCD、AAPL、BAあたりか。

(3)セクター①石油、天然資源②医薬品③有名ブランドの生活必需品

①だとRDSBシェル、配当6%②医薬品だとPFEファイザー配当3%JNJなどか③はPG3.57%ULユニリーバ2.97%あたりか

(4)バリュー戦略、低PERのもの、BRKBなど。PER10.7

シーゲル博士から考えた例は

VOO・・・25% VYM・・・25% MCD・・・10% JNJ・・・10% PG・・・10% RDSB・・・10% NEE電力・・・10%

平均配当は2.5%くらいになるでしょう。手取り2%くらい。 

 

結論 先達の熟達者はすべて個別株で攻めておられますが、シーゲル博士の推奨PFを使えば、新規参入者も失敗はなさそうです。あと5回予定されている米国の利上げですがこれの打ち止めが意識されてくると相対的にですが株価も上がりやすいと思います。

 以上です。それではみなさんのよい投資を!

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