米国株急落。ハイテク大幅下落。半分利確したのは正解、しかし、・・・
みなさまおはようございます、ケンです。
朝起きてビックリ、えーというくらいの急落。
昨夜VIX指数が16.9に急上昇していて「投資家心理悪いな」、「先物も下げているしとりあえず買いはなし」ということでグースカ寝てました。
甘かったですね。
<各指標急落>VIXは一気に20%越え。
S&P2785.68ドル △3.29% ダウ 25598.74 △3.15%
ナスダック7422.05 △4.08 VIX指数はなんと22.96 43.95%アップ
<なんとナスダックは200日線割れです>
前日が上ひげつきの短い陽線だったので、テクニカルリバウンドの可能性も強かったですが、それを証明してしまいました。
S&Pは200日線の少し上にあります。でもぎりぎり。
<ハイテクの下げが大きい>
AAPL4.63%、MSFT△5.63%、GOOGL△4.63%AMZN△6.15%
アマゾンは直近高値から15%の下落。今度の四半期決算が悪そうだとのバークレイズのコメントも影響したそうです。
私の保有その他では
NVDA△7.48%、MA△6.23%、V△4.77%、ADBE△6.39%、NFLX△8.38%
いつものようにハイテクでも下落幅に差があります。
大手、安定しているところほど下落幅が少ない傾向です。
それでもアップルやマイクロソフトの4%強というのは相当にきつい下げです。
<とりあえず楽観は禁物。>
一日としてはここ2年間でも最大クラスの急落ですし、投資家心理もVIX20%越えと一気に悪化しています。
安易な「逆張りの買い」は危険。
長期平均線のサポートも失ったのでどう動くか予想がつきません。
<でも過度な心配は不要>
と考えます。
正常運転にもどれば、2月のように一時的な下落となります。
もう少し時間はかかるでしょうが、このまま下落が続くとは思いません。
でもマーケットは常にオーバーシュート(行き過ぎ)するので、自分で「この辺が底だろう」と決めるのは危険です。
<今回の下落で学んだこと、これからの課題、などなど・・・>
この春から少額での実験投資をしています。
相場終盤で、本格投資にはリスクが大きいと判断してのことです。
とても小ロットです。
含み益を拡大させながら少しずつ買い増していく方法です。
対象はアマゾンなどのハイテクです。(他が良くないという意味ではない)
AMZN、NVDA、MA、ADBEに投資しました。
NVDAは利確して、現在は3銘柄です。
利確してきたので総合ではプラス。昨日の急落で保有株単体では1%のマイナスです。
旧来の保有株枠は30%ほどのプラスです。
<半分利確したのは正解。>
結果としては全部売るのが正解だったが、今の自分の力ではそれが精一杯だったということ。
<MAを買い戻したのは早とちり。>
50日線での反発を頼りに、MAを買い戻したのが火曜。
これは早すぎました。少なくともしっかりした陽線が出て、次の日にプラスで始まるまで待つべきだった。今後の教訓。
熟達者、巧者はすでにポジションゼロの人もいる。
私が、参考にしている方では、すでに今回の下落中に処分されていらっしゃいました。
機動力に感心します。
<買いは四半期決算を確認してからのほうが無難と思う。>
投資家心理が悪化しているので、今後の決算発表では「好決算には反応せず」「少しでも悪い決算には過剰に反応」が予想されます。
こうなった以上買いは、少なくとも決算を見てからでも遅くないと思っています。
主にダウ銘柄の中で、有望なものを検討しているところです。
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