チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

6月買い増し株の中間報告

米国株投資家の皆さんこんにちは、ご無沙汰です。

2018年7月10日(火)

すごい大雨でしたね。自分は被害はなかったのですが、交通機関は止まりましたね。あとコンビニのおにぎりとかパンも。もう回復してますが。

私たちの便利で平穏な生活も実は薄氷の上にあると痛感します。

ところで石油の埋蔵量世界首位のベネズエラではチャベス以降の反米路線があだになり石油生産が大幅に落ち込んでいるそうです。

インフレ率は統計にもよりますが、1年で2600%とありました。

資源に恵まれていたとしても、それが国民生活の幸せには直結しないようです。

「最高の幸せ度を狙った、そして国民からも支持された、究極のバラマキ政策の結末を見た気がします。」

我が国のバラマキも相当なものですが、大丈夫でしょうか?

 

さて、出直し投資の実験、練習で6月に2銘柄を買いました。7月にも同じ銘柄に買い増しを行いました。

まだ結論が出ている段階ではありませんが、中間報告をしたいと思います。

 

まず全体です。S&Pです。

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米中の貿易戦争激化で弱気相場入りも懸念されましたが、心配を吹き飛ばして力強く上昇中です。

ダウも、200日線を割り込んでいたのが50日線の上方に上昇しました。

ナスダックも史上最高値を狙う勢いです。

1つ目はNVDAです。

対中売り上げが25%もあり影響を大きく受ける懸念がありました。

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すでに保有していましたが、6月5日に新高値更新を根拠に266ドルで追加購入1度目。

現在249ドルですので、まだ6%ほど下回っている状態です。

2度目は7月初めに、50日線を割って、一旦底を打ったように見えたので236ドルで購入。こちらは少しプラス。

<まとめ>

1 このくらいの規模(16兆円ほど)にもなるといくら業績が良くても一本調子の上昇もないので、高値更新で買い増しするのはあまり得ではないようだ。

2 50日線を割って再上昇が見えた状態の方が結果的には成績がよい。

しかし、この時点では全体が上昇するか下落するかは判断がつかないので、結局は市場次第、運しだいといえる。

 

2つ目 ADBEアドべシステムです。

2つ目は、時価総額13兆円ほどのアドべです。

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1回目は6月15日です。好調な決算発表で新高値を更新したあとのタイミングで251ドルで新規買い。こちらは現在も若干のマイナス。

2回目は50日線を一旦割って、上方に向かったと思えた7月初めに243ドルで追加買い。

<総括>

高値更新での買いは現時点ではどちらもプラスになっていません。

50日線を割ってからの立ち上がりの方が結果としては良くなりました。

しかし、2回目の買いは、個別銘柄のチャートは買い場を示していましたが、全体としてはどうなるかは全くわからない状況だったので(私は下がる確率が高いと思っていた)、結果論とも思います。

ということで

50日線での買いは

個別のチャートが買いを示唆している場合。

全体は弱いことが多い。そこでの買いは何らかの根拠と対策が必要と思う。

他の買い候補の銘柄では50日線は割りませんでした。

 

<今後の課題>

50日線を使った(200日線)買いでは、当該企業が50日線を割っている時点で、全体としてはさらに弱気な場面です。

そこから全体がどう動くかはわからないので、結局は確率の問題かなと感じます。損切りをきちんと設定して、とりあえず実行してみるしか方法はないかなと感じます。

とりあえずの報告でした。

それではみなさんのよい投資を!

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