シニアの安全第一米国株投資
米国株投資家のみなさんこんにちは
2018年6月14日(木)記
親が家を処分するというので、毎日片づけに行ってます。
「戦後のモノのない時代を経験しとるからな」と母親は言います。
そのせいか、物置やら収納にはもれなく、贈答品やら、袋やら、ガラクタやらが、時系列順に詰め込まれて、地層を形成しています。
使う可能性がコンマ1%でもあれば保存したのでしょう。
最後は業者に委託するようになるでしょうが、とりあえずできる範囲で片づけて、ごみ処理をしています。
もとは多少なりとも価値のついたものだったのでしょうが、現時点では、区別は、「燃えるか燃えないか」の2択です。
印象的なのは、「急須を買ってきてくれ」というので、数年前にホームセンターで中国製の安いのを買ってきて使ってました。
物置からは未使用の、萩焼やら、有田焼やら、美濃焼やらの(贈答品なので大したものではないでしょうが)茶器セットが7、8セットほども出てきました。
「取っておく」というのと「実際に使うの」とは距離があると感じさせられました。
「いいもの、気に入ったものは普段から使い倒す」のが正解だと痛感しました。
さて、現在株式投資を一から勉強中ですが、自分に合った投資をとりあえずまとめました。
自分の立場は
1 シニアなので大きく資産を増やす目的はない。
2 含み損を抱えながら投資する気にはなれない。
※平気な人もいるようですが、わたしは気になります。
したがって安全第一となります。
迷走しながら模索してきて、4月に大幅に整理したので現在は投資は小ぶりな状態です。
シニアでかつ投資弱者という点を踏まえて方針を立てました。
1 投資対象国は米国を中心に。
2 大半はETFあるいは安定した大企業にする。
多くても5、6銘柄に留める。
チャートの勉強をして、いくつかの収穫がありました。
1 全体が上昇トレンドの時に投資する。
基本的には上昇トレンドのバイ&ホールドが一番安全に思います。
全体が逆風では、難度が一気に上がります。逆風時は休みます。
2 業績、将来性ともOKの有力な株でも、全体が軟調な時には合わせて調整する。
3 しかし、全体が上向くと立ち上がりは早い。
4 従ってベストな買いタイミングは、全体の調整が終わって(今年の2月のような)、底を打った時に、上昇銘柄を仕込むことになります。
5 長期上昇銘柄は、長期的には買いタイミングはさほど重要ではない。
銘柄選びの方がより重要と思います。
でも買いタイミングを逃さず買えれば成功率はより上昇します。
6 株価が上昇するだけでなく、過去3年の業績の裏付けが必要。
各四半期の決算は要チェックです。
7 買い増しを着実に実行する。
初めのインがうまくいったら、すかさず買い増しします。その後も、買い増しタイミングは逃さず買い増しします。
過去の成功銘柄のチャートを見ると、買い増しの重要性を感じます。
自分にとっての最上の銘柄はインするときにはわからない可能性もあります。
「伸びた銘柄がいい銘柄」と考えます。
うまくとらえた銘柄はとことん利用して、利益を最大に積み上げたいものです。
8 売りのタイミングでは売る。
売りのタイミングはなかなかわかりません。
上方チャネルラインとかは、引き方の少しのずれで見方が変わります。
でも、間違えて売ったとしても実害はないし、再度上昇トレンドが確認されれば買いなおせば済みます。
9 最初の買いがうまくいかないときは損切りを確実に実行。
問題点など
全体が下落したとき、それがトレンド転換なのか、一時的な下落なのかの判別が難しい。
底を打ったと思って買っても、再度下落もある。そうかといってあまり安全を見ていると株価が急上昇するので、高値でインすることになり、タイミングを逃す恐れがある。
1900年頃からの、急成長した銘柄のチャートを見てみると(まだ途中ですが)
1 上昇する銘柄にはその時点での、社会の強烈なニーズがあるようだ。
業績もさることながら、「その会社が人々を便利にしているのか」という視点でも選んでいきたい。
2 四半期EPSの順調な上昇にも関わらず、全体が調整時には、伴って調整している。
3 当時の人々にとっては、それなりに割高感とかあって買いにくい事情もあったのだろう。
4 現在に置き換えると、その銘柄に絶対の自信や見通しがあれば別だが、通常は無いはずなので、チャートを見ながら、適宜買い増していくよりないと思う。
以上、まだ勉強途中、実践も臨床試験の段階ですがとりあえず自分なりにまとめました。
「ちゃんとした実績を出してから言ってくれ」と言われるかもしれません。
でも、市場は毎日動いているし、いろんな意見をもらいながらも意味があるかなと思い記事にしました。
それではみなさんのよい投資を!
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