昔の成長株の軌跡を振り返る。現在と共通点も多い。
米国株投資家のみなさんこんにちは
2018年5月29日(火)記
投資見直し勉強中です。
その感じたことなどです。
1 超長期のダウチャートを確認すると ちょっと見にくいですが
(1)1929年の恐慌前のバブル度は強かった。
およそ380ドルですが、大恐慌で長期に渡って下落し、1932年には50ドルを下回っています。実に80%ほどの下落です。
(2)回復するのは四半世紀後の1954年11月23日です。
(3)四半世紀に渡る低迷期でも大きく上昇した株はあった。
市場が大きく低迷している時期にでも、利益や売り上げを大きく伸ばし、株価も大きく上昇した銘柄もあります。
そのような株の軌跡をチャートなどでたどっています。
時代とか関係無い面もあるなと感じます。
(4)どのように社会が進歩しても変わらないものもある。
その代表は、株価と、出来高です。
どんなに機関投資家の力が大きくても、この2つの情報は正確に残っています。
さらにその会社のEPSの変化がわかれば、どのような経緯をたどったのかを想像できます。
(5)古文書ならぬ古チャート見てます。
過去の成長株を見ると一本調子の上昇ではなくどれもジグザグしながら上昇しています。
つまりどんなに高成長を続けて10倍とかになった株でもその過程では、売った人も多いという事実が見て取れます。
結果を知っている私たちからみると、「どうしてこんなに有望な株を簡単に手放したんだろう」と不思議に思います。
でも上下に揺さぶられると利確を急ぐ気持ちはよくわかりますし、私もよくやります。
人間が行っている以上(最近はAIやらアルゴリズムやらもあるが)、このような心理によっての動きはいつの時代も変わらないものがあるな思います。
(6)高成長株をせっかく発見しても取り切れない人が
実に多いということですね。最近でも500倍とかの株はありますが、ほとんどの方は、手放されていることでしょう。
一旦手放しても、さらに高値でも再参入できる力をつけたいですね。
(7)基本は業績が伸びている間はとことん取りつくすのが正解
高成長株で、業績も右肩上がりなのに、しばらくの上昇のあと踊り場というか停滞期が交えながら上昇するパターンが多いようです。
株の動きのパターンをしっかり学習して、せっかくのお宝を簡単に手放さないようにしなければいけません。
私は、数十倍とか数百倍のお宝を手放した経験はありませんが5倍くらいはあります。
(8)お宝株は見つけるよりも、持ち続けることのほうがはるかに難しい
と痛感します。
業績が伸びているうちは、少々の株価の変化では手放さず、取りつくすのが、利益の最大化のポイントのようです。
(9)まずはより保守的に
高成長株は初期に見つけられるほど有利です。しかしハズレも多くなります。
大化け株の陰には、そうならなかった、99%以上の会社群がいるはずだからです。
今は本気の投資というより、主に勉強、経験目的なので、より確実な時価総額が大きい銘柄から考えています。
具体的には、AMZN、MSFT、NFLXなどです。
これらはもう成長株というよりは「成長した株」というレベルでしょうが、まだ伸びる余地はあると感じています。
そういう株での売買がちゃんと行えるかどうかがまず第一の関門です。
それが問題なく行えれば、その次の大きさの会社にチャレンジします。
NVDA、CRMセールスフォース、ADBEアドべシステムなどです。
CRMについてはアマゾンとの競合の具合がわかりません。わからないのでアマゾンを買う方が無難かなと思っているところです。
買いチャンスを探っているところです。
といっても大きな利益を上げる目的ではないですので、臨床試験といったところです。
そんな遅々たる歩みの日々です。
以上です
みなさんのよい投資を!
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