初心忘るべからず。あっ、私に言ってます。
米国株投資家のみなさんこんにちは
2018年5月1日(火)記
さて昨日書いた高田明さんの本を読みました。
不届きですがその中で、株式投資に当てはまると、感心したものを抜き出します。
本の主旨とは違うかもしれませんが。
高田明「自分史上最高を追う生き方」
世阿弥の言葉から
1 初心忘るべからず
有名ですね。初心とは芸がまだ未熟な状態を示すそうです。
成長するとつい試したくなって、難しい投資にお金を突っ込んだりしますよね、(私のことです)
むしろ怖がっている時の方が、けがは少ないように思います。
2 時分の花をまことの花と勘違いするな
時分の花・・・若かったり、ちょうどブームで、実力以上の評価がされること。
まことの花・・・ブームに流されない本当の実力
つい話題の株に目が行きます。買った時が最高値とはよくある話です。
3 離見の見(りけんのけん)
演じている自分を離れて、客一人一人の目線から自分を客観的に見ろ。そして、客の求めているものを探り当て、それを演じろ。
エンドユーザーを大事にしろというのは当時から商売の基本だったんですね。
4 独りよがりにならず機をとらえる。
相手のタイミングで。
まさに株式の格言かと思います。
高田明さんの信条より
1 ライバルは昨日の自分
慢心は落とし穴。今の自分を完成形だと思った時成長は止まる。
2 夢持ち続け日々精進
常に自己を更新して自分史上最高を目指す。
いやー素晴らしいです。
高田さんはジャパネットを息子さんに引き継いだ後、長崎バンファーレというサッカーチームの運営を引き受けたそうです。
地方のスポーツチームの運営は金銭的にも大変な気がしますが、サポーターを盛り上げるのは高田さんの真骨頂でしょう。
3 秘すれば花なり・・・お客様をワクワクさせる
秘密にしておくからこそ思わぬ効果を生む。最初から手の内を見せてはならない。
いろんなことに応用できそうです。仕事にも・・・にも。
「今度、球場で何かが起こる」と言って、サポーターを「何だろう?」とワクワクさせておいて、実際に、球場で、LEDビジョンのお披露目をサポーターと一緒にしたくだりは、感動しました。
今日もこんな記事で失礼しました。
それではみなさんのよい投資を!
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