チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

初心忘るべからず。あっ、私に言ってます。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月1日(火)記

さて昨日書いた高田明さんの本を読みました。

不届きですがその中で、株式投資に当てはまると、感心したものを抜き出します。

本の主旨とは違うかもしれませんが。

高田明「自分史上最高を追う生き方」

世阿弥の言葉から

1 初心忘るべからず

有名ですね。初心とは芸がまだ未熟な状態を示すそうです。

成長するとつい試したくなって、難しい投資にお金を突っ込んだりしますよね、(私のことです)

むしろ怖がっている時の方が、けがは少ないように思います。

2 時分の花をまことの花と勘違いするな

時分の花・・・若かったり、ちょうどブームで、実力以上の評価がされること。 

まことの花・・・ブームに流されない本当の実力

つい話題の株に目が行きます。買った時が最高値とはよくある話です。

3 離見の見(りけんのけん)

演じている自分を離れて、客一人一人の目線から自分を客観的に見ろ。そして、客の求めているものを探り当て、それを演じろ。

エンドユーザーを大事にしろというのは当時から商売の基本だったんですね。

4 独りよがりにならず機をとらえる。

相手のタイミングで。

まさに株式の格言かと思います。

高田明さんの信条より

1 ライバルは昨日の自分

慢心は落とし穴。今の自分を完成形だと思った時成長は止まる。

2 夢持ち続け日々精進

常に自己を更新して自分史上最高を目指す。

いやー素晴らしいです。

高田さんはジャパネットを息子さんに引き継いだ後、長崎バンファーレというサッカーチームの運営を引き受けたそうです。

地方のスポーツチームの運営は金銭的にも大変な気がしますが、サポーターを盛り上げるのは高田さんの真骨頂でしょう。

3 秘すれば花なり・・・お客様をワクワクさせる

秘密にしておくからこそ思わぬ効果を生む。最初から手の内を見せてはならない。

いろんなことに応用できそうです。仕事にも・・・にも。

「今度、球場で何かが起こる」と言って、サポーターを「何だろう?」とワクワクさせておいて、実際に、球場で、LEDビジョンのお披露目をサポーターと一緒にしたくだりは、感動しました。

今日もこんな記事で失礼しました。

それではみなさんのよい投資を!

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