チンギスハンのブログ

投資歴40年。2006年に大台突破。リーマン時は1株も売らず追加投資も。昨年3月リタイア。66歳。広島県地方都市在住。一緒に成功しましょう。わかりやすくて面白いブログをめざします。がライフワークです。

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日本の将来が厳しい理由(1)起業が少ないのは日本人の性格が原因ではないこと。

米国株投資家のみなさんこんにちは、

2018年4月14日(土)記

早速シリア攻撃がなされたようです。昨日の「引っ張れるだけ引っ張るだろう」という記事は早くも外れましたね。その割にはそして金曜にも関わらずNYも小幅な下落で済みました。

さて日本の株式に投資すべきかという問題はよく話題に登ります。

私は、日本を特に選んで投資するのは将来的にリスクがあると考えています。

世界の中での日本の割合8%分をインデックスで、あるいは特に有望だと思う会社があれば別ですが。

日本の問題点、日本に投資できない理由。

1 少子高齢化に対する適切な対策が示されていない、後手後手に回っている。

特に社会保障の健全度、安心度は深刻です。

世代間による、社会保障の負担の不公平も顕著で、「割を食う世代の不満感」は半端ないと感じます。これについては、「たぱぞう」さんの今日の記事が秀逸です。

年金支給開始年齢は68歳と言わず70歳にしたほうがいい - たぱぞうの米国株投資

軍隊でも「戦力の小出し投入は各個撃破されて無駄になる」という法則があります。

私も、あっさり70歳にするのが適切だと賛成します。

「福祉の後退」「既得権の損失」と受け取る人もいるでしょうが、小刻みにゴールの位置を動かされる方が、計算もできないし、気分的には嫌だと思います。

70までの生活が成り立たない方には社会保障で手当てすればいいと思います。

もう一人、こちらも愛読の「リョウスケ」さんの記事にも感心しました。

高齢化社会によって国の制度が陳腐化していく中で私達が生き抜く方法 - リョウスケが米国株で億万長者を目指す

私も病院のお世話になるのですが、「検査の重複」を避けるべく「他の病院の検査結果を必ずお持ちください」というお医者さんもいれば、「とりあえず検査しましょう」と検査を受けさせたがる(たぶん点数になる)お医者さんとがいます。

患者の負担を減らすためにも、「血をたびたび採られるのもいやだし」データベース化で無駄をなくすのは緊急の課題だと思います。

医療機関にそのメリットがないとしたら、なかなか進まないのもうなづけますが。

2 企業にダイナミズムがない、攻撃性が乏しい。

日本ではソフトバンクを除けば、10兆円ほどの大企業は最近生まれていません。

そして学生の人気企業も、旧来の大企業あるいは公務員と相場が決まっています。

安定志向、起業をしたがらない・・・は日本人の性格が原因だと誤解していました。

野口悠紀雄著「産業革命以前の未来へ」NHK出版新書、820円

でそうではないことを知りました。

日本の社会制度に原因があるという指摘に合点がいきました。日本人の性格の問題ではなかったのです。

人間は、その時代、その社会に適合して、最適解を求めます。

軍人が人気のこともあり、宗教家が人気のことも、電話交換手が花形のこともありました。タクシー運転手がヒエラルキーのトップの国もあります。

そして現在の日本では、学校を卒業して、新卒で大企業なり公務員になるのが、多くの人にとって最適解だという単なる事実です。

「新卒」という希少価値、ブランドを手放すことは大きなリスク。

起業の80%~90%はうまくいかないという統計があります。

そうすると起業を志した人の多くは「人並み以上のやる気」があるにも関わらず、90%ほどの確率で起こる起業失敗後の「第二の仕事生活」では、新卒で大企業に入った同級生よりも、うーんと不利な立場で残りの一生を過ごさなければなりません。

両親が止めるのも当然と言えます。

さらに「夢を見て、一生を棒に振った無謀なヤツ」「身の程知らず」と周りから評価される可能性もあります。

かくして、優秀で最も能力が高い人たちが、安定期に入って高い能力の人材を必要としない旧来の大企業や公務員になるという循環が生まれます。

こんな国が日本以外にあったら投資するだろうか?

身近だからわからないということもあります。だから、離れてみるとしたら、つまり、こんな国が他にあるとしたら投資すべきでしょうか?

「せっかくの人材を生かせない採用制度」「安定だけを求める国民性と企業」「21世紀に合わない構造を持っている」・・・とか否定的に見る人も多いでしょう。

働き方改革が叫ばれています。でもそれをいうなら

「努力とやる気に応じていつでもチャンスがある」「精一杯能力を伸ばし、生かせる社会」に替えていく方がよほど、緊急で大事なことだと思うのですが。

21世紀は「スピードと人材」の時代だと言われています。

日本の今の社会は、残念ながらそのどちらにも焦点が合っていないように感じます。

「新卒一括採用」と「働き方」の問題は別の記事でも考えたいと思っています。

以上です。

みなさんのよい投資を!

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