チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

リタイア後の幸せ度の感じ方。

米国株投資家のみなさん、こんにちは

2018年4月9日(月)記

 

昨夜は旧来の友人と痛飲し、酔っぱらって「意味不明の記事」になっていましたので書きなおします。読まれた方には失礼しました。

トランプによるかく乱は長く続く可能性がある。

現在トランプは「中間選挙対策モード」に入っています。選挙対策が最優先なので、今後もいろんな発言が飛び出す可能性は高いです。

しかも、中間選挙が終われば、今度は2年後の大統領選での再選を目指して、さらに強力な「選挙モード」が予想されます。

貿易赤字解消を目指しての強引な発言によって、支持率は上昇したそうですから、この路線は当分変更はなさそうです。

多くの投資家が希望する「大きな波風がないこと」の局面は期待薄です。

過去と同じ道をたどる可能性は高くなった。

利上げ局面では、過去には中央銀行の引き締めすぎにより「景気腰折れ」を招いてきました。

今回はそれに「トランプの要素」が加わり、ますますその可能性が高くなったように思います。(私の見かたです)

 

リタイア後の幸せ度について

ラインの登録をしたら先輩からメールをいただきました。

私より2つ上の先輩です。

65までフィリピンで働いておられたのですが、退職を機に日本に帰り、ゴルフとかでのんびりやるよ、とおっしゃってました。(ゴルフがとてもうまい、飛ぶし)

でも「やることもないし、つまらんから、またフィリピンに行く」とありました。

会社の運営を頼まれたそうです。

まあ、30年以上もフィリピンで仕事されていたので、人脈、知り合い、土地勘も豊富だろうし、困ることは全くなさそうです。

リタイア後の第一の関門はお金だけど

リタイア後に十分に収入があるかどうかはやはり一番の問題です。

でもそれをクリアされた集団の中では違った悩みが生じるようです。

それは「自分の活躍の場所」「自分の能力や才能や経験が生かせる場所」のあり方です。

先輩の場合は、リタイア時には「自分はもうやりつくした」「もう仕事はしたくない」という感想でした。

でも、能力その他はまだ十分あるのでリタイア生活に飽きたころに、依頼があれば、「やってもいいかな」となります。

そんな能力も経験もない私からすればうらやましい限りです。

リタイア後の生活の見通しがつく人は「自分の場所づくり」の確保が大きいか

人間の欲にはキリがありません。傍から見れば十分でも、自分自身は満たされていないということはよくあります。

自分などは、まず自分の生活づくりで手いっぱいだったので、そこまで考えていなかったのですが、先輩の話を聞いて、そういう苦労もあるのだなと感じたのです。

「お金が目的じゃあないから、自分がやりやすいのが一番」とおっしゃってました。

そういうピッタリのがすでにある、見つかる人はいいですが、そうでない人の方が圧倒的に多いでしょう。

「年金が多くていいですね」「悠々自適ですね」と傍からはうらやましがられても、充実感や幸福感が十分でない人は案外多いかも知れません。

人生100年時代と言われます。

リタイア後の生活基盤がすでに整っている人は、「自己実現の基盤」づくりに的を絞った方がいいかもしれませんね。

豊富すぎる自由時間は、幸福を生まないかもしれない。

現役社会よりも自由度が高いだけに、パターンも多いです。

一番自由度が高いのは「使える時間」です。

人間ふんだんにあるものにはありがたみを感じない、といいます。

ハードな会社や仕事をされている時には、それこそ「貴重品」です。

それが一気に無限大に増えるわけですから、変化は半端ないです。

理想的なのは、急激な変化ではなくて、週休2日→3日→4日・・・

という風に使える時間が徐々に拡大していくことでしょう。

今後は、人手不足も深刻ですから、こういう働き方も増えると思います。

勤めるのがいやなら自分でつくることもできる。早くからの準備が有利か。

リタイア後の企業や商売、食べ物屋などの成功率は低いそうです。

そのための準備で退職金をなくす人も多いそうです。

競争ひしめく業界に新たに参入して、成功を収めるのは容易でないのは想像がつきます。

私的には、リタイア後は「大きなお金が動く場所」には関わらない方が賢明と思っています。お金の額がストレスを生むからです。

でも、「自分の居場所づくり」「生きがいの場所」と割り切るなら、失敗の確率は少ないと思います。

ボランティアや趣味も候補になります。

自分の仕事をずっと続けることで「自分らしさ」「生きがい」「社会貢献」が今わかっている一つの解です。

今後、仕事を続けること以外で、それらを実現する達人たちがクローズアップされ、尊敬されるようになるのではと考えています。

以上です。

NY市場も落ち着きを取り戻してほしいものです。

それではみなさんのよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村