長期スパンでみれば問題なし。
米国株投資家のみなさん、こんばんは、チンギスハンです。
2018年4月6日(金)
米中貿易つばぜり合いは、制限時間までお互いに粘りそうだ。
さすが交渉の達人のトランプです。収めるどころか拡大しています。
片や、権力闘争の達人の習核心も引くわけにはいかないでしょう。
実際の発動のギリギリまで攻防は続きそうです。
でも我々は、交渉のプロでもないし、付き合っていられません。
米国の消費者や産業界は反対していますが、どうなりますか?
「空売り専門」のプロが元気です。
投資家の心理やムードが揺れている今は絶好の崩し時です。
でもそんなことをしているうちに本当に下降トレンド入りする可能性も否定できません。油断できません。
アマゾン攻撃は選挙対策であることは明白です。
時代に取り残されながらもどうすることもできない人たちの心理状態は不安定です。コメ余りの日本の農家も同じような状況に置かれていました。
そんな時に「農家は何が何でも守る」という政治家は、他にどんな欠点があっても支持を得ました。他に頼る相手もいなかったからです。
そんな人たちは数も多く、結束も固いので、日本の農村地帯は長く「保守の牙城」でした。
米国の小売業者も、同じような危機感を持っています。
トランプがアマゾンをツイッターで攻撃したくらいでは、事態が好転するわけではないですが、そんなことは関係なく、自分たちの側に立ってくれる人は「味方、友人、頼もしい」のです。例え、品格に問題があってもです。
今回は選挙対策は見え見えですが、そうはいってもまだ何が出てくるかわからないので、今が絶好の買い時かどうかの判定は難しいです。
ハイテクの援護もしている。
大きな脅威となる中国への対抗心が露骨です。
それが効果があるとはとても思えませんが、やはりパフォーマンスとしては十分なのでしょう。
展開が読めないときは見守るのが一番か。
貿易戦争、FBのデータ流出、テスラ、自動運転の事故、ユーチューブの事件、と思わぬ出来事が次々と出てきます。
それらは政治的に利用されたり、空売りの材料にされたり、・・・で真の判断が難しいです。
ショートを含めてトレードに自信があれば別ですが、うっかり乗るのはリスクが高いと考えます。
それに今の動きは激しくても、10年くらいのスパンで見れば、伸びる株はしっかり伸びるでしょうから、あわてる必要もありません。
がっちりホールドは、投資対象さえシッカリしていれば、素人にとっては負けにくい、手堅い作戦だと思います。
昨日行った桜の写真から特に古木なのを見つけました。
樹齢何百年か知りませんが、頑張って見事な花を咲かせています。
ここでは「桜守」という専門の方が管理しているそうですから、老木でも衰えを知らないのかも知れません。
今日は金曜ですが、市場が荒れないことを願っています。
それでは皆様のよい投資を!
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