投資をしないデメリット、期間が長いほど株式投資は有利
米国株投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。
2018年3月29日(木)記 桜ほぼ満開、暖かい。
余りに陽気がいいので、買い物のついでに花見に行きました。
ほぼ満開と言うところでしょうか。
さて、NYはハイテクがさえません。
トランプがアマゾンへの課税を検討中だそうです。
1431.42ドル▼4.38%と急落しています。でも一日の引け味は悪くありません。
まあ、さらなる発展のためには避けて通れない道ではあります。
これまでハイテク大手各社は、税を払わない魔術を駆使してきました。
経済の主流となるにつけ「タダ乗り」批判が起こるのは当然でしょう。
しばしの調整はやむをえないところだと思います。
ハイテク株については「期待が大きすぎる」と言えばどんなときにも当てはまります。
本来の営業に問題はないので保有で問題ないと思っています。
NVDAも、自動運転の事故で実験がとん挫しています。
株価も下落中です。221.35ドル▼1.85%
ビッグデータ、自動運転、AIの実用化は中国が体制的に有利。
早稲田の野口ゆきお先生がおっしゃっていたことが現実のものとなりつつあります。やばいです。
中国なら国家、党が個人よりも断然上位なので、事故で実験が止まることはないでしょう。これはAIにも当てはまります。(予測でモノを言ってごめんなさい)
数年後には、ビッグデータも自動運転もAI利用も中国が先頭を走る可能性は大です。
もともと制限されているところでは、人権も問題になりにくいです。
そういえば、ウオールマートがテンセントの「ウイーチャットペイ」を一部地域で導入予定だそうですね。
まさに「敵の敵は味方」の論理ですね。アマゾンに先を越されるくらいなら、中国と組んだ方がましという判断でしょうか。
習独裁体制は、産業界にはプラスとマイナスがあるそうです。
プラス面は、国家の目標に合致すれば強引に、素早く発達すること。
マイナス面は、「党の顔色を窺うために、意思決定が遅れる、自由な発想がそがれる」などだそうです。
当面は(ここ1、2年)はプラス面が多いと個人的には思っています。
さてS&Pを確認しておきます。
200日線を割らずに耐えています。今後に注目です。
さて、昨日は「投資をしないメリット」について書きました。
調べてみると結構ありますね。
特に投資をすることで、せっかくの経歴や名声や人間関係にマイナスになるようなら「投資をしない」選択はアリだと思います。
今日は逆に投資をした方がいい人、しないことのデメリットを考えてみたいと思います。
若い人は、有利さが拡大する。
長い間には「預貯金、債券」と「株式投資」の間には大きな差がつくことが知られています。
投資の期間が長いほど、複利効果もあってその差は開いていきます。
掛けて72の法則と言うのがあります。利回り×年数=72で2倍になります。
年6%の利回りなら、12年で倍になります。24年で4倍、36年で8倍、48年で16倍です。
24歳の時に投資した1万円は60歳では8万円になっています。(物価等は考えない)
人生100歳と言われる時代ですから、昔よりも投資の重要性、格差は大きくなっています。
株式投資は平等社会。
ネット証券と手数料の値下がりによって、世界中の株式に安価に投資できるようになりました。
投資額によってサービスが違うわけでも、投資商品に制限があるわけではありません。
まことに、平等な環境にあります。
社会の変化に強い
通貨の価値は長い間には下落します。また、過去には「預金封鎖」とか「新通貨切り替え」というようなこともありました。
しかし、株式は資本主義社会の根幹なので、その価値が無理やり減価されたりなしにされたりしたことはありません。(企業が倒産すれば無価値になる)
経済が発展すれば、その恩恵を受けられます。
シニアでもメリットはある。
自分の生涯の必要資金のメドがついている場合は、自分のことだけ考えれば、投資の必要性は特にありません。
通貨の大きな下落や戦争などがなければ、そのまま過ごせると思うからです。
でも、家族に資産を残そうとしたとき、一部は株式が有力です。
どの資産も絶対というものはなく、かつ社会変化があります。
「少子高齢化」で世界の先頭を走る日本では特に、わからないこと、予想がつかないことが多いです。
自分たちの生活資金を確保したら、残りは、うまく分散するのが安全です。
世界の経済に投資する、世界の優良企業の株式は外せない投資先だと思います。
NISAで定期積立、あるいは有利なタイミングでの投資など、機会をみて少しずつ増やしていくのがいいかと考えています。
最後に一つ
株式投資を経験していた方がいい理由。
傍で見るのと、やってみるのとでは大違い、というのは多くで当てはまります。
しないなら一生しなければ問題ないですが、リタイア時などに「時間もできたし、お金もあるしひとつやってみるか」
というのは一番危ないです。
だから、若いときの投資は「定期積立」もいいけど、別枠で「トレード」もやってみて「自分に特別な才能がないこと」を早く自覚しておくのは将来への財産になります。
「才能があった場合はどうするの?」
「うーん。わかりません。」「達人クラブ、VIPクラブ、・・・」の方に聴いてください。きっと素晴らしい生かし方があるでしょう。
以上です。この波乱も先になってみれば、いい経験になるのでしょう。
それでは皆様のよい投資を!
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