チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

投資しないメリット、しなくてもいい人。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年3月28日(水)記 暖かい、桜7分咲き

いやー昨日のハイテクの急落はすごかったっですね。

NVDAなんか7%の急落でした。

手間を面倒がるのは厳禁です。

昨日レポートのQQQを予定のいくらかを買いました。

始めは高かったですが、終わりごろにだれることが多いので、5時に目覚ましをセットして、しかし、朝起きると眠れないことが多いので、ついでに指値をして寝ました。

やや安めに指値していたのですが、簡単に刺さり、はるか下を航行していました。

ちゃんと起きて買う手間を惜しんだ罰です。3ドルは安く買えたのに。

やはり株式投資で手間を面倒がるのは厳禁ですね。戒めます。

しかし、ナスダックは3%超の下落で、乱高下が激しいです。

これだけ乱高下が激しいと素人、凡人、シニア、の私にはだんだん難しくなります。

さらに、私は「1Qは好決算」と見ていたのですが、「ハイテクを中心に業績が下振れか」という記事もありました。

そのような数字やらレポートやら出ているのでしょうか。

じっくり確かめてみたいです。とても大事なポイントですから。

NVDAは自動運転の事故で、実験中止が大きいようです。

今晩に注目です。

 

さて、リスク面から投資を見直しています。

今日は、逆の方向から、「投資をしないメリット」を考えたいです。

<投資をしないメリット>

投資をしない選択肢もあります。というか、まずこれから考えるのが本筋かも知れません。

見る方向が違えば、新しい発見もあるかもしれません。

1 投資にかかる労力、時間が不要になる。

投資は、他の能力とは別な部分も多いです。仕事とは別にこれらを勉強し、実践していくのは大変な労力です。それから解放されるメリットは大きいです。

2 投資に神経を使わなくて済む。

そうでなくても私たちは、多くのストレスを抱えています。

投資をすれば、銘柄により、タイミングにより、損がでることも多いです。

いくらお金持ちでも、損が出ていればストレスになります。

3 本業に専念できる。

メインの仕事や、それ以外のライフワークに多くの労力や、神経が必要なら、投資に関わることで、仕事に影響が出る可能性もあります。

本業に専念することでその道で抜きんでれば、充実感も大きいです。

4 評価が下がらない。

日本では投資は高評価にはつながりません。高いポストを狙っていたり、選挙に出る場合はマイナスにさえなります。

5 「普段」と「投資」で価値観を使い分ける必要がない。

投資の額によっては、普段の金銭感覚を乗り越えてしまいます。

株式投資では、2%程度の上下は日常的にあります。

1千万で20万円。5千万を投資していると、毎日百万が上下するわけです。

百円ショップで、便利なものがないかと探すのもやはり自分です。

同じ自分でも、投資の自分は、金銭感覚を別にする必要があります。

投資しなければ、ひとつの自分で通せます。

6 損をすることが決してない。

これが最大のメリットかも知れません。

7 成功を傷つけない。

 あるジャンルで成功している人が(スポーツ選手など)大きく投資で失敗するケースが多いです。せっかくの栄光を投資の失敗で損なうのはもったいない気がします。

社会的地位が高い人も同じです。そういえばニュートンも失敗しています。

 

こうやって見ると投資をしないメリットは存外に大きいように思えます。

投資をしないでも大丈夫な人はどんな人?

1 将来の生活が大丈夫な人。

(1)年金が多い。

(2)手に職や、資格があり高齢でも仕事ができる。

(3)不動産収入などがある。

(4)支出が少ない。野菜などが自給できる。

 

現在多くの若い人が将来の社会保障の在り方に不安を抱いています。

そう心配させるに十分な根拠もあります。

将来、金額が減る、物価が上がる、貨幣価値が下がる、などいずれかの方法で、実質的に年金が「半分くらい」になる事態は考えられます。

年金が半分になっても、経済的に困らなければ、大丈夫に思います。

 

「持ち家がある」や「不動産収入がある」は心強い。

先日の「持ち家派、賃貸派どちらが有利」で記事にしました。不動産は素人にはハードルが高く投資としては扱いが難しいと書きました。

しかし、将来の年金不安への備えとしては、有効です。

家賃が不要ならリタイア後の必要な費用をかなりカットできるからです。

それに契約更改とかの面倒な手続きや保証人も要りません。

インフレにも強いです。

今は不動産は高いですが、リーマン後のような安値、買場がそのうちこないとも限りません。

今度のリセッションに備えて、今から「半値になったら買う物件」をいくつか目星をつけて置くのもいいかもしれません。

案外早く、オリンピック後に来るかもしれません。(私は勝手に2022年ごろからと見ていますが)

低金利の住宅ローンをシッカリ使えば、そんなに当面の現金も要らないでしょう。

複数所有できれば、賃貸収入にもなります。

リタイア後に住む場所も確保しておけばなおベターです。

賃貸に出しておいて、リタイアしたら、今度は都心の物件を賃貸に出せばいいからです。

でもどんなに買い手市場になっても、不動産に見る目が必要なことは変わりません。今は買う気がなくても、研究しておくのは将来役立つと思います。

リーマン後は不動産は、大きく下落して「絶好の買場」でしたが、実際に行動できて、購入した人は限られます。

その時になって突発的に思いついても「納得のいく買い物、投資」は出来ないように思います。

 

今日はリタイア後の出費を減らして「減額された年金」でもやれるか考えました。

先日は「私は賃貸派」というのと矛盾するようですが、それは現時点ではという意味です。不動産購入が有利な時も必ず来ると思っています。

そんな時は「自分の有利な方法をとる」ことで対応すればいいのではないでしょうか。

他に、シニアでもできる副業とかもありますが、いいのが思いつきません。

あったら教えてください。

それでは皆様のよい投資を!

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