短期目的で仕込むにはどのETFが適当か?
米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。
2018年3月27日(火)記
米国の大幅リカバリーに続いて日本も551円高と大きく戻しています。
とりあえずは200日線を割らなくて幸いでした。
ドル円も105.63円と戻しています。
MSFTが7.6%アップと急伸しています。レーティング引き上げによりです。
それにしても先週あれだけ「貿易戦争」とか騒いだのは何だったんでしょうね。
私はもう少し長くかかると見ていました。
今でも問題がすっかり解決したようには見えませんが、最悪の事態はないということなのでしょうか。
今年は、○○で大変だ!と大騒ぎしてそのたびに株価が大幅に下落するケースが多いですね。
今回で3回目です。
「戻したからいいや」と喜んでばかりもいられません。
大きく上下するのは「相場の終盤」と言われているからです。
チャートを確認しておきたいと思います。
S&Pです。
とりあえず200日線割れを回避しました。
今年に入ってから2回の経験則で言えば、そして、貿易戦争が峠を越したと見れば、50日線を抜けるように上昇すると考えられます。
ダブルボトム、トリプルボトムと見られないこともありません。
本来は4月末、5月初めまでは順調に伸びると見ていた。
この1Q決算はハイテクを中心に好決算が予想されることから4月末の高値を予想していました。
それがいろいろあって現在のような相対的には低い位置にいます。
本来の4月高値に向けて仕込んでみようかなと考えています。
Vビザ、FB、XOMをリスク回避で売った経緯があるからです。
(FBの不祥事と下落を予想したわけではありません、個別株にはリスクがあると思っただけです。ビザは対アマゾンリスクです、大したことはなかったようですね。)
QQQ(ナスダックトップ100)が候補。
VGT(バンガードハイテクセクター)と迷いました。
VGT今秋にセクター再編があるそうなので、短期で考えていますが、何かの原因で持つことになったら、QQQの方が持ちやすいかなと考えました。
でも双方とても似ています。
QQQ164.40ドル(3.72%)PER31.37(PEはスマホのサイトのです)
VGT175.04ドル(3.80%)PER37.19
IVV266.96ドル(2.74%)PER27.52
となっています。PERは予想かどうかわかりません、比較のために載せました
チャート的には、上記S&Pより好形です。上値、下値ともに切り上がって、上昇トレンドに見ることもできます。
そう思っていたら、このブログサイトにもう実行されている先駆者がいらっしゃいました。
「どにゃるど」さんです。リスクのとらえ方と、その対処がスパッとしていて気持ちがいいです。毎回見て参考に、勉強させていただいている達人の一人です。
先日の記事に「グーグルを売って、VGTを買った」とありました。まさに現時点での最適解を、実行されたわけです。(勝手に引用して恐縮です)
でも、私としては底を確認しないと動きづらいので遅いとは思っていません。
昨夜はMSFTが7.6%上昇と急伸しています。FBとの明暗は相当です。
ハイテク個別株保有には、相当な眼力と、精神力が必要と改めて思ったことでした。
(私には無理という意味です)
ハイテクセクターの方が、S&PよりPEも高く、本来はリスクが高いのですが、1か月くらいの期間に限ればそうでもないと思います。(私の勝手な解釈です)
以上です。実は今日は別な記事を予定していたのですが、いつもの癖でこの記事が長くなりましたので、そちらは急がないし、またにします。
それではみなさんのよい投資を!
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