将来の着地点までに最適な運用を考える。
米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。
2018年3月16日(金)記
日米ともに政局が波乱含みですね。
もし、安倍総理の続投が無くなるとすると、次の総理は誰がなっても、「待ってました」とばかりに「円高」が進みそうな気がします。イヤですが。
岸田さんは財務省出身なので「財政規律」が意識されるかもしれません。
当方、かなり高く替えたドルが相当あり、現在MMFで運用中ですが、半分くらい円に戻しておくべきか考えています。
米株を買ってしまえば問題ないのですが。
S&Pは
とまた50日線に戻ってしまいました。
だんだん振幅が小さくなって50日線に収れんしているようにも見えます。
今後どう動くかはチャートからは何とも言えないように私には見えます。
さて、あと10年すると私は75歳になるので、その時の着地点とそれに至るまでの最適な投資について考えました。
10年後にそれ以後動かさないでもいいような構成が望ましいです。
日本円・・・50%
全世界またはVT25%
全米またはVTI25%
海外債券・・・未定
だとそのまま動かさずに保有できると思っています。
全世界VTはリーマン以降の運用成績が、S&Pにダブルスコアの差をつけられています。
したがって、パフォーマンスの面からは、全米を選好される方も多いです。
(ここ1年に限れば上回っているが)
しかし、もう動かさない、という場合は、パフォーマンスより、バランスでしょうから、VTが入るのは仕方ないと思います。
それでも米国が地域別では78%くらいを占めています。
VTとVTIを今から積み立てていくという方法もあります。優秀な方法だと思います。
しかし、他の方法もないか模索しました。
上記を加えて5つを考えました。
<3種型>
VGT+AMZN=QQQ(ナスダック上位100社ETF)にすればよりシンプルになります。
また、今秋セクターの組み換えでVGTは構成企業が変わる可能性があります。
<4種型>
上記と同様にQQQで置き換えれば、3種類になります。
<5種型、個別重視>
上記同様、VGTはQQQでもいいと思います。
個別3社は、時価総額が大きく(安定があるから)VGTよりも伸びが大きいと思える会社を選択。最強の感じはするのですが。
(考え方)
1 しばらくはハイテクの進歩や革新がリードすると見ている。・・・前提
しかし、この期待感はすでに株価に織り込まれて高いPERに表れているともいえる。期待どおり伸びがないと、逆に売られるリスクもある。
2 2種型の利点は入れ替えの必要がなくそのまま保有できること。
一方他の場合はどこかで、入れ替える必要あり。
でもQQQとかはナスダックインデックスみたいなものだから、最終的にもそのままあってもいいと思う。
ハイテクセクターへの入れ込みが強すぎるかもしれないので、少し薄めると。
それにコミュニケーションセクターの新設などの変化を煩わしいと思えば
になります。これなら私にも出来そうです。それにこの構成なら、そのままこれで保有しても、そんなに問題はないように思えます。
インデックスETFを使えば簡単なようで、実際やってみるとなかなか難しいものですね。
VT、VTI、QQQを買うのはいつでもOKに思えます。
以上です。みなさんのご意見をいただければありがたいです。
それでは皆様のよい投資を!
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