「やっかいな人間関係」も方法はあるものですね。
米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。
2018年3月15日(木)記
今日は直接投資と関係のない話題です。どうぞスルーしてください。
この前から一冊の本が気に入ってます。
巧みな「人心操縦術」、華僑大富豪の成功法則、中国古典の教え
「大城 太 おおしろだい」著、三笠書房、630円です。
私はもう仕事はしていませんので、仕事上の人間関係はありません。
現役時を振り返ればお世辞にも、人間関係が上手だったとは言えません。
若いころは「感情が服を着て歩いている」と言われるくらい、感情型でした。
まことに付き合いにくい奴だっと思われていたことでしょう。
私の話はともかく、会社を辞める理由の、一番大きな理由が職場での人間関係と聞きます。
「雰囲気が悪すぎる」「上司が陰険だ」「パワハラがある」「セクハラがある」「同僚となじめない」・・・
この中で、セクハラはアウトだと思います。これはしかるべきところに相談するなり、訴えるしかないでしょう。パワハラも半分怪しいです。
でもこの本を読むと少し考え方が変わるかもしれません。
「モンスター上司」の操縦法も書いてあります。
見方を変えれば、変わるものですね。
「仕事を押し付ける」→「仕事を経験させてもらえる」と受取りどんどんこなす。
他に、「独裁的な上司」「手柄を横取りする上司」「えこひいきする上司」「やっかいな同僚」などへの対処法もあります。
読んだ感想では、「まあここまで考えて、計算して行動できれば、たいていの問題は解決するだろうな」と感心しました。
筆者は、会社を辞めて独立して、会社を立ち上げているそうです。
華僑流が大いに仕事にも役立って業績が伸びているそうです。
職場での人間関係で悩んでいたら、会社を辞める選択を考える前に、この本を読むことをお勧めします。
人間関係のテクニックが書いてあるのですが、それが、結局は職場の雰囲気を良くして、会社の業績アップにつながる内容なのがとても評価できます。
ただ、実行するにはかなりの覚悟と、割り切りが必要だとは思いますが。
あと印象に残った言葉をいくつか
(1)「腹を割って話そう」は愚か者のセリフ。
相手の本心を探り、自分の本心は決して明かさない。が秘訣とあります。
日本人は脇が甘いかも知れませんね。居酒屋で同僚とわめいている人もいますし。
(2)成功を手にしたらスポットライトを浴びる前に舞台から降りる。
(3)相手にたくさんしゃべらせる。自分の本心は決してもらさない。
(4)「金か名誉か」・・・相手の欲を知る。
(5)悪口を慎まなければいけない理由。2つ。
①悪口を聞かれた人に疑心を抱かせる。・・・もう心を開いてくれなくなる。
②自分を操る糸を相手に渡すことになる。
(6)「礼儀の根本は相手を尊敬することだ。」
「誰にでも尊敬するところはある」・・・まさにそう思います。
もっと早くにこういう本を読んでれば人間関係ももっとうまくいったはずですね。
でも、今からでも役立つと思い、熟読します。
今日は、投資に関係のない話題でした。でも投資も時には逆の方向から見ると景色が変わるかもしれません。
「勝手な思い込み」のリスクも減る可能性があります。
それでは皆様のよい投資を!
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