チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

投資のコスパを考える。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年2月20日(火)記 暖かい

コスパのいい投資は?

ところで、よく「S&Pインデックス」より勝っているかどうかが問題になります。

これって、どうなんだろう?と考えたことありませんか。

労力や、精神的な負担、それにリスクが加味されていないからです。

ものすごい犠牲を払って、インデックスと変わらないんなら、初めからインデックスを買えば済むことです。

だから成績もさることながら、リスクも加味する必要があると思うのです。

だって、アマゾン1本買い、とかNVDA一本買いの方が、インデックスよりパフォーマンスがいいのは当然でしょうから。でもリスクは格段に大きいでしょう。

リスク管理ほど、素人にとって厄介なものはないと感じています。

自分の場合で考えます。

リスクの低いものをベースに置きたい。インデックスはコスパがよい。

少なくとも半分はインデックスにしたいです。気が楽です。下落時にも個別の原因を考える必要がありません。

残りのなかから別枠で「ハイパー」枠を設けます。

インデックスよりリスクが低い個別株というのはないと思う。

バークシャーなんかが候補になると思うけど、さてどうでしょう。

そうすると、基本的に個別株は、インデックスより程度の差はあれ、リスクは高いことになります。

それに見合うだけのメリット、配当とか、パフォーマンスとかが必要になります。

自分は配当は求めませんので、パフォーマンスになります。インデックスの2倍は欲しいところです。

リスク投資の総量が限定されれば、リスクも限定される。

見張っておかなければいけませんが、全体に気を配るよりは、管理は楽です。

現在この枠にあるのは、AMZN、NVDA、V、GOOGL、FBです。(先日レポートしたCGNXは長期投資枠に無理やり押し込みました、GOOGL、FBは売却方針です)

他の銘柄のインデックスへの置換は時間をかけてします。

違ったタイプへの投資のメリット。

好みで選ぶと似たような銘柄の構成になります。そうすると値動きも近いので、他の銘柄の動きがよくわかりません。

でもアマゾンとかを少量でも入れておくと、「えっ、こんなに上がるの」という動きもします。

長期投資家の方で、じっくり保有される場合も、限定された別枠で異色の保有があると、そしてその売買の経験もあると、投資の幅は広がると感じます。

困難な状況でも、しっかり対応できるのはやはり「機動力がある」「フットワークにすぐれた」方です。

全体の何%にするかはその方次第ですが、10%くらいに限定すればリスクも少ないです。

AMZNとかPERが300くらいありますから、普通の投資基準ではひっかかることはありません。

でも、別枠で考えれば、1株とか買うことはできます。(AMZNへの投資を奨めているわけではありません)

長期金利の上昇で今月初めは大荒れでしたが、これからもこういうことはたびたびおこりうると考えています。上昇相場がとても長いからです。

荒れた相場に対処するためにも、機会をとらえて経験値を高めておくのは、財産であると感じます。

以上です。

<昨日の記事の補足> 上場株式の相続について調べました。

1 相続税が発生しない場合。

 故人の買値をそのまま引き継ぎます。

 相続時は、含み益に対しての課税はなし。売却時に払う。

2 相続税が発生する場合。

 配偶者は1.6億まで大丈夫ですが、お子さんには相続税がかかる人もいらっしゃるかもしれません。

 二重払いを防ぐ特別措置があります。

 3年以内に売却すれば、売却益にかかる税を相続税から引き算できる。

 この場合はいったん売却した方が得かも知れません。税理士または税務署にご確認ください。

それでは皆様のよい投資を!

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