投資のコスパを考える。
米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。
2018年2月20日(火)記 暖かい
コスパのいい投資は?
ところで、よく「S&Pインデックス」より勝っているかどうかが問題になります。
これって、どうなんだろう?と考えたことありませんか。
労力や、精神的な負担、それにリスクが加味されていないからです。
ものすごい犠牲を払って、インデックスと変わらないんなら、初めからインデックスを買えば済むことです。
だから成績もさることながら、リスクも加味する必要があると思うのです。
だって、アマゾン1本買い、とかNVDA一本買いの方が、インデックスよりパフォーマンスがいいのは当然でしょうから。でもリスクは格段に大きいでしょう。
リスク管理ほど、素人にとって厄介なものはないと感じています。
自分の場合で考えます。
リスクの低いものをベースに置きたい。インデックスはコスパがよい。
少なくとも半分はインデックスにしたいです。気が楽です。下落時にも個別の原因を考える必要がありません。
残りのなかから別枠で「ハイパー」枠を設けます。
インデックスよりリスクが低い個別株というのはないと思う。
バークシャーなんかが候補になると思うけど、さてどうでしょう。
そうすると、基本的に個別株は、インデックスより程度の差はあれ、リスクは高いことになります。
それに見合うだけのメリット、配当とか、パフォーマンスとかが必要になります。
自分は配当は求めませんので、パフォーマンスになります。インデックスの2倍は欲しいところです。
リスク投資の総量が限定されれば、リスクも限定される。
見張っておかなければいけませんが、全体に気を配るよりは、管理は楽です。
現在この枠にあるのは、AMZN、NVDA、V、GOOGL、FBです。(先日レポートしたCGNXは長期投資枠に無理やり押し込みました、GOOGL、FBは売却方針です)
他の銘柄のインデックスへの置換は時間をかけてします。
違ったタイプへの投資のメリット。
好みで選ぶと似たような銘柄の構成になります。そうすると値動きも近いので、他の銘柄の動きがよくわかりません。
でもアマゾンとかを少量でも入れておくと、「えっ、こんなに上がるの」という動きもします。
長期投資家の方で、じっくり保有される場合も、限定された別枠で異色の保有があると、そしてその売買の経験もあると、投資の幅は広がると感じます。
困難な状況でも、しっかり対応できるのはやはり「機動力がある」「フットワークにすぐれた」方です。
全体の何%にするかはその方次第ですが、10%くらいに限定すればリスクも少ないです。
AMZNとかPERが300くらいありますから、普通の投資基準ではひっかかることはありません。
でも、別枠で考えれば、1株とか買うことはできます。(AMZNへの投資を奨めているわけではありません)
長期金利の上昇で今月初めは大荒れでしたが、これからもこういうことはたびたびおこりうると考えています。上昇相場がとても長いからです。
荒れた相場に対処するためにも、機会をとらえて経験値を高めておくのは、財産であると感じます。
以上です。
<昨日の記事の補足> 上場株式の相続について調べました。
1 相続税が発生しない場合。
故人の買値をそのまま引き継ぎます。
相続時は、含み益に対しての課税はなし。売却時に払う。
2 相続税が発生する場合。
配偶者は1.6億まで大丈夫ですが、お子さんには相続税がかかる人もいらっしゃるかもしれません。
二重払いを防ぐ特別措置があります。
3年以内に売却すれば、売却益にかかる税を相続税から引き算できる。
この場合はいったん売却した方が得かも知れません。税理士または税務署にご確認ください。
それでは皆様のよい投資を!
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