チンギスハンのブログ

投資歴40年。2006年に大台突破。リーマン時は1株も売らず追加投資も。昨年3月リタイア。66歳。広島県地方都市在住。一緒に成功しましょう。わかりやすくて面白いブログをめざします。がライフワークです。

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一時的な調整に終わると思う理由。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年2月3日(土)記

朝起きてビックリ、「どさっと下がってます」「ん?」「昨日は確か雇用統計の発表の日」

<米国雇用統計>

非農業部門 +20万人(予想17.7万人)前回14.8万人

失業率 4.1%(予想4.1%)

ここまでは順調です。

平均時給 対前月比0.34%(0.2%)対前年比2.9%とあります。順調です。

米国では、賃金の伸びがインフレ率2%をうわまらないことが悩みでした。

今回、見事に達成されています。

目標達成→FRBの金融引き締め懸念→株価下落

のパターンだったんですね。S&Pはー2.12%の下落。

チャートを見てみます。

f:id:tingisuhan:20180203155617p:plain

(1)直近の高値では、長期平均線からのかい離は+13%ほどもありました。

(2)RSI(14)も90弱と驚異的な買われすぎ水準にありました。

(3)だれもが「そろそろ調整が必要だ」と感じていました。

(4)そこに来て今回の、「順調すぎる雇用統計→連想→引き締め来るぞ」

 きっかけを探していただけだ、という見方もあります。

(5)値幅では直近高値から4%ほど調整したところです。

(6)チャート的にはまだ調整は終わったとは見えません。

長期金利の急上昇は誰もが不安だった。

誰もが長期金利の上昇には気をもんでいました。

昨日の長期金利は2.85%(+2.92%)と急上昇しています。

私たちは株価の値下がりについ目が行きますが、債券の下落は激しいです。

米国長期債券ETF、VGLTは73.58ドル(-0.98%)

株価からすると、1%もないじゃんと軽く思いますが、債券での動きは株価×5倍くらいは優にありますから、これは大幅下落に入ります。

米国は昨年3回の利上げ(0.25%✖3)と資産縮小着手とかなり「金利正常化」を思い切ってやりました。

それでも株式とかの資産価値の上昇は続いたわけです。

さらに懸念だった、賃金上昇も数字で確認できたことで、FRBはさらに強気の政策になることが予想されます。

景気を腰折れさせずに、バブル化させずに金融正常化は難易度がとても高い

中央銀行はたいてい間違うとされています。

引き締めが緩すぎてバブル化するか(グリーンスパン時)、引き締めしすぎて腰折れするかのどちらかだというのです。私は詳しく調べたわけではないので、統計はありません。

今回もやはり難しいとは思います。イエレン氏はしっかり役目を果たしました。

パウエル議長はよりハト派(利上げ慎重派)だそうです。トランプ政権の意向ともピッタリ合います。

トランプは、不動産業出身のせいもあり、低金利を望むでしょう。金融以外の米企業も望むでしょう。ドル高にもなりにくいですし。

確率からすると、株価上昇の可能性は高い。

中央銀行がどちらかに間違うとすると、今度の場合は「引き締めが遅すぎて資産がバブル化する」方に間違う可能性が高いといえます。

とはいえ、それを見越して投資するのは「ギャンブル」になってしまいます。ここは冷静に、どちらでも対応ができるようにしておきたいです。

長期金利がこのまま上昇しすぎたときに困る投資は?

長期金利の伸びが遅い場合は、今まで通りなので問題はありません。

問題なのは、長期金利の上昇が予想以上である場合です。この場合は、ほぼすべての投資が打撃を受けます。

(1)債券 

トランプ政権は大型の公共投資を発表しました。これが順調に行われると「新規国債発行」が大量に出ることになります。これは長期金利の上昇に拍車をかけるとともに、債券価値を下げます。→債券には近づかないのが無難。

(2)不動産。

(3)株式

①高配当株

 債券と競合します。3%が一つの区切りと言われています。今2.85%なので接近しています。配当目的の場合は注意が必要です。

②ハイテク株

 以前は、ハイテク企業は借金が大きく、その割には稼ぐ力が弱かったので、金利の影響を大きく受けました。しかし、今は、アップルやマイクロソフトなど、海外に膨大な資金をため込んでいます。この図式はどの企業にも当てはまるわけではないです。

しかし、超大手以外は影響はあると思います。キャッシュフローのチェックが重要か?

③金融株

 金融は一般には金利上昇は有利と言われています。しかし腰折れすれば激しく売られますから、程度によります。

今後の米国株の行方。

ここまで、大方の予想以上に上昇してきましたから、神経質な動きになると感じます。

上昇のエネルギーは

①好調な米国企業の業績②トランプ政権が企業寄り、株高を望む政権だ。

③米企業はイノベーションの先端にいる。いろんな技術の収穫期にきている。

下落の要因は

①FRBの引き締めすぎ②買われすぎを示すいろんなデータ③「高すぎるんじゃあないか」という投資心理。利確して下落に備えたいという心理。

これらが綱引きして、時によって揺れ動くので、「ちょっとのこと」で大きく動くことが予想されます。特に長期金利やFRBの動向で動くと感じます。

下は米長期金利5年チャートです。

f:id:tingisuhan:20180203170344g:plain

確かにこの1月あまりの伸びは急ピッチです。これが落ち着くまでは、大きな投資行動は控えた方がリスクが少ないです。

でも長期金利もしばらくすれば落ち着き、株式市場もまた上昇軌道に戻ると考えています。

引き続き長期金利の動向には注意です。

以上です。「戦線を拡大せずに投資を見直すハイテク編」を上げようと思っていたのですが、こちらになりました。次回にします。

何かの参考になれば幸いです。それでは皆様のよい投資を!

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