チンギスハンのブログ

投資歴40年。2006年に大台突破。リーマン時は1株も売らず追加投資も。昨年3月リタイア。66歳。広島県地方都市在住。一緒に成功しましょう。わかりやすくて面白いブログをめざします。がライフワークです。

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大幅減税決定の米国、一方日本は・・・

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月17日(日)記

米国減税が今週決まりそうです。

米国減税案の内容 (日経新聞)

<企業>

1 法人税35%→21%の大幅減税。

地方税を合わせると カルフォルニア州の場合で21%+6.98%=27.98%

2 海外子会社からの配当課税廃止。(全世界課税方式の廃止)

3 海外資産には1度だけ8~15.5%課税。→本国還流が容易に。・・・ドル高要因。

 減税規模は10年で6538億ドル。

<個人>

1 最高税率が39.6%→37% 金持ち優遇との批判アリ。

2 遺産税(相続税)減税

 減税規模 10年で1兆1266億ドル。

結果 財政赤字は10年で1兆ドル増える見込み。双子の赤字が懸念される。

感想 

企業だけでなく個人の減税が巨額です。これにより今回の景気回復は息の長いものになりそうです。 

米国企業の世界進出を後押ししています。すべての米国企業が恩恵を受けます。

株価への影響はプラスですが、すでに織り込んでいることもあり、可決成立→売りとなる可能性も大です。全体としては、しばらく様子を見た方が無難だと思います。好材料出尽くしというのはよくある話です。

無茶苦茶な大統領ですが、大きな成果を今年最後に成し遂げたことになります。

米国国内企業への恩典はもちろんのこと、今まで海外でせこく節税して海外にため込んできたハイテクや薬品も、無理する必要がなくなりリスクが減ったといえます。

日本は史上最高の大型予算だが増税もあり

一方の日本は過去最大の予算案を組みました。しかし、個別にみると、850万以上の所得者に対する増税を初め、負担増も多くマイナスが懸念されます。

以前も記事にしましたが、私が指摘したいのは

(1)97.7兆円という巨大な予算→予算が縮小しているわけではない。

(2)900億円の増税とかちらほら入り方向性が見えにくい。

偉い人にはわかるのでしょうが、庶民には政府がどうしたいのかがわかりません。今は金持ち優遇とかの批判を受けても、デフレ脱出に向けて消費を増やすべきでは。

米国とは全く似ていない。

米国が方向がはっきりしているのに比べて、日本は「社会民主的」傾向が強いようです。

米国の共和党のような政党が日本にはないのも不思議です。

自民党が幅広くカバーしているから付け入るスキがないのかもしれません。

既得権者の権利を必要以上に守っている。

医療費等の改訂案が示されていました。問題なのは、私もシニアの一人ですが

高齢者の窓口負担が1割のままであることです。

75歳以上の高齢者は年間1人当たり93万円の医療費がかかるそうです。一方65歳未満は18万円。

なのに、窓口負担は75歳以上だけが1割負担です。

与党支持層に配慮したとしか思えません。若い方には納得がいかないままでしょう。

知り合いの75歳以上の方と話すと「漢方薬なんか医者でもらう方がよっぽど安い。薬局で買うのは高くつく」と言ってます。

ここは一律3割負担で問題ないと思います。払うのが大変な人についてはきちんと対応すれば済む話です。一律1割にする適正な理由がありません。

年末で人手不足なのに働けない、矛盾

いわゆる103万円、130万円の壁というのがあります。

103万円で扶養がなくなり、130万円で社会保険加入の義務です。

来年から金額が変わるそうです。今でも厳密には、段階的らしいですが、普通の人は、「103万円は絶対越えたくない壁です」「130万円の壁」はもっときついです。

制度が労働力不足を助長しています。皮肉にも人件費が上がったために、限度が早く来てしまうとらしいです。

今時「専業主婦優遇」とか、どれだけ時代遅れなんだと感じますが、残念ながらこれが現実です。

需要がせっかくあるのに、人手不足で供給できない、私たちもサービスが得られなくて困るというのは、人災としか言いようがありません。

長期的には日本は投資には向かないかもしれない。

日本に住んでいるので気づかないですが、外から投資するとしたら、こういうちぐはぐな面は気になるでしょう。

好調な米国が企業も個人も大幅減税で、まだ非常事態中の日本がまばらに増税では日本への投資は気が引けます。さらに2年後には消費増税という関門が待ち構えています。

バリエーションから見ると、米国が割高で日本が適正ですが、これらを含めると、割安だからと言って日本に投資するのはリスクが高い気がします。むしろ割高と言われる米国の方が、下落してもリカバリーが早いように感じます。

以上勝手なことを書きました。ここまで読んでいただいてありがとうございます。今週の米国株には引き続き注目です。投資したハイテクが、新興も含めて伸びてくれると嬉しいのですが。

皆様のよい投資を!

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