下げ止まり反騰が鮮明のハイテク株、今年最後の仕入れ時か?
米国株投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。
2017年12月8日(金)記
注目のハイテク銘柄ですが、メジャー以外も反騰し初めて、下げ止まりが鮮明です。おそらく今年最後の仕込み時です。
早速データを見てみます。予想PEはSBI証券、すみませんPERは昨日のデータです
12,8 | 株価 | 増減 | % | 直近高値 | 増減% | PER |
S&P | 2636.98 | 7.71 | 0.29 | 2665 | -1.05 | |
DOW | 24211.48 | 70.57 | 0.29 | 24500 | -1.18 | |
NASDAQ | 6812.84 | 36.47 | 0.54 | 6910 | -1.41 | |
VGT | 163.48 | 1.17 | 0.72 | 168 | -2.69 | |
FB | 180.14 | 4.08 | 2.32 | 183.5 | -1.83 | 29.6 |
V | 111.4 | 1.66 | 1.51 | 113.5 | -1.85 | 26.85 |
MSFT | 82.49 | -0.29 | -0.35 | 85 | -2.95 | 24.21 |
GOOGL | 1044.57 | 11.85 | 1.15 | 1080 | -3.28 | 31.56 |
AAPL | 169.32 | 0.31 | 0.18 | 175.93 | -3.76 | 14.9 |
AMZN | 1159.79 | 7.44 | 0.65 | 1210 | -4.15 | 268.36 |
NVDA | 191.99 | 2.73 | 1.44 | 217 | -11.53 | 44.87 |
CGNX | 63.19 | 1.2 | 1.94 | 72.6 | -12.96 | 45.3 |
緑が指数、青が大所、紫が新興です。
先週かなり買って大きく下落して、含み益大幅抱え中の、CGNXが上昇しました。ホット安心です。
これで、すべてのハイテク銘柄が底を打っての反騰が鮮明になりました。
マイクロソフトは小さく下げていますが、この会社は配当を2%出すなどハイテクらしくないので、下落も小さかったです。
昨日は買いを我慢して、今日予定しています。
今日は金曜でもともと利確が出やすく相場も弱いことが多いです。メジャーSQもあり、強くはないと予想しています。
今夜のうちでも、できれば後半にだれやすいので、後半に起きて買いたいところです。
候補は、まずVGTです。(バンガード情報テクノロジーETF)
セリクラを過ぎています。
チャートもはっきりと下げ止まり反騰を示しています。
VGTを買う理由
1 米国のハイテクは世界での地位が確立している。
2 今年の上昇率もS&Pをアウトパフォームしている。この傾向は今後も続くと思われる。このグラフでの上昇率は16.4%(半年)S&Pは9.0%。
3 強いがゆえに各国当局の規制など読めない部分が多いので個別銘柄は心配が多い。加えて自分はシニアなので四半期決算のチェックなどがきちんとできない。
4 経費率も0.1%とリーズナブルで長期保有も問題ない。配当は1%弱。もともと配当狙いではないので問題なし。
NVDAを追加買いしたい。
チャートからは
きれいに50日線の下で下げ止まり反騰しています。
このまま下落前の215ドルを目指すものと思われます。今買うとそこまでの上昇率は12.0%です。そこで利確してもいいし、もちろん長期保有も問題ありません。
NVDAを買う理由
1 上昇し続けてきており、(昨年私が買った時は63ドルだった)買場らしい買場が少ない株です。
2 しかしここまで上げてくると、恰好の換金売りの対象となります。これは会社に問題があるのではなく急成長している会社の株の「くせ」ですから、今は絶好の買い場と言えます。
3 同業のアームを傘下にもつソフトバンクも大量に保有しており、この会社の技術が簡単にはキャッチアップできないことのあかしだと思える。
CGNX(コグニクス)もついでに買いたい
こちらはNVDAほどには明確に底を確認していません。
7月初めから久々の買い場と言えます。こちらもNVDA同様、急上昇してきたがゆえの換金売りだったのでしょう。
私はというと、70ドルで先週かなり購入しており、現在大幅含み損抱え中です。でも将来株価が上がれば気にならない程度の差だと理解しています。
買いコストを下げるという目的ではなく、純粋に追加したい気分です。もうかなり買ったのですが、何とか少しでも買いたいと思っています。
ハイテク株への私の取り組み方
アマゾンとかの通販のせいで、各国ともにデパートなどの小売りが大打撃を受けています。彼らからすればアマゾンはまさに「にくっき敵です」。
アマゾンはグーグルとも火花を散らしています。巨大恐竜の決戦のようです。
中華圏では「アリペイ」やテンセントの「ウイーチャットペイ」で現金不要の社会になりつつあります。
自動運転と電気自動車化で世界の自動車産業は、様変わりが予想されています。
これらのテクノロジーの変化はとてつもなく大きく私たちの生活を良くも悪くも揺さぶります。
影響が大きいがゆえに感情的になってしまう。
という面があると思います。「AIであなたの仕事は無くなるよ」といわれれば誰しも穏やかではいられません。
どうせなら関わっていきたい。
でもハイテクの中身は知らなくても、投資を通じて関わることはできます。
関わり方は、詳しい方は個別株を買えばいいし、わからなければVGTを買えばいいし、またS&Pインデックスにも相当の割合で入っています。どれを選ぶかは自由です。
私が今回ハイテク銘柄に投資したのは、シニアの自分には今しか機会がないと思ったからです。
そのうち限界を感じたらVGTなりVOO(S&PインデックスETF)とかVTIに入れ替えていくつもりです。
今晩が荒れないことを祈っています。
以上です。それでは皆様のよい投資を!
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