バリュー投資、グロース投資、インデックス投資をどう考える?シニアにはハイテク投資は無理?
投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。
2017年11月25日(土)記
昨日は久しぶりにゴルフに行って遊んで風呂に入ったら寝てしまいブログをさぼりました。米国株も見れなかったです。
10月から行き始めたジムで知り合ったシニアの方と3人で行きました。いやー寒かったです。でも楽しかったです。一番年上が84歳の方で、でもこの方が一番元気だったですしゴルフもうまかったです。
私としては一度もOBがない珍しいことだったのですが、バンカーに何回も入れその上そのたびに何発もたたいてスコアは110にもなってしまいました。たまにしかいかないとバンカーとかパターとかはうまくいきません。でも、いい時でもやっと100を切るくらいです。
昼食付きで5500円、この値段でやっていけるのかなーと思う低料金で1日楽しませてもらいました。シニアなので。
よく読んでいるmushokuさんのブログでaripyさんのブログを知りました。AIについて驚くほどわかりやすく説明されていました。といっても、私にはわからないことだらけなのですが。この方の記事は専門的なのに文学的センスがあり秀逸です。
バリュー投資とグロース投資のどちらが有利?
私にもわかる分野の記事もありました。「バリュー投資とグロース投資・・・」です。素晴らしい、わかりやすい説明でした。
バリュー投資とグロース投資。どちらも安いと思うから買うだけ。
バリュー投資とグロース投資のどちらが有利かはよく論議されます。
私は1年前にデフェンシブ高配当銘柄、低PER銘柄を狙って米国株投資を始めました。
バリュー投資にあたるのでしょうか。しかし実践していくうちに、難易度が高いことに気づきました。理由は記事にもありますが
①企業価値についての見積もりが難しいこと。
②逆張りっぽくなること
③だから下落する確率が高くその時、「持ち続けるか」「手放すべきか」の判断が難しいこと。などです。
要は投資家それぞれの立ち位置と目的、性格によると感じます。
精神的に強くなく、高いパフォーマンスを追求するわけでない自分の場合は、基本インデックスで十分かなと感じます。
ハイテク株の高PERの呪縛から逃れるには。
バリュー投資では、「優良株が」「安値で放置されている」のを見つけ出す必要があります。いくら安くても将来性に問題があれば買えません。
一方、将来性はあっても、ハイテク株の、アマゾンなんかPERが300もあると、それだけで「ビビッて」しまって、具体的に買う候補には上がりませんでした。
これは私がビビりなせいもあるでしょう。(以前はそうでもなかったと記憶しているのだけど、最近それがひどくなった)
PERが高いのは「人気がある証拠だ」
ということは頭ではわかるのですが・・・・
ちなみに、有力ハイテク株のPERを調べてみると(yahoo finance)
AMZN 301.63 NVDA 62.40 GOOGL 38.29 FB 40.91
MSFT 30.72 AAPL 19.86
アップルってハイテクというより米国株の平均くらいですね。ちなみに配当がいいのはMSFTで2%もあります。
日本株と米国株の難易度の差は大きい。
日本で投資と言えば日本株です。雑誌にも日本株で大きく資産を増やした成功者の記事が出ていましたが、とても自分にマネできるような技術ではありませんでした。出てくる銘柄についても、知らない銘柄がほとんどです。そんな日本市場で、素人が安定的に利益を伸ばすのは至難です。米国株市場をご存知の皆さんは、株式投資がそんなに特殊で難しいものだとはイメージしておられないでしょう。
つまり日本株と米国株ではそのくらいの開きがあります。
日本では、株式投資で成功するには、「余程の知識と情報が必要で」しかも「売買に長けていること」必要と見られています。
しかし、市場全体が成長する米国株では、例えば、S&Pとかのインデックスを買って保有し続けるだけで相当の成長を享受できます。
米国株でバリューとグロースと言ってもそんなに差はないと考える。
バリュー投資とグロース投資がよく大きな議論になりますが、インデックス自体が良好なパフォーマンスを上げる米国株ではそんなに大きな意味を持たないのでは?と思っています。
つまり、基本インデックスでもいいのなら、自分のスタイルで忍耐強く逆張りっぽい人はバリューを選べばいいし、技術の大きな変革を信じて順張りタイプの人はグロースを選べばいいのでは?と思うのです。
ハイテク投資に専門知識は無くても大丈夫なのでは?と思う理由。
自分のようにスマホも使いこなせないような旧タイプの人間はハイテク投資は「無理」と思ってしまいがちです。
もちろん知識はあるにこしたことはありませんが、無い者は仕方ありません。
でも、知識がなくてもグロース投資は可能だと思うのです。
それは、順張りなら「企業価値を見極める」必要はないからです。四半期決算がコンセンサスを上回れば保持または買い増し、到達しなければ売却の2択です。
成長率が高いことはそれなりに織り込まれていますから、対前年比でプラスになったくらいでは十分ではありません。株価も失望から下落するでしょう。あくまでみんなが予想している成長路線をたどっているかどうかが問題です。
このみんなの「期待値」というのがポイントだと思うのです。
技術は素晴らしいが業績が伸びない会社への対応
しかしこの方法だと、「素晴らしい技術があるが目先の利益は上がらない会社」を逃すことになります。
技術の優劣がわかる人には決算が悪くても我慢して保有して宝の山を掘り当てられるかもしれません。
しかし、そこは仕方がないと思います。所詮は、技術を判断できないのに投資しているわけですから、専門的な部分の果実は諦めるべきだと思っています。
では具体的にはどう対応する?どう考える?
へたくそなのでまとまりがなく文が長くなってしまいました。PERの高いハイテク株への対応とリスクはまた次の記事にしたいと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
それでは皆様のよい投資を!
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