チンギスハンのブログ。シニアが米国株に投資

年金月10万のリタイアシニアが米国株に投資。地方に住む60代です。今年3月にリタイアしました。年金が少ないので米国株で補います。勉強がすべてだと聞きました。一緒に勉強していければうれしいです。よろしくお願いします。

債券投資はどうしても必要ではないが、便利な使い方もあると思う件。

投資家の皆さまこんにちは。シニア投資家、米国株ブロガーのチンギスハンです。

2017年10月11日(水)記

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夏が戻ってきたかのような暑さに参ります。さて今日は債券投資についてです。株式投資派からは見下される債券ですが、私も

債券投資は通常は特に必要なものではない。

と考えます。理由は

債券投資は株式投資にパフォーマンスで負けること。につきます。一般の(素人の)投資家が債券を選択する合理的な理由は見当たりません。プロは重要。

ところが、日本のバランス型のファンドの構成を見ると、だいたいが半分は債権を組み入れています。以前レポートした、「世界経済インデックスファンド」

世界経済インデックスファンド|三井住友トラスト・アセットマネジメント

も通常型が債券50%、債券シフト型に至っては債券を75%も組み入れています。人気のセゾンバンガード投信も

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド|積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信

50%を債券が占めています。

FPに組んでもらっても、債券が一定割合入るようです。

私は以前からこのことに疑問を感じていました。債券を入れる理由については「株式は動きが激しいので、それをマイルドにする」とあります。

つまり、マイルドでなくてもいいならわざわざパフォーマンスに劣る債券を組み込む必然性はありません。でもあえて

債券のメリットを列挙すると

1 インフレ率くらいのリターンが見込めるのでインフレ対抗商品になり得る。

2 株式と逆の動きをするので、株式の下落をカバーする。

3 海外債券では、海外投資としての役割を果たす。将来の円リスクへの対抗になる。

2について、株式とは違う動きをするといっても、株式の下落を補うほどの力はありません。統計はないですが、株式の⅕くらいのカバー率と感じます。

だから債券の主なメリットは、3の海外投資としての役目だと理解しています。パフォーマンスは、十分でなくても、とりあえず海外投資にはなっているからです。

ドルで持つ場合の海外債券のメリット。

ドルの場合は特別なメリットが生じます。

実は私は、BND(バンガード債券ETF、残存期間8.2年配当年2.5%、経費率年0.06%)を保有しています。理由は

1 配当が毎月得られる。(年2.4%、月0.2%程度、税込)

2 税金の申告が楽。

※税については、税務署にご確認ください。

BNDだと、株式と同じ扱いを受けますから、特別口座では税の計算は不要です。外国税の取り戻しの計算が必要なだけです。(希望すれば)

私は少しですが、不動産所得があるので毎年確定申告が必要です。そうすると雑所得の申告も必要です。ドルを保有していて、利益が生じたときの申告は手間と労力がかかります。これが、私が生ドルではなくBNDで保有している主な理由です。

※年末調整をする給与所得者の場合、20万円以下の雑所得は申告の義務がない。

さらに、チャンスがあれば株式ETFの購入をねらっています。債券からの乗り換えはすぐにできます。株式が下がっているときは、債券は上がっていることも多いでしょうし。

私と同じように、確定申告の必要がある方は、ドル口座ではドルでなく債券での保有がメリットがあると考えます。

デメリットは

値動きが小さいと言っても、やはり動きはあります。下落リスクがあります。

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この半年で最大2.7%の動きがありました。動きを嫌うなら、

BSV(バンガード米国短期債券ETF、残存平均2.9年、配当年1.5%、経費率年0.09%)がお薦めです。配当は1%ほど下がりますが、動きはこの半年で最大1.3%とBNDの半分くらいです。

日本円からの債券投資のメリットは。

円高で海外投資のチャンスと感じてもすぐには適切な投資は思いつきません。FXやドルを買う方法もありますが、手数料や税金や手間を考えると投信も有力と考えます。

比較的値動きの少ない先進国債券対象では(日本以外の先進国対象)

◆「ニッセイ外国債券インデックスファンド」年間経費、0.17%

◆イーマクシスSlim「先進国債権インデックス」年間経費0.17%

利率の高い新興国を加えたければ

◆ i Free 「新興国債券インデックス」年間経費0.22%

◆イーマクシス「新興国債券インデックス」年間経費0.6%実質経費0.714%税抜

◆SMT「新興国債券インデックスオープン」年間経費0.6%実質経費0.725%抜

経費面ではi Free一択に見えます。

〇先進国債券:新興国債券の割合。目的がパフォーマンスでなければ先進国だけでも十分に思えます。分散したければ、3:1位の割合がいいと思います。新興国は債券としては値動きが大きいです。この半年での上下価格差は4.9%です。(ドル建て)

(まとめ)

現在のように株式が割安ではないといわれる中で、あえて買い進むか、それともステイするかは迷うところです。

円高局面で、海外投資を増やしたいときに、海外債券は有力な手段と思います。

株式を強気でぐんぐん押していける人には「無用の長物」でしょう。

株式にはっきりした確信が持てないときには、債券投資でも、「チャンスを見送る」よりはベターな選択肢だと感じます。

「困った時の避難場所」「お助けツール」といった感じでとらえています。

以上です。まだ海外投資の割合が低い私のような方には有力な選択肢と思い記事にしました。

それでは、皆様のよい投資を!

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