チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

コメントありがとうございます。小選挙区制のプレッシャー。

投資家の皆さまこんにちは、シニア投資家、米国株ブロガーのチンギスハンです

2017年10月8日(日)記

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昨日、一昨日と政治関連の記事だったのですが、多くのコメントをいただきました。ありがとうございます。はてなブログの機能上その場でお返事やお礼ができないので、別記事にしました。

1 昨日の「安倍総理のヒントを見逃すな、長期的には円安が進むと思う件」について

元記事は 下です。

<シュレッダー矢様より>

いつも拝見させて頂いてます。高橋洋一氏の本によると政府と日銀の連結決算を考えると数十兆の債務超過に過ぎないと有りました。
(ご返事)不勉強で、その方の記事を良く知りません。今度しっかり読んでみます。ネットで調べたところ、「統合政府」を主張されています。また政府の資産も多いと書かれています。そうだとすれば、政府の借金の問題はもっと軽微になりますね。ただバランスシートの話が出てきて私のレベルでは理解が難しいです。勉強してみます。
 
<どにゃるど.com>様より。
チンギスハンさん、こんばんわ
自分も安部政権が続く限りは円安方向に進んでいくと思っています。
思いがけず大きく動く可能性も十分あると考えています。
そして、安部首相の後継者が誰になろうと、どんなに為替政策を継承するといっても、揺り戻しの円高になるのではないかと思っています。
そこで、安部首相の間に円転の機会がきっとある。
そこで円転レートはいくらくらいだろうとちょうど考えていたところでした。
(ご返事)
そこまでは考えませんでした。さすがに読みが深いです。揺り戻しの円高は確かに可能性がありますね。特に、財務省出身者の場合は「金融正常化」や「財政健全化」を先読みして市場が円高に動く可能性はあると思います。後継者に注目ですね。
 
しかし、同じ政党での交代なので、極端には動かないと見ていますが楽観がすぎますでしょか。円高になったとしても、購買力平価の100円くらいが下限だと私は思っているのですが。
ただ「有事の円」は健在なので、おっしゃるように、「朝鮮有事」などが起これば100円を切る大幅な円高はあると思います。その時は思い切ってドル転を予定しています。
 
まだ、海外資産の割合は多くないので、円安でも円転は考えていません。
 
「どにゃるど」さんの思考は、鋭く独特な感覚でとても参考にしています。
 
一昨日の「前原氏の行動は理解できない」について、元記事は

<チョコ様より>

お世話になります。
リンク先URLが無効化されているようで、閲覧できませんでした。

私も野党のスタンスには大いに疑問を持っております。

「本当の競争相手は米国」

大いに共感です。
日本の政治家は、日本のためになる政治をして、世界をリードしてほしいと心から願っております。

<ご返事>
ブログの設定が良くなかったようです。失礼しました。まだよくわかりませんが。
 
私が米国株を買っているせいもあるのでしょうが、日本の経営者が、「草食系」な感じで残念に思っています。米国を「とらえるぞ」という感じでアグレッシブに攻めてほしいと思うのですが。また、米国との差を詰める方向での論議や提案がもっとあればいいなと個人的には感じます。日本の良さはアニメやおもてなしだけではないはずです。
 
チョコさんから賛同をもらって、心強いです。
あと、ブログ、インパクトありますね。参考にさせてもらっています。
まあ、構成などの真似はしたくてもできませんけど。
 
「たぱぞうさん」より、コメントをいただきました。
野党が育ちにくい選挙区制度を変える必要があると思います。」
 
私も現在の小選挙区制は日本には合っていないと感じています。その理由は
(1)必要以上に大衆受けする政策を競うようになる。
 地味な政策論争より、人気取りに長けた人が頭角を現します。
 
(2)議員も気が気ではないと思う。
 どこからか、受けのいい候補が出てくれば、あるいはムードに乗って情勢が傾けば議席を失います。じっくりと政策を研究する余裕がないと感じます。
 
(3)1位しか議席を得られなので、死票が増える。地味な人や党が淘汰される。
 常に1位を求められるプレッシャーは相当なものだと思います。緊張感がいい面にも出るでしょうが、選挙が気になって、しっかり政策を研究するような人は育たないと感じます。
(4)急な政権交代はいい結果を生まない。
 地道な活動による国民の支持の拡大での政権交代ならいいですが、ムードで交代が行われても、実行能力や人材不足で結局は国民が損をします。
(5)結果が大味で疲れる。
 35%の得票で65%の議席をとるそうですから、選挙のたびにどこかが大勝して、どこかが大敗します。ワンサイドゲームを見た気分になります。
 
米英では向いているのかもしれませんが、日本にはもっとマイルドな選挙制度の方が向いているように思います。個人的には以前の中選挙区の方がベターだったと思います。比例代表と組み合わせれば、死票が減り、1票の格差も減って、政党の政策の力がより忠実に議席に反映すると思います。オリンピックじゃないけど、6位までくらいでもいいし。そうすれば今回のような、「無理やり連合」みたいなのもなくなって、まともな野党も育つと思うのですが。
 
以上です。勝手なことを書きました。いろんなコメントをいただきすごく勉強になりました。
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