チンギスハンのブログ

投資歴40年。2006年に大台突破。リーマン時は1株も売らず追加投資も。昨年3月リタイア。66歳。広島県地方都市在住。一緒に成功しましょう。わかりやすくて面白いブログをめざします。がライフワークです。

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安倍総理のヒントを見逃すな。長期的には円安が進むと思う件。

投資家の皆さまこんにちは。シニア投資家、米国株ブロガーのチンギスハンです。

 2017年10月7日(土)記

希望の公約が出ていましたが、「大衆受けする」オンパレードでしたね。

今日の日経新聞には、「経済ポピュリズム」の行き過ぎに警鐘を鳴らしていました。与党も含めて、「財源の当てなき、公約競争」とありました。今日も政治関連です。

安倍総理の言葉は重い。しっかりと意味を考える必要がある。

総理は消費税の増税分の使途について、

「今までは増えた分で借金を返すことに使っておったんでありますが、これからは、将来を担う子供たちに投資する。というわけであります」と発言がありました。

私が政治に疎いので、あるいは知らなかっただけかもしれません。恥ずかしいですが。

安倍政権発足時の公約を思い出すと、

①金融緩和を他国に負けないようにしっかりする。②円安にする。

ということを、かなりはっきり示されました。このことから、株高を予想して財産を増やされた方は多いと思います。あるいは、不動産の高騰を予見して投資して、成功された方もいらっしゃるでしょう。また、円安から、米国市場に投資された方も同じように、それ以上に大きな利益を得られました。

メッセージを「素直に受け取り行動すること」で大きな利益を手にされたわけです。

一方、「どうせうまくいかないだろう」「自分には関係ない」「高みの見物だ」と参加しなかった方は、損もしなかったけど、利益もありませんでした。

今回の発言は、前回のアベノミクス宣言ほど明確ではないように思えます。しかし私なりに意味があると考えました。「そんなことは常識だよ、知らないのはあなただけ」と言われるかもしれませんが。

国民を守る政策の方が、財政再建より優先する。

というメッセージです。高齢者の福祉に比べて、若年層が手薄であることは以前からずっと指摘されていました。だから当然と言えば当然です。しかしバランスをとるには

A 高齢者分を削って、若者に配分。という手段もあります。しかし

B 高齢者分はそのままで、若年層にも配分。の方法を選択しました。

こちらの方が抵抗は少ないです。今回は消費税増税分についての話ですが、私はこれはすべてに通じると考えます。ここからは私の想像です。

つまり、「どうしても必要な政策」については、「財政健全化」を後回しにしても実施するということです。

北や中国の挑発に対抗するための国防力増強、地震対策、インフラ整備・・・それぞれがどうしても必要ということもできますから、これらは「財政がないから無理」とは言わないということです。

プライマリーバランスとかは、取り下げはしないけど、先送りになるのは仕方がないということです。気になるのは財政悪化です。

現在1000兆円ほどの借金があります。財産も300兆ほどあるそうですが、いずれにしても、巨大です。これが年50兆ほどのペースで増えています。これがさらに増えるとなると、普通に考えると心配になります。

最終的には国債の実質無期限化という手段がある。

今までの国債を、「償還不要」の国債に付け替えれば、借金はチャラになります。「マネタイズ」とか「ヘリマネ」といわれる手法です。「禁じ手」とも言われていますが、現在の状況も実質的には変わりません。

麻生副総理は、「日銀法で禁じられている」とコメントしていました。しかし、憲法ではなくて法律ですから、変えれば実行できます。

専門家もその手法自体を否定しているわけではありません。それによって起こる財政規律のゆるみが歯止めが効かないことが問題なのです。つまり政治力の問題です。

どうしようもない不況が来た時は実施されると見ています。

言われているようにハイパーインフレにはならないと私はみています。対外資産が巨大だからです。また国内での項目の付け替えに過ぎず実質的には変わりません。だから緩やかな円安になると見ています。その時点での日本の競争力が問題ですが。

長期的には円高にはならない。

ことは確かだと思います。政府関係者が、国民には言わなくとも、「財政規律は何とかなる」という考えを共有していれば、緊縮財政にはならないからです。

民主党政権下では、財政規律が強調されたためにデフレが続きました。野田首相の消費増税でとどめを刺されました。

安倍総理の後継者が大きな転換をしなければ財政緊縮・デフレ・円高にはならないと見ています。要注目です。

今度は生かした人と放置した人との差が大きい。

アベノミクスでは見送りの人も機会を逃しただけで被害はなかったですが、今度は被害が出ると思います。特にシニアはやられます。①労働収入がない②投資しない人が多い。からです。

私の対応は

円高時をとらえてドル転、あるいは楽天・全世界インデックスで海外投資を増やして将来に備えたいと思っています。日本株も有力ですが振幅が大きいです。私の見かたが外れても大きく損するわけではないですから。当たった時の方が影響が大きいです。

以上です。今日も政治的な話題になりましたが、将来の円相場は誰にとっても大きな問題と思うので記事にしました。コメント等ください。お待ちしています。

皆様のよい投資を!

追伸 昨日の記事を別ブログにリンクしたのですが、うまくつながらないとの連絡をいただきました。原因はわかりません。本記事に書きました。

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