ウエルスナビに従ってバランスをとるには
こんにちは、チンギスハンです。
先日、ウエルスナビは優れているが、不満もあるという記事を書きました。
不満点は、①区切りが少ないこと②手数料が高いことを挙げました。今日は中身を検討したいと思います。
各リスク許容度ごとの、資産配分は
年経費 |
時価百万ドル |
1 |
2 | 3 | 4 | 5 | |||
VTI | 米国全部 | V | 0.04 | 75847 | 15 | 27 | 31 | 35 | 35 |
VEA | 米除先3782銘 | V | 0.09 | 45425 | 5 | 9.8 | 22 | 27 | 32 |
VWO | 新興国 | V | 0.14 | 49305 | 5 | 5 | 5 | 8.5 | 13 |
株式割合 | 25 | 41 | 57 | 70 | 80 | ||||
AGG | 米債券 | i | 0.05 | 42263 | 35 | 35 | 29 | 15 | 5 |
TIP | 物価連動国債 | i | 0.2 | 22524 | 30 | 14 | 0 | 0 | 0 |
GLD | 金 | S | 0.4 | 32056 | 5 | 5 | 8.8 | 10 | 10 |
IYR | 米国不動産 | i | 0.44 | 4407 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
(V:バンガード、iアイシェアーズ、S:spy、四季報より、ウエルスナビHPより)
上の株式ETF3つについては、よくご存じでしょうから省略します。
1 AGG(iシェアーズ米国総合債権市場)
まず比較のために株式のVTIです。
上のVTIと比べると当然ですがかなり異なる動きをしています。しかしいつも反対の動きをするわけではないようです。現時点で年間2.4%の分配利回りがありますから、バランスをとる目的以外でも、単体としても保有する意味は十分にありそうです。
四季報には、財務省証券とモーゲージ証券が中心。平均残存期間8.2年とあります。時価総額も十分です。年間経費も安いです。
2 TIP(iシェアーズ米国物価連動国債ETF)
平均残存年数8.3年。配当利回り1.63%
上のAGGと似ています。リスク3から上の保有額は0ですから、AGGより保守的なのでしょう。しかし値動きの幅はAGGより大きいです。
3 GLD(スパイダーゴールドシェア)
値動きはかなり大きいです。モノの代表という意味合いなのでしょう。
4 IYR(iシェアーズ、米国不動産ETF)
リート中心、銘柄126 分配利回り4.16%
かなり値動きは大きいです。
まとめ
ウエルスナビのノウハウだけをいただくわけにはいきませんので、ちゃんと利用します。しかし私固有の問題点もあります。
(1)すでに米国株を保有している。個別株中心。
(2)米ドルをかなり保有している。
の2つの問題があります。ということで対応策としては
(1)ウエルスナビに入金して少しずつ投資を増やす。(日本側)
(2)持ち分のドルを使って、NYで上記のETFに投資する。(米国側)
を状況を見ながらやっていこうと思っています。とりあえずは第一候補はAGGでしょうか。計算上はかなりの額を買わないとバランスがとれないですが。
今まで、株式は見慣れているのですが、債券などは新鮮な感じです。でもタイミングが違うので、株式が買いのタイミングでない時は債権を見ればいいんですよね。
ウエルスナビと合わせて勉強していこうと思っています。それにしてもウエルスナビが早く手数料とか下がるとさらにやりやすいのですが。関係者の方お願いします!
それでは皆様のよい投資を!
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