チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

技術革新で栄枯盛衰の時代、長期投資の銘柄選びはどうする?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 2017年8月24日(木)記  

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技術革新が想像を超えています。

自分がシニアなこともあって、技術の進歩の速さに驚いています。AIが将棋、囲碁となど人間を越えられないと思われていた分野をあっさりと越えてしまいました。

今や囲碁のプロもAIの打つ手の研究が必須だそうで、私が見るNHKの対局でもよくAI発の手が打たれます。「AIが打つんで、研究してみるとかなりいい手でして」と解説のプロの方も、しっかり取り入れている風でした。

今でこんな感じですから、10年後とかは想像もつきません。AIについては、今日のリョウスケ氏に適切な記事がありました。人工知能、量子コンピューター・・・世界を変える技術を提供する企業に投資すれば利益を得られる!? - リョウスケが米国株で億万長者を目指す

流通・小売の変化も激しい

アマゾン旋風によって、ウォールマートやホームデポといった、ダウ銘柄でその分野のトップ企業でさえも対策に苦慮しています。10年後にどこが残っているかの予想は難しいです。

先行きの予想が難しければ、投資もまた難しい。

長期投資では、企業の将来の成長を見込んで投資します。それが、このような、技術革新や社会変化で将来がわからないとすると、投資の難度はぐっと上がります。

安定的な業種の方が少ない。

公益セクター以外は、安定している業界が見当たりません。私たちはどのようにして、投資する企業を選べばいいのでしょう。

AIの分野は飛躍的な進歩をするのは確実なようです。何とかしてこの成長を取り込めないものでしょうか?

勝ち組の企業を特定するのは、相当なレベルが必要だ。

見つけられる人はその企業への投資が最大の利益を生みます。では見分ける能力がない者はどうすればいいのでしょう。

業界としての成長を取り込むには、セクターETFが有力か。

個別の企業の絞り込みが難しければセクターETFという選択もありそう

VGTバンガード情報技術セクターETF 経費率0.1% 336銘柄
情報関係の企業をカバーしています。この米国株ブログで有名なmushoku2006さん(ブログ名36歳からのどケチリタイア日記)はこのETFを大量に購入されていました。

S&PインデックスETFやVTIでもある程度は取り込める。

効率がいい順に、個別銘柄<セクターETF<S&PETFになりますが、
ほどほどで良ければ、S&PETFで取り込むこともできると考えます。

(結論)

将来、どの企業が勝つかを判断するのが難しくても、投資の機会はある。

まず、どの国や地域が技術革新の恩恵を受けるかを判断するのが重要。現在は米国が一番か。

たとえ個別銘柄が絞り込めなくても、セクターETF、(VGT)やS&PETFで成長を取り込むことは可能だ。(効率は下がるが、無理は禁物と思う)

以上です。皆様のよい投資を!

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