チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

投資強者への道(2)当面の目標を何に置くか。

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 2017年8月7日(月)記

前回に引き続き、自分への整理も兼ねてどう行動すべきかを考えます。

目標の優先順位をどうするか。
目標のないところに行動はありません。投資弱者の場合は2つの目標が考えられます。(1)投資リテラシーを高める。
(2)投資で利益を上げる。
これらは相反することもあります。

リテラシーを高めるには、売買して経験値を増やす。
 日ごろの研究も大事ですが、実戦経験は、経験値を高めてくれます。金額はあまり関係ないと思います。そうすると少額の売買になりますから、手数料が安い証券会社を利用するといいです。最安は、マネックス証券のNISA口座、株式の買い、ETFの買手数料が無料。2番目はSBI証券のNISA口座、ETFの買いが無料、3番目は、マネックス、SBI証券の特定口座で売買手数料が0.45%です。下限5ドル。10往復で50ドルかかりますが、許容範囲だと思います。楽天証券は最低25ドルですから高くつきます。

投資効率をとるか、経験値をとるか、・・・これは経験値を高めるのが優先。
 売買を数多くすることは、投資効率を下げる可能性もあります。しかし確実に経験値は上がります。「これは上げそうだ」とか「ここら辺が底だろう」と思っても、そう動かないこともしばしばあります。「自分の思い通りには動かない」を知るのも大切だと思います。

「売らない」という方針と矛盾するが?
 私は、リテラシーを高めることはもちろん大切なのですが、海外投資の割合を高めるという目的があります。これは、投資効率を高めることよりも優先します。売りもすることになると、複雑になり投資がすすみません。シニアなのであまり残された時間がありません。両面作戦は回避ということで買いに専念しています。私個人的な理由ということでお許しください。「売らない」の長所は、売らないので損もしません。また、「売る」という選択肢がなければ、下落時やバッドニュース時に精神的に動揺しなくて済みます。また利確のタイミングを考える必要もないです。シンプルにするためです。

投資額の少ない時の失敗は勉強で財産
 投資資金の性質にもよります。働いている方のボーナスなどは、海外旅行にでも行ったと思えば、なくなっても生活には響きません(失礼)。ですから、自分の思うような売買ができます。得して学ぶか、損して学ぶかの違いです。

目的によっても違う
 私のようにもう稼ぎがない状態では、大きく増やすことより堅実な運用の方が優先順位が高いです。リカバリーの方法がないからです。これからの稼ぎの割合が投資額に比べて大きい方は、どちらの戦法もとれます。一時期だけの特権です。投資額が大きくなってくるとだんだん思い切った投資は出来なってきます。

まとめ
 自分が、「今は勉強の時期だ、経験値を高めている」という自覚は大切だと思います。結果が思ったとおりに行かなくても、目的はかなっているからです。リテラシーの高め方はいろいろあると思いますが、やはり実戦経験も必要だと思います。手数料は経費だと割り切って取引するのがいいと感じます。

 上から目線の記述があればお許しください。立場の違いを超えて一緒に勉強して、実践できれば幸いです。それでは皆様のよい投資を!

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