チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米国株9か月、自分にとってベストの投資法を考える。

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
  2017年7月23日(日)記
 昨年10月に米国株を買いはじめて9か月目に突入しました。今年3月でリタイアするので、年金を米国株の配当で補うのが第一の目的で始めました。そのため、高配当株を中心に買ってきました。今までに感じたことを並べます。

1 高配当株の投資は実は難しい
 と気づきました。配当が高いということは、不人気で株価が低迷している銘柄もあります。また、成長性に疑問符がつく銘柄も多いです。高配当株でポートフォリオを組んでそれを管理していくのは、とても難易度が高いことです。私には難しすぎます。
2 配当には30%の税金がかかる
 米国株の配当には30%の税金がかかります。内10%は申告で取り戻せる場合もありますが、自分のように所得がなくなり払う税金がないのであれば取り戻せません。(取り戻せるとのご意見をいただきました)お金が必要でなければ、配当目的である必要はありません。そして、実際にリタイアしてみて、年金(10万円)+アルファで十分なことがわかりました。+アルファ分は、分配型の世界リートを持っていたのでその分配金でまかなえます。(毎月分配型は良く調べないと問題のある商品もあります。自分はリーマン後の2009年から保有している分がありました)
3 配当は円転せずに再投資します
 米国株の配当は、そのまま再投資に回すことにしました。円には戻しません。
4 始めの方針と異なり、配当は関係なくなった
 税金の30%分は外部流出になりますから、計算上はできればもらわない方がいいことになります。しかし、配当が高い銘柄は不況に強いですから意味はあります。
5 個別株で、バランスのいいポートフォリオを組むのは能力がいる
 保有するからには、その会社の内容を十分に把握しておく必要があります。そうやって、例えば10銘柄をバランスよく組むのはとてもハードルが高いです。

これからの方針
1 S&P500ETFに投資する。IVVやVOO、ダウ連動もアリかDIA。
2 S&Pより①勝ると思われるもの、②買いたいもの、は個別株で投資する。
3 50%はETFに投資する。
4 現時点での、個別株の候補はワイドモートで3つ、その他で4つです。

  ワイド 7・23 現PER 予想PE 配当 伸び率 割安度
1 BA 212.14 26 20.07 2.7 10 0.63
2 99.6 39.84 34.42 0.67 25 0.75
3 GOOGL 993.84 34.75 32.76 0 16 0.49
  その他            
4 JNJ 135.31 22.74 22.26 2.46 5.2 0.34
5 PM 119.58 26.46 24.46 3.47 8 0.47
6 NEE電力 144.37 17.61 20.64 2.74 7 0.47
7 UNH保険 191.78 24.56 20.59 1.57 10 0.56

※割安度=(成長率+配当)÷予想PEで求めたものです。高いほど割安になります。
ワイドモートの3つは、四半期決算で成長率を確認して買う。その他は、タイミングをみて購入。

まとめ 何とかETFを使わずに頑張ってきましたが、限界が来てしまいました。でもETFを使うことにより、ビザなどがしっかり買えるようになれば一歩前進です。いま米国株ブログサイトには各社の決算情報も載っていますのでIRで調べるより簡単です。利用しています。

それでは皆様のよい投資を!

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