チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米国株投資の唯一の残念な点・・・・投資では常に少数派が利益を得る。

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
  2017年7月17日(月祝日)記
 好調で欠点のなさそうに見える米国株ですが、残念な点が一つあります。それはあまりに(           )点です。それは人気がありすぎる点だと思うのです。人気が高いと競争者が多く、利益が減ってしまいます。

 競馬というギャンブルがあります。あなたは強くて人気のある馬に(騎手も)賭けますか?でも勝つ確率も高い代わりにオッズも低いので、投資としてはよくない可能性が高いです。(もともと25%さっ引かれているので、投資としては話にならないが)
 欧米では「ブックメーカー」があり、あらゆることが賭けの対象になっています。一番盛んなのはスポーツです。欧州ではサッカー、米国では4大スポーツすべてです。日本では認められていません。カジノもいいでしょうが、そんな膨大なお金をかけて文字通り、ギャンブルしなくても、ブックメーカーの解禁で、何十兆円ものGDPが稼げると思うのですが・・・。倫理がどうのこうのという人たちが反対するのでしょうが、何かを犠牲にしなければ何かは得られません。法律一本で、経済が活性化するならアリだと思います。それに、お金の使い道がないとかいっている富裕層のシニアも、「相撲」や「野球」にははまって大金を使ってくれるかもしれません。必ず誰かが勝つわけで、買った人は焼肉をおごるかもしれませんしレクサスを買うかもしれません。1700兆円の一部が世の中に出回れば、経済効果は大きいです。「使え、使え」というなら大金を使える場所を新しくつくればいいだけの話だと私は勝手に思うのですが。
 話はそれまくりですが、もう少し。米国ではフットボールの賭けが盛んです。様々な賭け方がありますが、普通なのは強豪チーム(フェイバリット)X相手チーム(アンダードッグ)の試合が何点差かというものです。強豪チームがハンデを出します。強豪チーム=人気チームはファンが多いので不利なハンデになります。(ハンデは投票により変動する)大橋巨泉さんは、強烈なサンフランシスコ49S(フォーティーナイナーズ)のファンでしたが、いつも相手チームに賭けていました。理由は賭けは勝つためのもの、ひいきは関係なし。というものでした。(当時49sは全米1、2位のファンがいた)ファンが多いというのは、賭けでは不利に働くのです。

 「残念だが君の投資提案は却下する。理由はそれは多数派の考えだからだ。われわれは常に少数派に投資する」
 かつて読んだ投資銀行のノンフィクションの中で、幹部が言った言葉です。彼らは、少数派になる機会を常に狙っています。そして、少数派はさらに数が少ないほど、「万馬券」の確率が高くなります。だから投資対象は秘密にされます。その本によれば、優先順位は①投資銀行の社員のための基金②投資銀行の投資部門③最重要顧客④重要顧客⑤社内向けアナウンス⑥社外向けアナウンス。一般の人が投資するころにはもう頭の部分は食われているかもしれません。そして逃げ出すのもこの順番になります。GSなどの権威をありがたがってただで利用しようとする作戦はババをつかまされる可能性もあります。

デフェンシブ高配当銘柄投資は少数派か?
 シーゲル博士の「成長のわな」という理論があります。成長が期待される企業はその期待の高さゆえに、すでに株価が期待以上に高く、なかなかパフォーマンスが良くないというものです。半面、地味なデフェンシブ銘柄は期待されていないがゆえに、安く放置されており、高配当を再投資することで平均より高い投資効果を得られたという地道なデータにもどづく検証です。
 しかし問題があります。確かに、以前はそうだったかもしれませんが現在もそういえるでしょうか? 米国市場は2つのことを学習しました。①ITバブルです。IT銘柄は期待に応えず、バフェット流の方が成績が良かったことで、「もう終わった過去の人」というバフェット氏に対する評価はくつがえり、「やはりすごかった」と見直されました。②はリーマンショックです。多くの銘柄が½、⅓と下落する中で、高配当銘柄の下落は少なかったです。この2つの学習により、高配当株は以前より「地味さ」が薄らいだと感じています。あれだけ嫌われ者のタバコも株はそろって高いです。印象の悪さに加えてそんなに将来性も明るいとはいえません。なのにこの人気です。
 高配当株再投資戦略は、昔のように「裏の道」をいく少数派ではなくなったのでは?と感じます。タバコに限らず、コーラ、マクド、などそろって人気があり、高値の中にあります。投資している人の多数派がタバコやコーラの愛好家とは思えません。「投資として有利」という視点で買っているのでしょう。それだけ、バフェット氏なりシーゲル氏の影響力は大きかったのでしょう。

 有利さは以前より薄らいでいるか。
 高配当再投資作戦は今でも優秀だと思っていますし、私も多くのデフェンシブ高配当株に投資しています。しかし、それらの個々の銘柄が、「不人気で放置されている」とはとても思えません。S&Pの平均PEより低いものもありません。(IBMは低いけど)将来性がそんなでもないのに、人気が高いのはやはり、2000年代に入ってからの2回の学習が効いているのかな、と感じています。

 インデックスを中心に他も検討の余地がある。
 シーゲル博士の研究は立派ですが、それゆえに、「日陰者」にスポットライトを当てたかもしれません。さらに日本では税の改正で30%の税がかかることも負担です。(シニアでは申告しても税を払わないので取り戻せない)。シーゲル博士の研究では税は無視が前提でした。30%はかなりの影響があると感じます。もちろん売却益にも同じ課税がされますが、売らなければ先送りができます。一方配当課税は容赦なく定期的に吸い上げられます。私は、シーゲル流は大切な「一つの柱」として利用しつつ、他の方法も検討の余地があると感じています。(具体的にはワイドモートのVビザ、BAボーイング、GOOGLの買い増しを狙っています)

インデックス投資はいくら人気化してもパフォーマンスが落ちない。
 米国でもインデックス投資が盛んだそうです。四季報をみても、株主上位は、バンガードとか、ブラックロックとかステートストリートとかです。でもインデックスの場合は、いくら多数派になっても構わないという特殊な事情があります。インデックス投資=インデックスですから、パフォーマンスには全く影響しません。素人には最適解の一つだと改めて思います。

(自分の方針)
 この機会に、株式に限らず、可能な投資を研究したいと思っています。「太陽光発電」も「タイナビ」でみて、資料を取り寄せているところです。結果は、やはり「米国株」が一番ということになると予想していますが、「自分の幅を広げる」ことも大事と考えます。幸いリタイアして時間だけはあります。

以上です。みなさまのよい投資を!

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