制裁を受けたグーグルの買い時を考える。
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年6月28日(水)記
グーグルへの課徴金が3000億円と大きくて驚きました。でも昨年の稼ぎが税引き前で242億ドルあるのでお金の方はきっと大丈夫なのでしょう。それ以外の影響は私は不案内で全くわかりません。このバッドニュースで947.09ドル(-2.47%)と大幅に下げています。これがきっかけになり他のハイテク株も軒並み下げたのは意外でした。上げに上げていましたから、何かのきっかけがあれば下げる土壌はあったのでしょう。
独占的な地位を利用して自己の利益の拡大を図ったということですが、事実ならアウトだと思います。もう、なくてはならない公共の世界インフラですから、公平性を求められるのは当然でしょう。「やりすぎた」ということですね。グーグルについては、これから少しずつ買い増す方針です。さて、その時期ですが
証券会社の評価下げで下げ持ち直したところで今回の下落です。50日線にタッチしたところです。全体としては上昇トレンドにあります。「上昇トレンドの株価が下げて、平均線にタッチしたとき」はグランビルの買法則の③に当てはまります。そう考えれば今の状態は買いパターンにも見えます。
一方、制裁の影響が大きいと見る人が多ければ、このまま200日線に向かって下降を続けることになります。出来高からはまだ底を打っていないようにも見えます。今後どう動くかはチャートからはわかりません(私には)
一般に、業界、あるいはその会社に精通した人ほど、影響を深刻にとらえます。わからない人は「大したことはないだろう」とたかをくくります。私は後者です。
株価は市場が決めます。市場参加者がどう考えるかがポイントです。「影響をはっきり見極められない不透明な状態」のうちは積極的な買いはしないように思います。したがって、しばらくは低迷する可能性がもっとも高いと見ます。(全くの予想です)そう考えると、ここから200日線までのどこかで底を確認し反発を待って買うという作戦になります。しかし今買うのと比べて数%の差しかないです。いずれにしても、将来的には株価は1000ドルを越えて上がっていくでしょう。
追記 ハイテク全般が上げすぎた反動が出ている点も考慮すべきかもしれません。
以上です。今日は別の話題を書くつもりだったのですが、前振りが長くなりましたので次回にします。それでは皆様のよい投資を!
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