チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

早期リタイアに賛成です。人生で一番大切なものは・・・と思うからです。

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
                                                           2017年6月12日(月)記
 米国株で足場を築いて、早期リタイアを実現しようという、意気込みの方のブログを多くみます。私は、早期でなく今年やっとリタイアしたものです。早期リタイアには賛否両論あるようです。私は早期リタイアに賛成です。

1 私たちの人生は寿命が大幅に伸びた現在ですら100年に満ちません。人生の短いことは昔の中国の人は、「戸の隙間から白馬の駆けるのを見るがごとし」と言いました。うまい表現です。そうですタイトルの・・・はジカンだと思います。
 情熱を持っていること、やりたいこと、があれば条件が許せば躊躇する理由はありません。情熱は、たいてい年齢とともに下降します。55の時にやりたいこと、実行できることも、65ではそこまでの意欲はなくなっているかもしれません。「いつか思い切り」と思っているうちに時間は過ぎていきます。私自信はリタイアが10年遅かったと悔やんでいます。

2 仕事や会社はプラスにもマイナスにもとらえられる。
 仕事を生きがいとして取り組んでいる人は多いです。そんな人に「早期リタイア希望」とか言っても理解してもらえる確率はゼロです。会社が自分にとってプラスだと考えている人は、なるべく会社と一体となろうとします。「ウチではそうやってます」と言う人たちは、会社はストレスもあるけどその何倍もの、プラスがある存在なのです。そんな人とっては、会社から追い出されもしないのに、自分から辞めるなんて、「気でも狂ってる」としか思えないでしょう。

3 仕事や会社は私たちの大きな部分を占めている。
 好き嫌いは別として、仕事や会社が私たちの中で占める割合は半分を越しています。時間的にも、精神的にもです。日本人では、会社関係以外の人間関係はほぼない人はいっぱいいます。それがなくなった時に代わりに何で埋めるかが問題です。「〇〇社の△△さん」というような呼ばれ方をしている人は、その前の部分がなくなるわけです。

4 株式投資も立派な仕事だ。
 いきなり「無職になる」と思えば抵抗も大きいでしょう。しかし、米国株投資も立派な自営業です。世間的には「株なんて」と言われるかもしれませんが、独立して開業するよりはずっとリスクも少ないです。
 独立開業となると、大変です。お金をかけて事業を始めても回収できる保証はありません。同業者のひしめく中で、仕事を確保するだけでも大変です。その中でさらに利益を上げるとなると、並大抵の努力では追いつきません。
 その点、米国株なら、大幅下落時にパニクって売るとかの、愚行さえしなければ、元本は安定的に成長します。配当ももらえます。現役時とは環境ががらりと変わりますから、生活資金も相当少なくて済みます。健康のために「高級品をどっさり食べろ」なんて書いてある本も一冊もありません。粗食でいいのです。週に何回か「バイト」する手もあります。人手不足ですからどこでも口はあるでしょう。「コンビニでバイトなんてみっともない」と思う人は、リタイアしない方がいいと思います。
 不動産経営も魅力ですが、私たちの地方では、空きテナントでいっぱいです。アパートも入居者に苦労しているそうです。「空き室リスク」は株どころの話ではありません。「入り」はなくても、「出ていくもの」はあるからです。また、空けておいても建物は劣化します。たまりかねて、不動産屋などに相談すると、「待ってました」とばかりに、「改築」や「化粧直し」を提案されます。どれをとっても数百万のモノ入りです。もちろん関連の業者がついています。

 米国株を本拠として足場をつくり、やりたいことをやって、足りなければバイト等で小遣いを稼ぐ。私には、ストレスのないいい人生に見えますがいかがでしょう。

以上リタイアした者として感想を書きました。何かの参考になれば幸いです。
皆様のよい投資を!

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