リーマン後に戻って投資できるとしたらどうする?コメントをいただきました。
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年6月11日(日)記
「リーマン後の安値の時に戻れたらどう投資する」という仮定で、前回配当重視の8銘柄と、ワイドモートの3銘柄(V、BA、GOOGL)について、前回書きました。
「通りがかり」さんからコメントをいただきました。このブログでの返信の仕方がよくわからないので、ここで返させていただきます。本文は
「この比較で何を言いたいのでしょうか?リーマンショック後からの比較はあまり意味がないのではないですか?高配当、特に生活必需品などはリーマンショックによる下落が少ないはずなので、リーマンショック前からのパフォーマンスを比較しないと優位性判断ができないように思います」
(返信)貴重なご意見ありがとうございます。
それぞれの株式には長い歴史があります。その中でどこか特別な点を起点にして総合的な判断するのはバランスを欠いています。ご指摘のとおりです。
高配当デフェンシブ銘柄が「投資に不適」だというつもりは全くありません。現に私の保有株はほとんどが高配当銘柄です。
リーマン後の安値の時点を起点にして、今回の8年余の長期の上昇相場で保有銘柄その他がどのような動きをしたかを数字で調べて今後の参考にしたかったのです。説明が不十分だった点はお許しください。
(具体例)下はさほど高配当ではないけど代表的なデフェンシブ銘柄のJNJの10年チャートです。
S&Pがリーマン前から約半値になっているのに対して、JNJは30%の下落にとどまっています。リーマン後からの比較では、S&Pを下回っていますが、リーマン前からの比較では配当が2.6%と少し高いですからS&Pを少し上回っています。
私の不注意で、誤解された方もあったかもしれません。お詫びします。
「通りがかり」さんのおっしゃるように、少し期間を変えるだけで、見方も変わってきます。今後ともご意見やご指摘をお待ちしています。よろしくお願いします。
皆様のよい投資を!