チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米国株投資家にバリュー投資が多い理由は何だろう?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
                          2017年6月5日(月)
 さて高値のまま6月に突入しましたね。買い戦略が難しいところです。
 近所の池のカモです。卵を抱いているのでしょうか。

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 さて、今日はこの米国株のランキングの方をみて感じたのですが、バリュー株投資家の方が多いように感じます。デフェンシブで高配当銘柄とも言えます。私もですが。その理由を考えました。米国の方ではどうなんでしょう?

1 バリュー株は株価の判断がしやすい。
 株価は将来を含めて会社の価値を表しています。グロース株の場合、特にハイテク株の場合は、将来が読みにくいです。想像以上かもしれないし、それ以下かも知れません。PERとかの尺度も当てになりません。
 それに対して、バリュー株の場合は、将来の伸びは限定されるかもしれないけど、株価が大きく狂うことも避けられます。また、高配当であれば、その分リスクを減らしていきます。値下がりも限定的です。

2 実績の裏付けがある。
 バリュー株投資が好成績なのは、シーゲル博士を初め多くの方が、実証されています。インデックスを上回っています。なので安心感があります。

3 投資に適した会社が多くある。
 米国株では、①将来存続する②業績が安定している③元本も緩やかに上昇する④高配当である⑤自社株買いも積極的⑥大企業なので情報も多い
 といった、バリュー投資に適する会社が多くあります。日本ではバリュー株投資はなかなか難しいです。高配当銘柄もありますが、一部を除いて小粒の会社が多いです。不安定でもあります。

4 投資に安心感がある
 投資するにはその会社の情報を知らなければなりません。デフェンシブ銘柄の場合は長い歴史があるので、データが豊富です。扱っている内容も食品とか石油とか電力とか理解しやすいものです。売上高が5年で5倍になることもなければ、⅕になることもありません。
 一方、グロース銘柄では、特にハイテクでは、成長の度合いは常識を超えます。扱っているサービスもシニアなどにはわかりにくいものです。

まとめと方針
 わかりやすく買いやすいデフェンシブ銘柄、バリュー銘柄が多くなる。しかし、それで問題があるとも思えないのでこのまま方針継続。
 ただし、GOOGLやVビザのように、内容がはっきりとした会社には投資しても問題ないと思う。(ただし納得できる株価の範囲で)

以上です。皆様のよい投資を!

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