IBMの急落について学ぶ。GEを買い増ししたい。
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年5月6日記
雇用統計が21万人増ということで、米株は上昇しています。ダウは21000ドルを回復しナスダックは最高値を更新しています。バフェット氏がIBMの持ち株の⅓をすでに180ドル以上で売却したということで、IBMは155ドル(-2.51%)と急落しています。IBMについては私の黄金銘柄の一つです。まだ保有できていませんが、買い時を狙っている銘柄です。3月からずるずる下落して底値が確認できないために買えませんでした。もちろん、私はバフェット氏が売ったことは知りませんでした。
IBMのチャートです。180ドル超ということは本当に最高値を大量に売り抜けたことになります。さすが「投資の神様」の称号は健在です。チャートをみると1Qの決算時には30を切り売られすぎを示しています。現在はRSIが16.75と見たこともない水準にまで売られています。
IBMについては急騰した理由もよくわからなかったです。数字的に良くもなかったですから。2月末の高値時については、出来高の増加がなくかなり珍しい形をしています。バークシャーは冷やしすぎることなく最高の形で最高値を売ったことになります。
私は、今チャートを見てそう思っているのです。その時点で気づいたわけではありません。
でも、私も工業系3社を買うと決めたので(他はBAとGE。)、しかし買う時期については、底値が確認できないうちは買いませんでした。今思えば、その作業をしなければ、170ドル付近で3月末に買っていたことでしょう。(それでも長期的には問題ないと思いますが)「バフェット太郎氏」「たばぞう氏」が最新のブログに書いておられましたが、やはり自分で勉強して自分で判断するしか方法はないと改めて感じさせられました。
しかし、私はまだIBMはあきらめたわけではありません。この長期の下降トレンドが終われば、買うつもりです。今のところは何ドルまで下落するかはわかりませんが。現在の指標は株価155.05ドル(-2.51%)予想PE13.45予想配当3.77%です。SBI証券
目安としては予想配当4%くらいでしょうか。年間配当が6ドルですから、150ドルになります。(SBI証券)四季報の予想は予想配当が5.6ドルになっています。その場合は140ドルということになります。どちらにしても急に決算の数字が好転するとも思えませんから気長に待つことにします。
以前から買いを狙っていた、タバコのMOアルトリアを70.63ドルで買い増ししました。1Qの好決算にもかかわらず株価は低迷しています。反対にいまいちの決算だったPMは上昇しています。理由は私にはわかりません。とにかく、「買いやすい方を買う」「理解できるものを買う」という方針です。PMの買い増しはできていません。
今後の買いの狙いは、GEです。29ドルをいったんは割りましたが、また戻しています。指標は29.22ドル(+0.06%)予想PE18.90予想配当3.29%(SBI証券)
チャート上ではまだ下がる可能性はあります。
2016年2月のサウジショックの時の安値が27ドル台ですから、下げても今後の下値は限られると見ています。長期移動平均線の下にありますし。これだけ全体が高い中です。地味な銘柄ですが割高でなければいいかなと思っています。
今日は例の原稿下書きを書く予定でしたが、長くなりますので、別の記事にします。
それでは皆様のよい投資を!
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