「米国株入門」の本の原稿下書き(2)年金の不足分をどうする?元本を減らさずに収入を得るには?
出版予定の本の原稿下書きです。とりあえず書きたいことをどんどん書いていきます。校正は後でするつもりです。
[:contents]目次
リタイア後のお金をどうする。
年金で足りるか?
元本を減らすのはストレスがたまる
アパート経営は元本保証と言えるか?
プロの説得力をなめてはいけない
仕事はストレスが大きい(やめてわかったこと)
リタイア後をどうする 年金10万円で足りないが。
こう考えたのは、今から10年以上も前です。私の年金は65歳からの受取で月額10万です。少ない方だと思います。ところで皆さんは年金でリタイア後に足りますか?
わからないですよね。私もわかりませんでした。働いているときと、リタイア後ではかかる経費も違うからです。でも週刊誌等では、「かかる経費は現役時とあまり変わらない」「月に30万では足りない」などの記事が踊っていました。
「そんなことはないだろう」とは思いましたが、何しろ、将来の話なので「違う」という確証が持てません。今はもうリタイアしましたから、そんなにかからないことは今はわかりました。
私の場合は10万でもいけるかも
我が家は、妻と二人暮らしです。費用は2人で半分ずつにしています。家は田舎なので持ち家です。光熱費、食費・ガソリン代などで、10万くらいです。コーヒー代や、昼ご飯を外で食べる時のお金は自分持ちです。あと、服もたいして要りませんが。でも、退職シニアは見た目も若い方と同様大事だそうです。気をつけるようにします。
ということで、私の受け持ち分が5万円。あと小遣いは5万くらいで足りそうです。
でも余裕はやっぱり欲しい。
人間、ピッタリでは窮屈です。何も特に派手なことをするつもりはないけど、プラスアルファのお金があると嬉しいです。その額は僕の場合は10万くらい。
たった10万、されど10万
思えば、10年以上もこの10万円をどうやって得るかをずっと考えてきました。しかし、ぴったりの答えを得ることはできなかったのです。難しい原因は元金を減らす方法ではストレスがたまる。という点にあります。日本円の預金からおろして使っていけば、そのたびに数字が減るのを眺めることになります。いくら少しずつでもストレスを感じる人がほとんどでしょう。
元本はそのままにして、利子で暮らしたい。
だれもが感じる願望です。しかしそのあとで、「そんなこと無理だ」と自分で打ち消します。利子はとてつもなく安いからです。
不動産投資は、元本保証と言えるか?
次に考えるのは、「では不動産を購入して家賃を受け取るのはどうだろう?」という案です。これも今の日本では、アパートのラッシュになっています。もし、あなたの家が大学の近くなら、もうそれこそ、いたるところに「新築アパート」が乱立していることでしょう。そうすると、不動産業者の殺し文句の「ここは大学の近くですから入居者の確保は大丈夫です」というのは反古になりました。競争が激しすぎるからです。「赤信号みんなで渡ればこわくない」というのは投資には当てはまりません。目には見えませんが、「計画中」の案件もいっぱいあることでしょう。それらが全部募集するころには、「入ってくるはずの家賃」は値下がりは必至でしょう。物件そのものの価値も、場所によりますが、地方では値下がりは必至です。売って抜け出すことも損なしには難しいです。2年ほど前には、「未来の大家さん」は予想していなかったことでしょう。
これでは、現金のまま置いておいたのと比べて有利だっとは言えないでしょう。新しく晴れて「大家さん」になった方も、「建てる前に戻りたい」と考えている人が多いとネットニュースに出ていました。今後はさらに増えることでしょう。
結論 収入は魅力的だが、不動産投資が現金保有に勝るとはいえない。
と自分的には判断しました。流行に流されてはいけません。
教訓 不動産業者などのプロの説得力をなめてはいけない。「自分だけは、自分を保てる」と思ってはいけない。自分は、シニアなので特にこの気持ちは強いです。警戒しすぎも、よくないが、かれらはこちらの「反論」や「儲けたい気持ち」はすべて「計算済み」だ。
※1(不動産はよく言われるように、「ロケーションがすべて」です。これはあくまで地方に住む筆者の感想です。)
不動産以外に、現金収入を得られるものはないか?
本屋の棚を探してみると副業と言われるものはいろいろあります。「せどり」「アフェリエイト」。ここら辺はもうシニアの自分にはタイトルからわかりません。「植木職人」「資格」・・・などもあります。ちょっと想像ができません。それに、せっかくリタイアしてから「仕事系」に戻るのは、気が進みません。
そんなこんなで、時間がずいぶん経ちました。
もちろん仕事をしていたことも理由になります。「仕事をしている。」というのは「魔法の言葉」です。「仕事で忙しい」というのはすべての言い訳になります。他人にも自分にも。
自分の時間の半分以上を仕事に使います。そして、世の中には「ストレスのない仕事」というのもまたありませんから、精神的にも半分以上を使います。(筆者の個人的感想です)
今、仕事を辞めてみて、その大きさを感じます。私の場合は本当に「ほっとしています」こんなにストレスから解放された生き方ができるんだ。と素直に喜んでいます。
天気のいい日には河原を散歩しています。カモが定住していて、そばに寄っても逃げません。水鳥も黒いのやら(たぶん鵜のなかま)白いの(カモメやサギ)やらいっぱいいます。菜の花もいっぱい咲いています。そんな中を歩くだけで「ゆったりした自分」を味わえて幸せを感じます。
リタイア直前に幸運にも答えを見つけることができました。
(続く)
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