チンギスハンのブログ。シニアが米国株に投資

シニアが米国株に投資。地方に住む60代です。今年3月にリタイアしました。年金が10万円と少ないので、米国株で補います。勉強がすべてだと聞きました。一緒に勉強していければうれしいです。よろしくお願いします。

米国株投資家はドル円の変動にどう対処する?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。

 

 先日の、私の2つのブログ
「日本円は世界最強の通貨。だから円保有も立派な投資と言える。それ以外では米国株が最適」と「米国株投資家は円高ドル円は恐れる必要がない」
 は大きな反響をいただきました。ありがとうございます。しかし、私の記述が足らなかったようです。いろいろなご意見もいただきました。補足させていただきます。

 

ご質問ご意見について。★が私の思いです。
(1)円が世界最強というのは言い過ぎではないか。将来的には下落するのではないか。政府の債務も多いので。
★はい、将来的にはその可能性もあると思います。いつごろから心配が必要かについては、意見が分かれると思います。最低限でこの5年は大丈夫だと思っています。最強というのは、言葉が足りませんでした。「リスク回避時に最も買われる通貨」という意味です。
(2)円は保有していても増えないので、投資とは言えないのではないか。
★金の保有に似ていると思います。利息はつかないけれど、インフレへの抵抗力があります。また、リスク回避時に他通貨や株式に対して強いです。ですから投資としてとらえてもいいと思います。また今円は過小評価だと思いますから保有は損ではないと考えます。
(3)米国株に投資しています。ドルが安くなると、その分は評価額が下がるので、得している気にはなれません。
★対外資産の保有の割合にもよると思います。フルに対外資産に投資している場合は、円建てでは、確かに評価額はドル安時には目減りします。でもすぐに換金するのでなければ長い間にはもとにもどると思います。(自然落下分を除いて)
 まだ円資産をお持ちの場合は、円高ドル安時は、リスク回避時で株も安いでしょうから、米国株の買いのチャンスになります。
(4)ブログ記事では、ドルの自然落下は年2%ほどとありましたが、実際は、昨年でも20%くらい動いています。このような大きな変動に対して、ドル円の動きを気にしないわけにはいきません。円安時に買うと、円高になるとたとえ株が上がっても、差し引きでは損したことになります。
★おっしゃることはよくわかります。わたしもずっとそう思っていました。だから、株式の動きとともにドル円も考えないといけないので、労力が2倍になりますよね。
 私が言いたかったのは、基本的にドルには「自然落下する性質がある」ということを投資に「織り込んでおきたい」ということだったのです。
 だから、10年たって、ドルが20%下落しているのは「自然な状態」だと自分で納得できます。米国株に投資をする上ではひとつの安心材料だと思ったわけです。
 円高時に買うと有利ですが、そういう機会に恵まれた時にしっかりと投資をするという以外に私も方法を思いつきません。後から考えれば「円安時だったな」ということもあるでしょうが、長期投資で解決するしか仕方ないと考えています。

 

円ドル「キャリートレード」の影響について。
下手な説明をお許しください。
 今、円は安い金利で調達できます。仮に調達コストが1%だとすると、日本で資金を調達して、ドルに換えて米国で運用します。手堅く、米国債で運用して年2.3%。差額の1.3%が運用者の利益になります。低めの10倍のレバレッジをかけたとして、22%の儲けです。ドル円のレートが同じならぼろもうけです。でも、もし、円高ドル安になれば、大問題です。返すお金が増えるからです。
 このキャリートレードがさかんであればあるほど、ドル高円安になります。ドルに変えて運用するからです。もちろん投資対象は、債権にとどまらず、株式、商品、・・・あらゆるものが対象になります。日本企業によるM&Aもこの一種といえるでしょう。そして、私たちのしている米国株投資も広い意味では、キャリートレードです。
 キャリートレードによってゆがめられた為替相場は、何かのきっかけでキャリートレードが解消されると逆の動きになって「巻き戻し」が起こります。この時は「早い者勝ち」で解消が行われます。そしてそこはプロたちの戦場です。自分のドル円を解消するだけで済ますはずはありません。当然、ドルのカラ売りを目いっぱいするでしょう。多くのヘッジファンドが一斉にこの動きに出ますから、リーマン時のように、ドル円相場は一気に円高に動いて私たちを驚かせます。
 しかし、気をつけたいのは、彼らは現物取引ではない点です。十分にレバレッジのきいたデリバティブの取引です。私たちのような現物の米国株投資ではないことです。だから、米国株投資は、キャリートレードに似ていますが、全くの別物です。持ち続けるという選択ができる点です。だから、そのような巻き戻しが起こっても、全く問題ありません。じっと持っていれば、嵐は去っていきます。
 実際にそのようなリスク回避の場面は、年に何回かは起こっています。その時に自分の保有株の価値を日本円換算で見てしまうと「やはり対外投資は怖いな」と思ってしまうでしょう。
 ですから、長期的な為替の問題と、短期的な出来事ははっきりと区別してとらえないといけないと思います。
 
 現在のドル円にどれだけ「キャリートレード」が影響しているか?
 現在110円ほどのドル円ですが、この中には、「キャリートレード」による円安分が含まれています。購買力でみたドル円は90円くらい(自分の意見です)ですから、20円分がそれ以外の要因と考えられます。今のようにリスク選好時には、目いっぱい効いていると予想します。政府日銀も「円安」はウェルカムなので、キャリートレードを制限する理由もありません。
 ですから、今後何かが起こって大きく「円高」に振れても私は、「あー、キャリーの巻き戻し」なんだなと、理解することにしています。そして、どうせ騒ぎが収まれば、キャリーは復活するに違いないからいちいち心配はいらないととらえています。
 日米の金利差がなくなるとこのトレードはなくなります。その時は、為替は購買力平価に近づくことになります。でも現在日米の金利差は拡大中です。この動きが続く間は、大幅な円高は来ないと思っています。(突発的な事件を除く)
 だから、「円高」時に、米国株投資をするのは有利ですが、あまり期待して待たないようにしています。

 

以上いつもどおりつたない文でした。長い文を読んでいただいてありがとうございます。
それでは皆様のよい投資を!

 

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