今度の暴落は今回の下落の最低3倍のインパクト
こんにちはチンギスハンです。今回の下落は最近参入した人には大きな試練となりました。しかし悪いことばかりではありません。多くのことを教えてくれました。
1 今回の下落は10%ほどであったこと。しかも為替は反応せず。
(1)大した下落の理由はなかった。→高すぎた株価の調整だった。特にハイテクは。
本格的な「大幅下落」ではないというのは共通認識でした。それは①FRBが金利上げの途中だったこと②経済指標が悪くないこと。などで明らかでした。しかしご存知の通り「本格的な下落相場だ!」という声もありました。特にハイテクについては「ハイテクの高株価には根拠がない」「アマゾンは500ドルまで落ちる」といういつも通りのあおり情報が出ました。下落した方が儲かる「空売り筋」の仕掛けもあったでしょう。
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(2)わかってはいても大きな動揺だった。
大きな下落を見せられると、またダブルトップになると「こりゃあダメじゃあないか?」という気分に誰もがさせられます。今は逆にダブルボトムの好形になってますね。この経験をしたのは大きいです。
(3)ハイテクを持っていた人はひやりとさせられた。
ハイテクでは大手のアマゾンとかで20%ほど、半導体のNVDAは一時半値まで売られました。(今は戻し中)。個別株の保有には大変な労力と能力が必要なことを実感できました。これは大きな貴重な経験になったと思いますね。NVDAは現在PER23.7とデフェンシブ銘柄より安くなっています。今買いを検討してます。
2 3倍くらいの規模で来るだろうこと。
今回の下落は10%ほどでしたが結構な震度に感じましたね。今度予想される大幅下落、暴落はS&P株価で20~35%、為替で15~20%くらいと予想しています。トータルでは30%~50%の下落です。リーマンよりはかなり小型です。それでも少なくとも今回の3倍のインパクトです。個別株ではそれ以上です。それを踏まえて戦略を考えます。まず攻め重視でいくか守り重視か?
これはどちらがいいかというより芸風の違いですね。自分に合えばOKと思います。守り重視については多くの有名ブロガーの方の記事や方針がありますので割愛します。ここでは攻めを考えます。ただし「空売り」等は除外します。
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(1)売りを考えるならインデックス。有利な株と売りやすい株は違う。
これから有利なのは高配当株でしょう。すでにかなり買われていますがさらに買われそうです。モメンタムが来ているからです。少し前のハイテクと同じですね。ただし今回の下落でハイテクを早めに売れた人が少ないように上昇中の株は売りにくいです。「もっと上がるんじゃあないか」という欲がからむからですね。売れる人は素直に高配当が有利。そうでない人はインデックスがやりやすいと思います。
(2)保有割合は個人の能力による。
理論的には暴落前の保有は何%でも関係ないですね。100%でもOKです。暴落前に売ればいいわけですから。しかし今回でもわかるように2日ほどの違いで急落してます。一部の達人を除いては個人は急落場面ではベストの行動はとりにくいです。平均的な個人投資家は「売り残す」ことも考えに入れておく必要があると感じます。まあ売りというのはとにかく難しいです。今回のアマゾンでも売り逃げた人は少ないのではと感じます。一人ツイッターで見た方ですがアマゾン1本投資で何千万分かを社員の不祥事で下落したタイミングの1920ドルで全株たたき売った人がいましたね。今から見れば高値圏での売り抜けでした。言い分は「不祥事の内容は関係ない、売られるタイミングに来ている」全くその通りになりました。アマでもすごい人がいるもんです。
まとめと結論
1 今回の下落はいい経験になった。→今後の戦略づくりに役立つ。
2 今度の大幅下落はリーマンより小ぶりとしても今回の3倍はある。
3 売れる人はデフェンシブ、売りやすい扱いやすいのはインデックス。
4 株保有の割合は個人の能力次第。50%が一つの目安に思う。
今回は下落に入る前段階までの準備を考えました。それでは皆様のよい投資を!
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次回株暴落時のベストの買いを過去から考える。グロース編
こんにちはチンギスハンです。
過去を振り返って将来の投資を考えるシリーズの2回目です。前回の記事(下に貼りました)で自分には高配当株よりインデックスが向いていると結論しました。今回はグロースとインデックスの比較です。まずデータから(SBI証券)PERの低い順。
12,1 | 株価 | 今年安 | 増減% | 予想PER | 配当 |
VOO | 253 | 232 | 9.1 | 16.8 | 2 |
VGT | 182.7 | 158.0 | 15.6 | 1.1 | |
UNH | 281.4 | 208.5 | 35.0 | 23.2 | 1.3 |
MSFT | 110.9 | 80.7 | 37.4 | 25.0 | 1.7 |
GOOGL | 1109.6 | 984.0 | 12.8 | 26.6 | 0.0 |
V | 141.7 | 106.6 | 32.9 | 26.7 | 0.7 |
PERはS&Pよりは高いが高配当と比べてそんなに高いわけではない。配当は低いので配当重視には向かない。自分は配当は再投資が面倒なのでない方がベターです。
5年チャートですGSPCはS&Pインデックス。
S&Pが60%の上昇に対して軒並み高いです。各銘柄の動きもだいたい似ていますね。高配当が結構バラバラだったのと比べるとかなりの差があります。銘柄間の格差はかなりありますね。アマゾンは私が買えたとはとても思えないので除外しました。その他は現在保有がある、あるいは保有した銘柄です。ここまでの結論は
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1 過去5年ではグロースはS&Pを大きく上回っている。
2 銘柄間の動きもそう激しくはない。ただし銘柄による格差は大きい。
3 VGTがだいたい100%くらいです。銘柄を上手に選べば、VGTよりも平均の成績はいいと思われる。
今度のリセット時にどれだけ下落するかは不明ですが今回の例のようにS&Pよりは大きいと予想されます。今後もハイテクが経済をけん引していく可能性は高いですから下落時に仕込めれば大きなリターンが得られそうです。
<結論>
グロースはリセット時の買いとしては有望だ。
<現在のプラン>
1 VOO(S&Pインデックス)40~50%
2 VGTハイテクETF 20%程度
3 グロース個別銘柄 4~5銘柄各10%程度。
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※VT世界株は新興国や欧州など動きが読みづらい。復活も遅れそう。売られ方が激しければ値幅は大きくとれるかもしれないが不確定要因が多いと判断。大きなリターン目的ならグロース個別の方が安全度が高いと思う。米国100%で考えたい。落ち着けば入れ替えればいいので。
過去の結果が将来もぴったり当てはまるとは限りませんが、傾向としては似ているのではないかと考えます。以上です。みなさまのよい投資を!
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自分のベストの投資法を過去を参考に決める。
おはようございますチンギスハンです。
FRBがハト派で行くとマイルドになるでしょうがそれにしても相場は終盤戦という認識です。ちょっとしたことでの波乱が予想されます。今回も大きな原因はなかったと思います。ハイテクなど高くなりすぎていたので調整したという意味もあると思います。さらに2019年の後半からとも言われている「景気後退」もやや先延ばしになった感はありますが依然として可能性が高いです。その後のリセット時も含めて長期的な戦略が必要です。
すでに決めている方もいるでしょうが最近参入の方は迷っておられる方も多いでしょう。有名な方々のをそのまま真似ていいとも限りません。「含み益」などの立場が全然違うからです。自分なりの自分に合った方法が必要です。今日は過去5年に溯って自分に合ったベストの方法を一緒に検討したいと思います。
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満足度の大きい高配当株はどうか?
最初に高配当がもらえて幸せ感が大きい「高配当株投資法」を見てみます。現在のデータはこちら。(SBI証券)VOOはS&PインデックスETF、PERの低い順
12,1 | 株価 | 今年安 | 増減% | 予想PER | 配当 |
VOO | 253 | 232 | 9.1 | 16.8 | 2 |
VZ | 60.3 | 46.1 | 30.9 | 8.0 | 4.4 |
MO | 54.8 | 52.9 | 3.6 | 13.8 | 5.7 |
NEE | 181.7 | 145.1 | 25.2 | 16.0 | 2.5 |
XOM | 79.5 | 72.2 | 10.2 | 16.5 | 4.2 |
PM | 86.5 | 76.21 | 13.5 | 17.2 | 5.2 |
PFE | 46.2 | 33.2 | 39.2 | 19.2 | 3.1 |
PG | 94.5 | 70.7 | 33.6 | 21.0 | 3.1 |
JNJ | 146.9 | 118.6 | 23.8 | 22.3 | 2.5 |
MCD | 188.5 | 146.8 | 28.4 | 24.2 | 2.5 |
KO | 50.4 | 41.45 | 21.6 | 27.5 | 3.2 |
タバコは現在規制問題で不安定です。それ以外ではS&PよりPERで見ると割安とはいえないものが多いようです。次に5年チャートです。GSPCはS&Pインデックス。
1 S&Pとはかなり違った動きをしています。また各銘柄間の動きも違います。
2 S&Pとの配当の差平均1.6%(税抜き)を加味すると5年で8%。税込では6.4%。平均的には高配当株がパフォーマンス的に特に有利とは言えないようです。
メリットとデメリット。
1 高配当はもらった感があり幸せ度、満足度が高い。リタイア後の自分年金にもなる
2 各銘柄間の動きはバラバラで対応が難しい。また配当を加味してもパフォーマンス的に特に有利とは言えない。
選んだ銘柄によってずいぶん違うので「銘柄選び」と「買い時」には相当高い能力が必要です。特に下落時の対応は難しいです。
結論→自分がこれらの問題をうまくこなせたとは思えない。(私の場合です)
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インデックスはどうだったか
個別高配当に比べればS&Pはなだらかな動きです。相対的にはこちらの方が自分には合っていたと思います。ただし今は結果を知っているので簡単に見えますが、実際はそれぞれの時期なりの問題もあり「もうすぐ下げるぞ」というのはいつの時代も言われてきました。だから見るほど簡単ではなかったでしょう。特に今年に入ってからは難しかったですね。
結論。自分はシニアでもあり将来のリセット時の投資としては高配当株よりインデックスが向いている。グロースの検討は次回にします。それではみなさんのよい投資を!
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本当はいい子のハイテク株が悪い子に思えてしまう5つの理由
こんにちはチンギスハンです。2018年12月1日(土)記
ハイテクは振幅が大きいだけ。パフォーマンスが悪かったわけではない。
「ハイテク終わった」みたいな記事も見かけます。アマゾンなどの下落幅が今回大きかったことも影響しているのでしょう。しかしこれは間違っていると思います。
10年でAMZNとNYダウを比較したものです。(SBI証券)NYダウが3倍ほどなのに対してアマゾンは実に40倍になっています。ハイテクのパフォーマンスがインデックスに劣っているわけではありません。しかしハイテクは「危ない」という先入観は多くの人が持っています。その理由は
(1)株価は会社の将来の価値を含んでいる。成長率の大きい企業は(PERの高い企業)期待の部分の割合が多くしたがって振幅は大きい。
(2)個人投資家は長期的な株価の上昇よりも短期的な株価の振幅のデメリットの方が気になる。
(3)PERが高く他の通常の株式の割高の判断が通用しないために「適正株価」がとらえにくい。
(4)高値掴みした、逃げ遅れた、などの不幸な体験談を耳にすることが多い。反面成功者はけた違いの富を手に入れる。(例)ペゾスパパは1995年に2500万円を息子のために投資して現在は3兆円ほどになっているそうだ。
(5)投資の神様のバフェット氏が以前は買ってなかった。現在はアップルの大量保有あり。有名米国株ブロガーは非ハイテクが主流で「ハイテク危険」との記事もある。
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ここまでの結論
1高成長企業は長期間で見るとパフォーマンスが高いが短期間で見ると振幅が大きい。
2PERが高く「適正株価が判断しにくい」ので個人投資家には心理的な抵抗感がある。
3個人投資家は総じて「揺さぶり」に弱いので下落時の対応ができない。
4ハイテク株は配当がゼロか小さいので「心理的幸福感」を得にくい。
5論理的に考えればハイテクを避ける理由はない。ただし、下落時の対応を決めておく、フットワーク、行動力は必要です。
個別株の激しさを和らげるにはハイテクETFのVGTを利用する方法アリ。
とはいえ、振幅が大きかったり、決算で売りを浴びたりするのはなかなか神経を使います。「高成長を取り入れながら心配をしないですむ」いいとこどりの方法はないでしょうか?あります。VGT情報技術セクターETF経費率年0.1%、配当1.07%。NYダウとの10年比較チャートです。(SBI)
10年で5.5倍、ダウの1.8倍の上昇をしてきました。長期的にみれば合格と言えます。目先はデフェンシブ銘柄に劣る可能性はありますが投資は本来長期的な視野で考えるのが本筋でしょうからハイテクが悪いとは言えません。個別銘柄のデメリットを避けるにはいいETFと思います。
ここまでのまとめ
〇個別銘柄のリスクを避けるにはVGT が適している。
〇上昇局面での伸びの大きさはS&Pを上回る。→今度の暴落時には仕込みたい。
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<補足>最近のAMZNの状況。12/1 1690ドル+0.99%
・
下落トレンドを形成していました。チャート的にはまだ安心はできませんがトレンドが変わる可能性はあります。10/25の決算で売られました。1か月後の株価のレンジは1500~1800ドルと書きました。1500ドルを割る場面もありましたが妥当なところへ落ち着きそうです。1500を割ったところでの出来高急増場面では機関は地味に買ったと見ています。今となれば安値でしたから。以上です。それでは皆さんのよい投資を!
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「年金や金がくさるほどあってもケチで使わんかったら死んだような顔になるで」と言った。
こんにちはチンギスハンです。好評だったので〇ちゃんシリーズの第2弾です。
高校時代からの友人〇ちゃんの暴言、毒舌、ビッグマウスは昔からのキャラです。年とともに磨きはかかりましたがね。まあ一種のフィクションとして読んでいただければと思います。
先週から1週間一緒にいたんですがほぼ毎日温泉に行きました。ある日「仕事も済んだしリンゴ買ってついでに温泉行こうぜ」というので県北の高野町へ。ICの近くの「田辺リンゴ園」で。親切で人のよさそうなおばさんが対応。フジが出た時期です。試食して「これは格別うまいわ、送ってくださいな」と連絡先を聞いたりしておりました。10個入りくらいで千円の家庭用をその場で4袋ほど買いました。「おねえさんまた来るで」と女性には格別調子のいい〇ちゃん。おまけにもらったリンゴを車でガブリ、僕も同じ。何気に汁を車内に飛ばしてましたね。近くの温泉に直行。町営とかで350円。「安っ!」ここは露天もあるし泉質がやわらかで好きなんです。近所のおじさんたちが来てました。下はその周辺の農村の風景。煙は「くよし」といって草を燃やしているところ。臭い。
帰りに小さな町に寄って1軒だけのスーパーで買い物。田舎って何気に高いんですよね。僕の近くのスーパーと比べると2割は高い「へー結構高いね」とボク。「交通費がかかっとるからな、買う人も少ないしな」と〇。そんな時に向こうから80前くらいの老人が。〇ちゃんと知り合いらしく何分か立ち話してました。〇ちゃんは外づらは抜群にいい、丁寧で、愛想のいいことこの上なし。調子のいい奴。あっ、ぼくもだけど。
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「えらい長ごー話しとったな、知り合いにしちゃあ年離れとるし」とボク。「何ゆーとるん。あれでわしらのたったの2つ上やぞ」「へー、病気か何かあるんかなー」とボク。「いや元気やゆーとたぞ、それに昔からあーゆー顔なんや、最近格別老けて顔相が悪ーなったけどな」「やっぱり、男も女も顔やな、いくつになってもわしらみたいに顔がつやつやして若こー見えんといけんな」「あーなったら人間おしまいや、生きとる価値ないで」といつも通りの言いたい放題の暴言攻撃。「でも知的で上品そうな人じゃない」とぼく。「あー、あいつは校長しょうったんじゃ、ここら辺の学校でな。奥さんも先生。ここらへんじゃあ有名な先生一族よ。一族みんなが先生。他には代々郵便局長というのもおるわな」「じゃあ地元じゃ名士じゃん。年金も二人で先生とかだったら多いだろうしここらへんじゃあ使うこともないだろうし、どうしてるんだろ?」とボク。
年金が多いから村人との接点が無くなる。
方言は標準語化しています。これでも。「年金とかが多すぎるのがいかんのよ。ここら辺の普通の奴らは年金が国民年金で夫婦で10万かそこらでカツカツやっとる。余裕何かありゃーせん。毎日が精一杯じゃ。なのにあいつら先生とかは、使えもせん年金もらってのうのうと暮らしとる。話なんか合うわきゃあないだろう。退職金もあわせりゃあ何億とあるじゃろし使わずにそのまま朽ちてあの世行きよ」「金ばっかりあっても使わずにケチケチいうて暮らしとったらああいう死んだような、幽霊みたいな顔になるでお前も気をつけや」といきなり攻撃。「僕は年金は少ないから大丈夫」と応戦。
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先生、先生言われて自分が何者かわからんよーになっとる。
「だいたい、先生ちゅーのは学校や子供に対する立場であって、社会の中で、人生で、普通の大人との関係で先生ってことではないだろう?えっ、違うか?」「それをここら辺は保守的だからずーと明治や大正を引きずっとるから、村人は先生ゆーたら立派なもんだと勘違いしとる。で、みんなが先生いうから、あいつら自分が学校以外でも先生じゃと勘違いしとる。だから自ら進歩するという気概を失ってるんだ。だから目が死んでいく。村人は近づかんし、付き合いは先生どおしばっかりになる。狭い世間で生きていくから余計視野が狭くなる。校長なんかじゃあその先生もろくに近づかんから話せる相手は自分の奥さんしかおらんようーになる」「ケン、お前は先生は年金が多いからええなあーゆーとったけど、こんなんでもまだええ思うか?」
親が「先生にだけはなるな」と言ってくれたから今がある。親には感謝しとる。
「えらい先生事情に詳しいね?」とボク。「そりゃあそうだろ、わしの親は田舎で高校の教師をしとったからな。ウチも一族に先生はいっぱいおる。それで親が[先生にだけはなるな]と言って無理して東京の大学に行かせてくれた。だから今の自分がある。親には感謝しとるわ。自分もああなっとったかも知れんからな」
みんな自分の幸せのためにお金を欲しがるけど、お金のために他の人と壁ができて交流が難しくなるなら、お金が幸せに役立ってないことになりますね。
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利上げ打ち止めで株高に転換。買いの候補は?
こんにちはチンギスハンです。
昨日「FRB来年6月金利打ち止めなら株式はどうなる?」という記事を書きました。昨日のパウエルさんの発言で現実になりました。その方向にいく可能性が高いとは思ってましたが、昨日言及すると予見できていたわけではないです。ともあれ利上げ止めの流れができて昨日のNYは爆上げでした。SPは2743.79ドル2.3%と大幅上昇でした。チャートは
下落トレンド気味の三角持ち合いでした。チャートだけから見ると下に抜ける可能性が高そうでしたが何と上に抜けそうです。メデタシ、メデタシ!MACDも上昇を示唆しています。50日線も接近しているので200日線とまとめて上にぶち抜きそうですね。モメンタムは一気に好転しましたね。依然として来年後半以降の景気後退のリスクはあるけど相場の寿命は一気に延びた感じがします。
今後の株価を検討します。(昨日の記事もご参照ください。下に貼ります)
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1 金利上昇、ドル高の重しがとれて企業は楽になる。SPは緩やかに上昇か?
2 ハイテクも戻しやすい。ただし決算で売られる可能性はあり。
3 高配当デフェンシブはさらに上昇が濃厚。
一番上昇しやすいのはやはり金利の重しのとれた高配当デフェンシブでしょう。もうかなり買われて割安ではありませんが、さらに買われると思います。ハイテクは決算次第の状況は変わらないのでMSFTが一押し、その次がV、MAか。私の候補の一覧は
11,29 | 株価 | 今年安 | 増減% | 予想PER | 配当 |
VOO | 252 | 232 | 8.6 | 16.8 | 2 |
UL | 54.9 | 50.7 | 8.2 | 15.4 | 3.3 |
NEE | 178.1 | 145.1 | 22.7 | 16.0 | 2.5 |
PFE | 44.9 | 33.2 | 35.2 | 19.2 | 3.1 |
PG | 93.0 | 70.7 | 31.5 | 21.0 | 3.1 |
JNJ | 146.4 | 118.6 | 23.5 | 22.3 | 2.5 |
MSFT | 111.1 | 80.7 | 37.7 | 24.1 | 1.7 |
MCD | 187.9 | 146.8 | 27.9 | 24.2 | 2.5 |
KO | 49.71 | 41.45 | 19.9 | 27 | 3.2 |
MA | 202.3 | 140.6 | 43.9 | 31.0 | 0.5 |
PERの低い順に並べました。(SBI証券)
(1)一押しはVOO(S&P)です。今後の進退がしやすいので。
(2)高配当はすでにかなり買われており「割安」とは言えない状況です。①当面稼げればいい②永久に保有する、で判断が分かれそうです。①なら問題なし。②は自己判断で。チャートは一押しのNEE電力。新高値をつけたあと押したところです。
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(3)ハイテクはMSFTの安定性が光っているようです。PERもハイテクとしては低く買いやすいです。
窮地を脱したとはいえ焦ることもないので、少し様子を見てもいいです。今買うなら明日の金曜の引けでは一旦戻り売りが出そうに思います。指値を入れておけば刺さるかも。でも思った以上に下がると悔しいので起きていることになりそうですね。それではみなさまのよい投資を!
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FRB来年6月金利打ち止めなら株式はどうなる?
こんにちはチンギスハンです。
さて、ここにきて金利上げ打ち止め観測が増えてきました。来年6月の1回で金利上げは終了というものです。モルガンスタンレーの人が言ってました。そうすると金利はこの12月があるとして2.75%で止まることになります。そうなるとどういう影響があるかシュミレーションしてみました。
1 リセッションの原因をおさらいすると
(1)FRBの利上げ、引き締めすぎ。
(2)EPS伸び悩み。
(3)貿易戦争。
(4)減税効果の賞味期限切れ。
この中で一番大きかったのは(1)の利上げです。これが打ち止めになると。FF金利が2.75%で上限になります。
(1)長短金利の逆転が無くなる。→懸念の一つが消える。
(2)ドル高が修正に向かう。→米企業の収益圧迫要因が一つ消える。新興国が息を吹き返す。円高は日本企業には重し。
(3)債権価格が下げ止まり上昇に向かう。
(4)高配当株が上昇する。ハイテクは再上昇。S&Pは緩やかに上昇か?
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プラス要因が多いですね。
EPS予想は対前年度比は今期でS&P500社で+23% これが2019年が+4.3%でしたが(ブルームバーグ)利上げ中止なら来年は上方修正でしょう。
貿易戦争と減税効果の終わりは仕方ないですね。
まとめと対策
1 利上げが19年6月で打ち止めになるとプラスのインパクトは大きい。全株が恩恵を受けるが、中でも金利上昇で売られ最近上昇のデフェンシブ高配当銘柄はさらなる上昇が期待できる。→買い増しを検討する。候補はJNJ、PFE、NEE電力、MCD、KOなど。→最有力はNEE電力。インフレ分は価格に転嫁できるので不景気に強い。リスクは原発事故。あとVOO(S&Pインデックス)はいつも最有力。
2 ドル高が修正されそうだ。→米国、新興国ともプラス要因。日本は円高要因でマイナス→ドル円は下落が予想される。今年の114円台がピークか?(個人の見解です)→予定通り残りのドルを114円付近で円転する。レパトリ減税の今年分が終了し来年は徐々にドル安に進むと見ている。105円前後?
3 今回の下げでかなりの調整を達成した。→相場の寿命は延びた。
主要国の予想PERは(エコノミストより)
2018 | 11,28 | ||
国 | 予想PER | 国 | 予想PER |
日経 | 15.5 | 仏 | 13.4 |
S&P500 | 16.7 | 上海 | 10.9 |
ダウ | 15.9 | 香港 | 11 |
Nasdaq | 21.2 | 韓国 | 8.8 |
カナダ | 14.3 | 台湾 | 12.8 |
独 | 12.4 | インド | 20.2 |
英 | 12.4 | ロシア | 5.5 |
割高が心配されていた株価水準もかなり割高感が解消されました。標準とされる15を割っている国も多いです。韓国はかなり悲観的に見られてますね。貿易戦争の中国以下とは。インドは高いです。
結論 来年後半からの減速予想は依然としてあるものの割高感の解消や「引き締めすぎ」懸念は後退しました。落ち着けばデフェンシブ銘柄、VOOの買い増しを検討します。(S&Pは依然として200日線の下にありVIXも19とまだ危機を脱したとは言えないです。それでは皆さまのよい投資を!
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友人高収入シニアが「何億持ってても使わないんなら貧乏人と一緒だろ」
こんにちわチンギスハンです。
最近カルチャーショックを受けたんですよ。といってもお金のはなしなんですがね。詳しくいうと「お金の使い方と資産形成」なんです。初めに例によって質問をしておきたいと思います。
Q1 あなたはお金や資産を増やしたいですか? Yes、No
Q2 ボーナスなどの収入があった時どうしますか?
A 貯金するか投資する B できるだけ使う C 特に考えない
Q3 節約していますか? Yes、No
Q4 買い物をする時気をつけていることは?
A 安いのを買う B 高いのを買う C コスパのいいものを買う
Q5 目標としている資産額がありますか? 以上です。
私はケチです。投資家ってみんなそうですよね。だから上記の質問の答えも多くの方は同じではないでしょうか。いちいち書きませんが。ところがそんな常識を外れるヤツに出会ったんですよ。といっても結構身近なヤツなんですが。
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高校時代から仲良くしている友人から先日電話があったんですよ。
「よっ、ケン、お前リタイアの身だから暇だよな?」「それだけは自信あるよ」とボク。「なら1週間ほど家にいるから来いよ」というわけで出かけました。彼は、身バレしない範囲で①奥さんと子供は自立②奥さんは介護で実家にいる(私と同じ)③仕事内容は言えないけど、全国を飛び回っている、講演とかも多い④収入は詳しくは知らないけど月十万の自分からすると〇が一つは違うらしい。⑤人の心をつかんで話すのが天才的にうまい。自然とリーダーになる。押しは強烈に強い⑥奥さんは東京などにいくつかの不動産を所有しておりそれからの収入もかなりある。⑦めったに家には帰らない。
要は稼いだお金は基本的に自分で使っているということですね。出張も多く月の20日以上はホテルで暮らしている。などです。で彼の家に到着。男の一人住まいなので、家は「泥棒に入られた後」状態。「片づけるなら手伝おうか?」とボク。「いやいいよ、片付いてると落ち着かんから」と彼。
「温泉でもいくか」というので近くの温泉に日帰りでいったりしました。彼は車の所有はなしなので自分が運転。体のいい運転手ではありますが、こちらも特に用事もないので。なんだかんだで5日間一緒にいましたね。いろいろ面白い話も聞けるし、そもそも話がうまい奴なんで。講演には自信があるらしいし。
で、驚いたのがお金の価値観です。買い物とか行っても食料品とか日用品ですが、特に値段とか気にするでもなく適当にかごに放り込みます。「おいケン、悪いけどそこのたまご取ってくれ」「どれにする?いくつかあるけど」「何でも一番高いの買えばいいよ」「迷わんですむ」「節約なんかしても知れてるしする必要もないからな」「えっ」長く一緒にいたので、彼の人生哲学を聞くことができました。
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「おいケン、おれらも元気でおれるのはあと十年ほどよな」「そんくらいかな」「その間をいかに面白おかしく生きるかが勝負よな」「まあ、そうだな」とぼく。
「金とかせこせこ貯めるヤツの気が知れんよ。バカとしか思えん」「んっ?そうかな」「だってそうだろう、何億何十億持ってたって使い切れると思うか?」「想像できないね」「だろ、だったら何億持ってたって使わないんなら結局は貧乏人と一緒ってことだよ」「ケチケチ使わずに貯めてそのまま残して死ぬわけよ」「だから今のうちにバンバン使って残さずに死ぬのがベストだ」「なかなか使い切れんで困っとる」・・・
「でも後に残されたものは喜ぶと思うよ、奥さんとか子供とか」「カミさんはもう十分に持っとるしこれ以上やる必要はないわ」「若い奴は一生懸命働いたら金ははいってくるから遺産とかあったらじゃまなだけだろう?」「争いの元にもなるしな」「だから残す気は全くないな」「へーちゃんと考えてるんだ」
我に返ってみると、自分と同じ考えを他の人もしていると思いがちですよね。だから僕は「ムダなお金は使いたくないし」「資産は増えた方がいいと思うし投資もしてます」しかし、世の中には「資産を増やす、貯金、投資」に興味のない人もいるのですね。しかも結構身近にいたとは。多少はオーバーに言ったと思いますがね。
最後に「金とか貯めるのは、能力がないやつがすることや」「能力さえあれば金なんかいくらでも入ってくる」なるほどこれが言いたかったのかな。「でもその能力がないから、ぼくもだけど困っているんじゃあないか?」とボク。「中途半端に金なんか貯めるからハングリーさがなくなって能力が下がるんよ」「それで能力を維持するためにわざわざグリーンとかなんちゃらクラスとかに乗ってお金使ってるわけね。ついでに夜の街にも」「そうそうちゃんと世の中に役立っとるわけよ」といったことでした。延々と続くのですが今回はお金編でした。リタイアして暇になったのでじっくり人の話を聞けるようになったのはメリットのひとつですね。それではこのへんで。皆様のよい投資を!
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暴落時のベストな行動はいくつもある。
おはようございますチンギスハンです。
昨日は暴落時の最悪の行動を検討しました。今日は逆に最善の行動を考えます。結論から言いますと
暴落時の最善の行動はいくつもある。
と思うのです。その理由は「投資能力」「行動力」「立場」は個人で違うからです。
1 プロの立場での最強の行動。
あらゆる手段と行動がとれ、能力も選りすぐりのプロの場合を考えます。私はプロではないので想像ですが。
(1)暴落途中では全力売り。
現物、信用、先物、オプション等あらゆるものを駆使しての売りができます。
個人が取り入れるとしたら。→ベア型ETFがあります。-1倍SH、-2倍SDS、-3倍SDXSがあります。別方法 東証で日経平均ベア型ETFを買う。-1倍東証1571、-2倍1357。日経平均先物もありますが、特定口座で取引できるので私はこちらを使おうと思います。円からの場合は日経ベアでいいと思いますね。動きはNYに似ているし。ダブル型は長期に保有すると指数からかい離します。
(2)最下点付近で売りを清算、買いに転ずる
(ここまでの感想) 個人投資家には「売り」はハードルが高い。でも達人も多い。裏技→保有株と同額の「ベア型」を買ってヘッジしておく方法があります。差引イーブンになるので精神的な負担は少ないです。
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2 個人投資家プロ級は上記に同じです。
3 インデックス派
(1)ドルコスト派・・・そのまま継続が最善です。
(2)自在型・・・安い時しっかり仕入れるのが最善。下落時に売るかどうかは個人の考え次第。
4 高配当デフェンシブ派
(1)売らない派・・・そのまま投資継続が最善ですね。
(2)自在派・・・最下点付近で買い増し、あるいは値下がりが大きかったグロースを買う、ORデフェンシブ→グロースが最強ですね。でもこれだと純然たるデフェンシブ派とは言えないかも。
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5 暴落待ち派
こんな派があるかわからないですが。自分を入れて無理やり作りました。
(1)下落時・・・何もしないあるいは保有分を「インバースで空売り」・・・さらなる空売りをするかどうかは個人次第。順調に下げるとは限らないので精神力は要りそうです。
(2)最下点通過を待って買い。
最強を狙うなら「激しく売られた銘柄群」を買うのがリバウンド幅は大きいですね。海運とか銅鉱山とか、金融危機なら金融とか。とりあえず銀行はたいていの場合大きく下げますね。
自分のような「穏健派」はインデックス中心で考えています。S&Pですね。VTも。個別はどうしても欲しいものがあれば銘柄数を絞って。具体的な銘柄はまた記事を改めます。
6 個別株派(デフェンシブ株以外)
下落途中・・・銘柄数と量を絞っておく方がRoomが大きなり動きやすいです。「現物売り」「空売り」も有効。
最下点通過後・・・たたかれたものを中心に全力投資。
まとめ
大ざっぱにまとめました。「〇〇でなければならない」というのに振り回される必要はないと思っています。自分のスタイルや方針、力量に合わせて選べばいいと思います。とはいえ暴落時は心理状態も異常なので、平常心を保てるように準備しておくのがいいと思います。
以上です。それでは皆様のよい投資を!
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株式暴落時の最悪の行動とその対策は?
こんにちはチンギスハンです。
リーマンショックから10年が経過して景気後退と株価下落が意識されだしました。「暴落時はどう対応したらいいんだろう?」とお考えの方も多いでしょう。極端な場合を想定するとわかりやすいと言われます。そこで「最悪な事態」を考えその対処を一緒に考えたいと思います。興味のない方はスルーを。では質問です。
Q1「暴落時の最悪の対応は何でしょう?」
「保有株を売ること」が多くを占めるのではないでしょうか。私もそう思います。では
Q2「それを防ぐためにはどうすればいいでしょうか?」
多くの方の答えは「売らないようにする」ではないでしょうか。
Q3 では過去の投資家はそれを守ったのでしょうか?
リーマン時を見てみるとそれは容易ではなかったようですね。
Q4 なぜ彼らは売るのを我慢できなかったのでしょうか
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「意志が弱いから」「投資力が弱いから」・・・でしょうか。
私は人間行動学の観点から暴落時に「売る」のは本能に基づいた行動と考えるのです。
人間には危険を感じると自分を守る行動をする本能があります。「下落している株を売る」のはこれに当たります。だから後から見ると「まったくの無能」な行動に見えても実際はそれを我慢するのは容易ではないです。
売らないことを勧めているブロガーの方も多いですが「個人の能力差」が大きく全員が実行できる方法とは私には思えません。だれもが実行できる「やさしい」「シンプル」な方法はあるでしょうか?私が考えているのは
暴落時は株を持たない。
当たり前すぎて「がっかり」された方も多いでしょう。しかし確実です。
保有の株がある場合はどうする?
インデックスや個別株でも「永久保有を決めている」は問題ないです。だから、保有株を整理して永久保有するものとそうでないのに分けたらどうでしょうか?そして永久保有でないものは、これからじっくりとその処分を「売る」「永久保有する」「未定」に分けていきます。
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機会があれば売ろうという姿勢
そして実行することで「暴落時」への戦闘力は格段に上昇します。保有しているのは「ふるいにかけて残った株」だからです。銘柄数も減っていることでしょう。対応は楽になります。
私のリーマン時は?
2007年までに保有の80%を売り、20%保有の状態でリーマンに入りました。1株も売らずにリーマンを通過することができました。私が我慢強かったというより「あえて残した株だったから」という面が大きいです。
まとめ
抱えるだけ抱えてリセッションに遭遇し「がまんしてがまんして最下点で投げ出す」という最悪の行動は避けたい。しかし本能に基づいているので対応は簡単ではない。
熟達投資家、有名ブロガーが推奨する「保有する」「ガチホ」戦略は「個人の能力」に大きく依存するので全員が実行できるとは思わない。
暴落時には「永久保有」を決めているもの以外の①銘柄数を減らす②保有額を減らしておく、のはシンプルで実行しやすく有効な戦法だと思う
次回は暴落時の「最強」「最善」の方法を予定しています。みなさまのよい投資を!
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